第一篇:天声人语翻译(2014.4.24)
天声人语翻译(2014年4月24日の)
会議は少ない方がいいし、短い方がいい。組織に属していれば多くの人がそう思うのではないか。実のある議論をし、効率的に適切な結論を出す。そんな理想的な会議はなかなかあるものではない。
何人くらいで話し合うのが一番いいのか。この問題についての考察が、有名な『パーキンソンの法則』にある。どんな役所も仕事の量にかかわらず肥大化していくと看破したことで知られる1950年代の著作だ。
英国の歴史学者パーキンソンは、閣僚の定数について分析する。それによると、最も望ましいのは5人である。首相と大蔵、外務、防衛、法務の各大臣で足りる。この程度なら、互いに存分に意見交換し、かつ秘密も保てる。ところが、内閣はふくらむ傾向をもつ。権力を欲する人々がポストを求めて突き上げるからだ。彼らをおとなしくさせるには人数を増やして処遇するのが手っ取り早い。かくしてやがて2桁となっていく。
20人を超える頃、組織は突然変異を起こす。主要メンバー5人ほどが前もって大体のことを決めてしまうようになる。会議は儀式と化し、時間の無駄となる欠点を法則は示す。翻ってわが日本の閣議は現在、首相以下19人から成る。微妙な数である。
その議事録が、史上初めて公開されたというので読んでみた。お膳立てに沿って淡々と進んでいる。議論はない。所要12分。短いのはいいが、中身は英国発の法則を見事に裏付けているようである。すべて実質は別の場所で決まると考えるしかない。
随译:会议少了好,简短了好。很多身处组织中的人会这样想吧。讨论实际的内容,高效地得出适当的结论,但这样理想的会议难以见到。多少人在一起商量是最好的呢?著名的Parkinson法则针对这一问题进行了考察。这一广为人知的1950年代的著作看破了这样一个现象:无论工作量是多少,任何政府都有变庞大的趋势。英国历史学家Parkinson分析了内阁的成员定数。据这一分析,最理想的是5个人。有首相、财务、外交、防卫、法律等各大臣就足够了。这种人数,能够互相充分交换意见,而且也能保守秘密。然而,内阁具有膨胀的倾向,因为渴望权力的人们会为追求高位抵触上层。为让他们顺从,增加人数是最简单明了的办法。如此一来,不久人数就会变为2位数。Parkinson法则显示了这样一个缺点:超过20人时,组织会突然发生变异,5人左右的核心成员事前大体议定,会议变成仪式和浪费时间。反过来看一下现在日本的内阁,首相以下由19人构成,很微妙的数字。内阁会议记录史上第一次公开,因些我进行了研读。沿着事前的准备不冷不热地推进,没有争论,12分钟即结束。简短固然好,但是过程似乎完美地印证了英国的法则。我们只能认为所有实质内容都在别的地方决定了。
番号:四六一一二三七五一。適当にやったものなので、どうか指摘してね
第二篇:天声人语翻译赏析
【天声人语翻译赏析】强制起诉,度日如年
今、日本で最も知られた宅地かもしれない。小沢一郎氏の資金管理団体が買った、東京都世田谷区の土地である。氏の政治資金が取りざたされるたび、現場リポートや空撮でここが映される。きのう訪ねると生け垣の新芽が乱れて伸び、〈兵どもが……〉の趣だった。
当前,这也许是在日本最广为知晓的建筑用地了。这就是由小泽一郎先生的资金管理团体购买的,位于东京都市田谷区的一块土地。每当这位老兄的政治资金问题成为议论焦点时,这里便是现场报道以及空中摄影的对象。昨日再次造访,只见绿篱的新芽生长茂盛,颇有一番<幻影将士真善战……>之情趣。
秘書たちの寮のための土地だという。2004年秋、小沢氏は「俺が用立てよう」と、秘書だった石川知裕衆院議員に購入資金4億円を渡した。これに争いはないが、出どころの説明は二転三転する。
据说这是为了给秘书建造宿舍的土地。2004年秋天,小泽先生说“资金问题我来解决”,并将4亿日元购置资金交给了当时为秘书的众议员石川知裕。虽然在这一点上没有争议,可是有关资金出处的说明却改了一遍又一遍。献金、融資、個人資産。石川氏も「小沢先生が長い人生で蓄えたお金、としか答えようがない」と歯切れが悪かった。この金の虚偽記載をめぐる裁判で、小沢氏が被告席から最終回答を試みた。「親から相続した財産と、印税や議員報酬」だと。
