第一篇:日本人の食生活と日本料理报告要纲2011
日本人の食生活と日本料理報告要綱
1)日本人の食生活の特徴
2011.3.10
(1)主食の米を食べているので、炭水化物の摂取量が多いことである。
(2)タンパク質源として魚介類、肉類、大豆製品、乳製品および鶏卵等のように多く
の種類のタンパク質性食品を食べていることである。
(3)脂質の摂取量が少ないことである。
2)このような食生活は日本人に影響を与えた。
(1)日本の食文化は、米を主食にして、豆・魚・海草・野菜などを、たっぷり取り
入れた食事が特徴で、究極の長寿食として世界中の人々に注目されています。
(2)脂質の摂取量が少ないのは、心臓病の原因の一つと考えられている。
3)特色の日本料理
(1)寿司は日本の代表的な料理の一つですが、起源は日本ではありません。一説
によれば、1200年前頃に東南アジアに生まれ、中国経由で日本に伝わっ
たと言われています。当時の寿司は、魚と米と一緒に漬け込んで発酵させた
保存食でした。「熟れ寿司」といい、米を食べずに、酸っぱくなった魚だけを
食べました。そして、江戸時代(1603年ー1867年)に酢を使うよう
になり、ご飯を一緒にして食べるようになりました。しかし江戸(今の東京)
では江戸湾で取れた新鮮な魚の生の切身を酢飯にのせ、手で握って寿司を作
りました。これが「江戸前寿司」で、現在世界中で日本の寿司といっている
ものはこれのことです。関西では「押し寿司」といって、木の箱の中に酢を
混ぜたご飯を入れ、魚の切身などをのせ、上から押しつけて固く締めて作る
ものもあります(例えば、鯖寿司、鱒寿司)。最近では回転寿司のような家族
連れでも気軽に入れる店も増えており、寿司は高級なイメージからますます
身近な存在になってきたようです。
(2)刺身とは、主に魚介類を生のまま切り、醤油・酢味噌などの調味料にワサビ・
ショウガなどの薬味を合わせて食べる料理の総称である。日本列島は海に囲ま
れており、新鮮な魚が入手できるため、生のまま食べる料理として刺身が人気
のある料理となっています。日本人は、刺身が最も洗練された食べ物だと考え
ています。ですから、刺身などの生魚の料理は、伝統的な日本料理の王座を守
ってきました。
(3)牛丼は、醤油と砂糖で甘辛く煮た肉とタマネギをご飯にのせた物です。牛丼
チェーン店には、吉野家のほかに松屋、すき屋などがあります。どの店も、牛
丼を300-400円で提供していますが、牛丼と一緒に、みそ汁、サラダ、生卵(溶いて牛丼の上にかける)、お新香などを一緒に注文して食べる人が多
いです。ボリュームのある食事が安くて簡単に取れることから、牛丼は特に男
性に人気があります。