第一篇:当代商务日语,综合教程4,第27课老後の生活
第27課 老後の生活
本文
日本は世界有数の高齢化社会である。戦後50年で日本人の平均寿命は26.7歳も延びた。そして、65歳以上の老人の全人口に占める割合はおよそ14%になった。これが、2025年には高齢化もピークを迎え、25%になるという。人口の4人に1人は65歳以上の老人ということになるわけだ。
人口の高齢化は喜ばしいことである反面、それに伴う問題もいろいろある。高齢者人口の増加に伴う経済的な面からいえば、年金の目減りによる高齢者の生活不安、年金を支える人たちの経済的負担の増加などをもたらす。健康の面からいえば、高齢者自身の健康に加えて、介護する家族の負担の問題などが起こる。そして、これらの問題はみな、私たちが一つ一つ解決していくほかないものばかりである。
最近、結婚してから20年以上の熟年離婚が増加して、離婚の2割近くを占めるという。夫の退職を機に、突然妻のはうから離婚を言い出す。妻からすれば、女性の平均寿命が80歳を超えるようになった今、長い老後を、今まで家族に縛られていて、これからまた夫に縛られるのは嫌ということらしい。1人の人間として自分だけの人生を生きてみたいと考え、いろいろなことに挑戦しようとする若々しい女性の姿がある。
一方、退職後は妻に面倒をみてもらうつもりでいた夫のほうは、突然の妻の申し出に、「自分の妻に限って、そんなことがあるものか」と、すぐには受け入れられないケースが多いそうだ。けれど、こうなったからにはしようがないと現実を受け入れてみると、男性にとっても会社や家族に縛られない生活が快適に思われる場合も、徐々にでばあるが見られるようである。
老後を1人で生きることを選ぶ熟年夫婦があるかと思うと、新しい旅立ちに向けて、退職後豪華な旅行に出る夫婦もある。
退職した夫婦を中心に、豪華客船やチャーター航空機を使った世界一周旅行が人気を呼んでいる。1人当たりの料金は90日間の船旅が最低300万円から、空の旅なら、ほぼ1ケ月間で400万円を超えるという、時間もお金もかかるぜいたくな旅行だ。クルーズ文化が根づいていない日本で受け入れられるかどうか、企画した旅行会社は最初心配したそうだ。それが、1年先の予約までいっぱいになるほどの人気で、なかなか予約できない状況だ。
参加者は平均年齢65歳で、「子供のころからの夢をかなえたい」という夫婦連れがほとんどだ。退職金の一部をあてて参加したという参加者の1人は、「退職してからでないと経済的にも時間にもこういう旅行をするゆとりはありません」と言っている。
「お年寄りは可愛らしくいてほしい」という発想が広まったせいか、お年寄りにも可愛らしく年をとりたいという声が強まっている。
誕生日などに嫁や孫がピンクや水玉の洋服を贈ってくれる。本
当は地味で品のいい服が好みなのだが、せっかくくれたのだからと我慢して着ている。自分で選ぶ際にも、ときにはピンクの服を選ぶ。そうすると、孫たちが「かわいい」を連発するのだそうだ。まるで友達に対するのと同じように祖父母にも接するのである。孫が祖母のことを「00ちゃん」と名前で呼んだりすることもあるらしい。
老後の生活には、人それぞれいろいろな過ごし方があるだろうが、元気で若々しく過ごしたいというのは共通の願いのようだ。
第二篇:商务日语经典句型4资料请求の感谢
4,資料ご請求のお礼
といあわせる【問い合わせる】问[相手に無関係な事柄を]打听[相手にかかわる事柄を]询问[調査の目的で]查询,进行了解
¶疑問点を先方に~/向对方询问不清楚的地方.
¶問い合わせたうえで知らせる/问明后再通知.
¶そのコンサートのチケットがまだあるかどうか電話で問い合わせてみよう/打电话问问那场音乐会的票还有没有.¶詳細は広報部にお問い合わせください/详细情况请向外联部查询。
せいきゅう【請求】要求;索取;索要;请求
¶~に応じる/答应要求.
¶~を拒む/拒绝要求〔索要,支付〕.
¶支払いを~する/要求付款
¶損害賠償を~する/索取损失赔偿;索赔.
¶前日にキャンセルしたら,50%のキャンセル料を~された/前一天取消预订后,被索要了百分之五十的(取消)手续费.¶資料~はインターネットでもできます/也可以通过因特网来索取资料.
¶カタログはご~しだいお送りいたします/备有目录,承索即寄.