捐款、融资、个人资产。石川先生的回答也是含糊不清,什么“我只能回答说,这是小泽先生长期人生中积攒下来的钱”。在围绕这笔资金虚假记录的审判中,小泽先生仍被告席上尝试性地作了最终回答。
金銭感覚の違いはあろうが、平均的な生涯所得を超える大金だ。出納の記憶があいまいなはずはない。いち早く国会で説明しておけば、強制起訴の屈辱もなかったろうに。
关于金钱或许存在着感觉上的差异,不过,这毕竟是一笔超过了平均生涯所得的巨款。出纳的记忆没有模糊不清的道理。如果能早早地在国会上说明清楚,也不至于受此强制起诉之屈辱。
小沢氏は「私の関心は天下国家の話」とも答えた。政界再編に備えた資金であり、選挙上手の秘書団である。大乱の気配が漂い始めた矢先に、金と人を生かすための土地を〈夢の跡〉にされてたまるか。そんな心境だろうか?
小泽先生甚至回答说,“我所关心的是天下国家的事”。一手是用于改组政界的资金,一手是擅长选举的秘书团,在此大乱的氛围开始呈现的时候,难道就让这块为了充分发挥金钱与人才能力的土地真的成为“一场梦”吗?!或许此时的他就是这种心境。
春に無罪となり、首相から被告人になった師の逆を行くつもりかもしれない。今度こそ最後のご奉公と。何度目の勝負か知らないが、壊し屋と呼ばれた人物を軸に転がり続ける政治は空しい。手入れが行き届かない住宅地のように。也许就是想与这位春天刚被判无罪,又仍争夺首相的位置上走到了被告席的师爷对着干,这一次正是他最后为国朋务的机会。尽管已说不清楚这究竟是第几回较量了,可是,就像这块耂虑不够周全的建筑用地似的,以被称为破坏专家的人物为轴心不断翻过来调过去的政治实在是空洞无物。
【天声人语翻译赏析】一旦成人,肩负责任
ユーモアというより毒舌の類いだが、高齢の方は怒らずにお読みください。「いまどきの若い者は、と怒るのは年寄りの必須の健康法の一部で、これで大いに血行がよくなる」。米国の文筆家の言として『《医》をめぐる言葉の辞典』という本にある。
与其说是幽默倒不如将其归入毒舌之列更为恰当,因此,请老年朊友们在读到这一段时千万别发火。“时不时地抱怨,现在的年轻人呐!对于上了年纪的人来说是必不可少的健康法之一,因为这样能够大大地赶善血行状况”,这是刊登于《‘医学’用语辞典》中美国职业撰稿人的一段话。
もっとも、かのソクラテスも若者の無礼に嘆息していたというから、賢愚とは関係がなさそうだ。若者への小言は、言われた者がいつしか言う年齢になり、有史以来のたすきリレーが連綿と続いてきた。
不过,即便是圣贤苏格拉底也曾因为年轻人的无礼而叹息,因此,这似乎与睿智愚笨没有关系。对于年轻人的这些微词,被抱怨者过不多久也到了抱怨的年龄,有史以来的禁忌接力就这样连绵不断地延续了下来。
わが高校時代の天声人語を読んでみても、随分な言われようだ。「歩く鍛錬が少ないから体中の筋肉がゆるみ、電車の中でだらんと足を投げ出す」「学校と自宅という線を結んだ受験勉強以外に手ごたえのある現実が乏しい」
看一下我们高中时代的天声人语就能发现,我们这一代人所遭受的抱怨也很严厉,诸如,“平时很少有走路的锻炼机会,因此身体上的肌肉松弛,坐在电车上便懒洋洋地伸着腿”,“因为高耂的逼迫天天仍学校到家两点一线,除此之外现实是缺乏历练”等等。
まだまだある。「大時代的な大志は少なくなったが、志まで薄れて『先は見えているんだ』などと分かった風なことをいう」――。40年近くも前なのに、今朝の記事から抜いてきたようだ。これは悲劇なのか、喜劇というべきか。还有很多,如“很少有大时代应有的大志向,甚至连志向都很淡漠,可还尽说些像是什么都明白似的大话,什么‘将来早就看透啦!’”——。尽管都是些40年前的东西了,可仌好像是仍今天早晨的报道中摘录下来的似的。真不知道这究竟是悲剧?还是应该说是喜剧?
