日语学习资料:天声人语之元旦伊始日出东方

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第一篇:日语学习资料:天声人语之元旦伊始日出东方

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日语学习资料:天声人语之元旦伊始日出东方

《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。

このあいだ年をまたいだと思ったら、早くも最初の月が尽きる。視界は不良ながら、あたたかい火と灯と人に励まされて春を待つ1月の言葉から

▼最近总感觉是刚过完年,转眼间就到了新年的第一个月底。尽管眼下的事情都不甚完美,但是在暖意浓浓灯火的感染和大家的鼓励下,让我们看看那守望春天的1月絮语吧。

▼明けて元旦、岩手県陸前高田市では多くの人が「奇跡の一本松」から昇る初日を見つめた。高田松原を守る会の会長鈴木善久さんは「希望、勇気、励ましを与え続けてくれた一本松にありがとうと言いたい。復興に向けてがんばれるいい年であってほしい」

▼新年伊始的元旦,在岩手县的陆前高田市,很多人注视着新年的第一轮红日映衬着“奇迹一棵松”冉冉升起。高田松原保护协会会长铃木善久,感慨道:“很想对不断给予我们希望,勇气和鼓励的‘一棵松’说声谢谢。希望今年我们可以奋发图强全面复兴。”

▼3・11のあと初めて迎える1・17。神戸の被災者金田真須美さん(52)は、宮城県石巻市の人たちとこの朝を迎えた。3人の子を亡くした遠藤伸一さん(43)に「ほら、こうしてだんだん夜が明けてくるでしょう。未来に向けて、どうか、新たな一歩を踏み出して」

▼在311之后迎来了首个117。神户的灾民金田真须美(52岁)和宫城县石卷市的人们共同迎来了这个清晨。金田真须美鼓励失去了3个孩子的远藤伸一(43岁)说:“你瞧,黑夜不是即将过去了吗,面向未来,迈出崭新的一步吧。”

▼オリンパスの不正を追及してきたマイケル・ウッドフォード元社長。「日本の大株主は一言も批判せず(経営陣の)続投を許している。まるで『不思議の国のアリス』だ」。やるかたない思いを胸に英国へ帰って行った

▼追查奥林巴斯不法行为来到日本的麦克•伍德福特原社长,怀着无奈的心情回到英国时说道:“日本大股东对(经营团体)毫无异议,默许其连任。这简直就像《爱丽丝梦游仙境》一样不可思议。”

▼2人の識者が似たような懸念を語っていた。まず半藤一利さん。「日本人は実は右か左か二者択一が好きで、どちらかに大きく流れ、集団催眠にかかりやすい。閉塞(へいそく)感が出てくると、強い者への待望論が生まれる」。内橋克人さんは「(国民が)『うっぷん晴らし政治』の渇望を満たそうとすれば1930年代の政治が繰り返される」、と

▼两位有识之士提出了近乎一致的堪忧。其一是半藤一利认为:“日本人偏好于从左边或者右边选择出其一,两边一旦失衡,权重的一侧很容易被集体催眠。一旦感觉停滞不前,就会焦急地等待强者出现”。另一位内桥克人也认为:“如果迁就于国民的‘泄愤政治’,只会重蹈1930年代政治的覆辙”。

▼歌壇に鈴木道明さんの〈元旦の旦という文字さながらに小笠原の海に初日昇りぬ〉。水平線から陽(ひ)はまた昇る。

▼歌坛栏目中有铃木道明的一首小诗“元旦文字多形象,小笠原海日初升”。地平线上太阳照常升起。

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第二篇:日语学习资料:天声人语之厉行节约反对浪费

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日语学习资料:天声人语之厉行节约反对浪费

《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。

仲間ぼめになるけれど、『よりぬきサザエさん』(朝日新聞出版)のシリーズがなかなか面白い。評判にたがわず郷愁と笑いで楽しませてくれる。しかし昭和は遠くなりにけりで、若い世代には解説が必要と思われるあれこれも多い

尽管有同行自夸的嫌疑,可我还是要说一句,《精选版佐江女士》(朝日新闻社出版)系列真是叫绝。恰如评价所称,以乡愁与笑话,为人们带来了欢乐。可是,昭和时代已离我远去,对于年轻一代来说,的确有这样那样的很多东西需要解释一番。

▼ワカメがりんごの木箱に手を突っ込んで、「まだあったかな?」。これも分かりにくいだろう。昔は、傷まないようにもみ殻の中へりんごを詰めた。大人数の家では、箱ごと買って冷暗所に置き、中をまさぐって一つ一つ取り出したものだ

▼例如,裙带菜将手伸进了苹果木箱里,“还热乎吧?”这一段恐怕就很难理解。从前,为了不伤着苹果就会填进谷糠固定住苹果。大户人家都是整箱整箱地购买回来,并搁在阴凉处保存。需要时就从中一个个地掏出来食用。

▼2年前の本紙声欄で、青果店に育った女性が回想していた。木箱から売り物のりんごを取り出すのを手伝ったそうだ。もみ殻は近所の卵店にもらわれて卵のクッションになった。木箱は壊して風呂をわかしたという。ものの使い方に無駄のない時代だった

▼2年前本报呼声栏目就刊登过成长于某菜蔬店一名女性的回忆文章。说是帮着从木箱拿出一个个地商品苹果销售来着。卖完之后,谷糠就给了附近的鸡蛋店,用作鸡蛋的缓冲材料。再将木箱解体后给澡堂子烧水用。那是一个用东西不浪费的时代。

▼りんごからの連想だが、女優の故沢村貞子さんが「あたりみかん」という短文を書いていた。箱の隅っこで傷んだのを、子ども時代に東京・下町の八百屋で安く売っていたそうだ

▼由苹果引发的联想,已故女演员泽村贞子女士发表过一篇题为“有伤柑橘”的短文,说是在她的孩提时代,东京・下町的菜蔬店曾用低廉的价格销售位于箱子犄角处受了伤的柑橘。

▼今なら廃棄だろう。だが「ちょいと見場(みば)は悪いけど、おなかこわすわけじゃない」と、売る方も買う方もお値打ちな「当たりみかん」と呼んだ。サザエさんより昔の話だが、賞味期限を切らしては大量に捨てるばち当たりを、じんわり戒めてくる

▼要是放在今天的话就都废弃了吧。然而,“看上去不太好看,其实里边并没有坏”。无论销售方还是购买方都称之为具有一定价值的“有伤柑橘”。尽管这些都是从佐江女士处得悉的故事了,可对于那些过了食用期限便大量抛弃,并认为是理所当然的处置方式,总有点要有所收敛的想法。

▼日本では年に500万トンを超す食料が、まだ食べられる状態で捨てられるそうだ。あれやこれやとご馳走(ちそう)の季節。ほんの昨日(きのう)までの丁寧さ、つつましさに、少し思いを致してみたい。

▼据说,日本每年大约有超过500吨尚可食用的食品遭到抛弃。值此品尝这样那样美味佳肴的季节,希望能够稍许想一想不久之前尚且具备的细致、且慎重的生活方式。

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