¶情報開示法に基づいて文書の閲覧を~する/根据信息公开法要求阅览文件(资料).
¶送られたきた~書を見て目の玉が飛び出た/看到送来的账单,大吃一惊.
¶~権/索取权.
¶~者/请求人;索取人.
¶~書/账单;付款通知单.
¶~払い/索取〔申请〕付款.
てんぷ【添付】添上,附上.
¶願書に写真を~して出す/附上照片提出志愿书.
¶~ファイル/〈電算〉附件
なんなりと【何なりと】无论什么,不管什么.
¶疑問があれば~申し出なさい/有疑问尽管提出来
ようめい【用命】
(1)〔言いつける〕吩咐;嘱咐;嘱托
¶試みにご~ください/请您吩咐我们试一试.
¶ご~を承ります/听从指示,有事请吩咐.
¶何なりとご~ください/不管有什么事,您尽管吩咐.
(2)〔注文〕订购
¶ご~の品をお届けいたしました/送上您订购的物品。
とりいそぎ【取り急ぎ】 急速,立即,赶紧.
~ご返事申し上げます / 即此奉复.
~ご報告まで / 匆匆汇报如上.
~お願いまで / 匆忙恳求如上.
資料請求の感謝
xxxx株式会社
xx部 xx xx 様
資料ご請求のお礼
拝啓 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびは当社製品「xxxx」のお問い合わせをいただきありがとうございます。ご請求いただきました製品のカタログ、当社営業案内と製品価格表を同封させていただきました。
なお、添付書類でご不明の点やご質問等がございましたら当社輸出部のx xx(電話082-x-xxx-xxxx)まで何なりとお問い合わせください。ご検討のうえ、ご用命いただければ、幸いでございます。
まずは、とり急ぎ製品のカタログをご送付いたします。
敬具
解説
製品問い合わせだけでは期待しすぎることはできません。製品カタログを送付して相手の次の動きを待ちます。
第三篇:当代商务日语-综合教程3,第14课离职率
第14課 離職率
本文
七五三離職という言葉があるそうだ。一般の人がよく使う言葉ではなく、労働問題の専門家や産業界などで使われているだけだというが、なかなかおもしろいと思い。七五三は、言うまでもなく子供の成長を祈るために子供が3歳・5歳・7歳の時神社に詣でたりする行事である。今の和若者も多くは小さい時に着飾って親に連れられて神社に詣でた記憶を持っているであろう。しかし新語の七五三は別のもので、若い人の離職率を示すものである。企業に就職した中学卒業者の7割、高校卒業者の5割、大学卒業者の3割が、就職してから3年以内でやめてしまうということである。この割合は大体の数であるし、最近の10年ぐらいのことであるが、今後もしばらくはこの離職率はあまり変わらないだろうと予測されるということである。
最近は不景気で、特に中高年になって失業した人の問題の深刻さがたびたび報じられているが、この人たちの離職は自分の意思ではない。子供がある人などが自分から仕事をやめることはめったにない。それに対して若い人の離職は自分の意思で決めたものである。経営者のほうではなぜやめるのか分からないと言っている場合が多いそうだ。労働者では、「自発的にやめるのだから行政が介入すべきことではないが、こうした状況が続けば企業内の技能や経験の伝承がとぎれ、ひいては産業の発展に支障をきたすのではないかと
心配する」と言っているという。
今の若い者たちは会社と個人の関係は契約関係だと考え、就職は社会人としての生涯の第一歩ではなく、技能や経験を身に付けるための第一歩になっているらしい。いったん入った会社をやめたり、あるいは大学をやめたりしてアルバイトで暮らす若者が増えている。「アリーター」と呼ばれるこういう人たちが、この春だけでも25万人から30万人増えたといわれるから、全体ではかなりの数になるだろう。フリーターが働く職場はスーパーやファーストフードの店などであるが、首都圏では十分自立できるだけの収入があるそうだ。仕事が見つけやすいということは雇用構造にも関係する。会社のほうでも、正規の社員の数を少なくして、契約、派遣、パートなどの臨時の労働力を多く利用するようになっているのである。
雇用構造の変化と若い人の意識の変化とどちらが先かは、にわとりと卵のような関係であろうが、今の若い人と、いったん入った職場を生活の場と思い、会社すなわち自分と考えてきた古い世代とは、全く考え方が違う。20年前、七五三の時、着飾って神社の前で小さな手を合わせた若者が、いま七五三の割合で仕事をやめていく。親の世代と理解し合えないことのないようにと祈りたい気持ちである。