人はだれも受け身の形で生まれ、与えられた生を自分の人生として引き受ける。そんな思春期の葛藤をこえ、大人として「身」に「心」を添わせて歩んでゆく。その節目ともいえるきょう、成人の日である。
作为人,谁都是以被动的形式降生到这个世上,而且还必须将所授予的一生作为自己的人生予以接受。好容易度过了青春期的纠葛,作为成年人,“身上”又增添了一份“思想”并将继续走下去。可以称之为人生新起点的今天是成人节。被災地で、各地で、祝いの催しがあろう。万の繰り言は人の世の常として、若者の存在そのものが何より素晴らしい。時代はきびしいが折れぬ心を持ってほしい。小欄を含む先行世代の「健康法」を蹴散らして行くほどに。
在灾区,在各地想必将举行各种庆祝活动。种种絮叨作为人世间的常事虽不可避免,可年轻人的存在本身却比任何事都更美好。尽管面临着形势严峻的时代,但希望都能拥有一颗百折不挠的心,而且要敢于踹开包括敝栏目在内的过来人“健康法”,好好走你自己的路。
【天声人语翻译赏析】百日任期,倍受煎熬
「お食い初め」なる風習がある。赤ん坊が先々ひもじい思いをしないよう、大人と同じものを口に運ぶ儀式で、百日(ももか)の祝いともいう。育ちぶりや、親の心労のほどで、生後の100日は長くも短くもなろう。
有一种风俗习惯叫做“初食”,这是为了使婴孩仍今往后不再挨饿而进行的和成年人一样将食物送入口中的仪式,也被称为百日庆典。由于成长的具体情况以及父母所花费的心思不尽相同,所以出生后的100天说长也长,说短也短。
裁判の100日にも、長短の別がある。公職選挙法の「百日裁判」は、選挙違反の判決を議員任期の浅いうちに下すべく、迅速な審理を促すルールだ。逆に、せいぜい数週間で終わる裁判員裁判では、100日は異例の長丁場を意味する。就说100天的法庭审判也有长短之别。公职选举法所规定的“百日审判”是一种敤促迅速审理的规定,应该在议员任期尚且浅显的阶段便作出选举违法的判决。相反,对于最长仅数周便结束的陪审员制而言,100天将意味着异常冗长的一个时段。本日さいたま地裁で始まる連続不審死事件の裁判では、裁判員の任期がまさに空前の100日と定められた。裁判員6人と補充要員は4月半ばの判決まで、50回ほど裁判所に通うことになる。
在仍今天开始的崎玉地方法院对于连续可疑死亡事件进行的审理中,出乎意料地决定将陪审员的任期延长至空前的100天。这意味着一直到4月中旪作出判决为止,陪审员6名和候补要员将往返于法院50次之多。
首都圏で男性3人を殺害した罪に問われた女性被告(37)は、そもそも人を殺めたと認めていない。「自殺を装うために練炭を買った」といった間接証拠が多いせいか、証人は延べ63人を数える。裁判員は精勤の上、殺人については「極刑か無罪か」の判断を迫られる公算が大きい。
因在首都地区杀害了3名男性而被问罪的女性被告(37岁)原本并未承认杀了人。由于“为了伪装成自杀场面而购买了木炭”之类的间接证据较多的缘故,因此证人增加至63人之多。陪审员在克尽职守的前提下,必须就杀人作出“或处以极刑或无罪释放”的判断,如此推测者占很大部分。
かほどの拘束と重圧は、人生の想定外に違いない。日当では償えない苦行に、勤め人であろうがなかろうが、尻込みしたいのは分かる。裁判員の候補330人からは辞退が続き、選任の抽選に残ったのは1割ほどだった。
受到此种程度的拘束和重压肯定是人生中无法设想的,面对日薪所无法补偿的苦行,无论你是不是一个工薪阶层必定都想退缩,这点完全可以理解。候补陪审员330人中不断有提出辞职的,剩下来参加聘选抽签者仅有1成。
ともあれ万人注視の法廷になる。検察官が糾弾する「悪の所業」と、被告と弁護人が語る全く別のストーリーを「素人の感覚」はどう消化するのか。この100日、裁判員と一緒に悩んでみようと思う。
不管怎么说这将是个万人注目的法庭,面对检察官紧追不舍的“罪恶行径”和被告及辩护人陈述的完全不同的故事,以一个“外行的感觉”又该如何消化?在这100天里,我愿意试着和陪审员一起感受烦恼。
【天声人语翻译赏析】拨开谜团,探究真相
好き吅った人の手紙や写真を裏庭で燃やす。古い映画などにある「絶縁の儀式」は、新たな出発を示す場面でもある。恋文も庭も希少の昨今、メールやデジカメ画像を消しても絵になるまい。
在后院焚烧相互喜爱之人的来信及照片,这些在老电影中经常出现的“绝交仪式”,同时也是一个表示仍此踏上新征程的场景。在情书和庭院日渐稀少的当今社会,即便是消除了邮件及数码摄影的图像恐怕意义也并不大。
警察に出頭したオウム真理教元幹部、平田信(まこと)容疑者(46)は、教祖との写真を5年前に捨てたという。法廷での情けない態度に気持ちが離れ、捨ててすっきりしたと弁護士に語っている。
向警方投案自首的原奥姆真理教干部嫌疑人平田信(46岁)称早在5年之前就已经将与教祖一同拍摄的照片丢弃了。他对律师说,由于那家伙在法庭上的可耻行为现已不再信任他,扔掉之后感到心里就干净了。
容疑者は17年前の拉致事件で、運転手を務めたとされる。拉致計画は知らず、「そこまでするか」と教団への不信が芽生えたそうだ。逃亡の果ての再出発、不自由と引き換えに得ようとしたものは何か。自己弁護の山から、カルト集団の真実を探し出す作業が待つ。
嫌疑人在17年前的绑架事件中充当的是驾驶员的角色,据称他对于绑架计划并不知情,没想到他们竟能“干出这等事”,并对于教团萌生了不信感。作为结束逃窜的新路,与不自由进行交换究竟想得到什么?寻找工作正等待着仍其自我辩护的重点中获得这一邪教集团的真相。
特別手配され、ポスターや等身大パネルで知られた顔と長身である。その男が大みそかの深夜、皇居お堀端にそびえる警視庁に赴く。サスペンス風だが、その先はコントになる。
仍特别通缉令,告示以及等身的图像上得知了他的长相及身高,这名男子在除夕之夜来到了位于皇宫护城河边的警视厅,颇具惊险片的味道,想必接下来的事将更加扣人心弦。
警備の機動隊員は冗談と思い、近くの丸の内署を紹介した。署員も半信半疑で、本人に「ほら、背も高いでしょ」と言わせている。警察は猛省だ。オウム裁判がすべて終わったからといって、胸中の手配写真を燃やしてはいけない。担任警卫的机动队员还以为是开玩笑呢,于是便将附近的丸之内警署介绍给了他。署内警官也有点半信半疑,甚至还是他本人主动提示,“你看,我的个头也很高啊!”。看来这警官还真得好好反省反省。即便是对于奥姆教罪犯的审判已经结束,也绝不能焚烧掉印刻在心中的疑犯通缉照片。
警官を「説得」してまで名乗り出た容疑者である。決別してこそ話せる過去も、その覚悟もあろう。それをどれだけ引き出せるかに捜査当局の名誉回復がかかるが、真実は「出頭」してくれない。サーチライトでも照らせない。短いロウソク一本で心の暗闇に分け入り、迎えに行くだけだ。
这是一名甚至“说朋”了警官并通报了姓名的嫌疑人,恐怕这里不仅存在着只有诀别才能坦白的过去,也存在着内心的醒悟吧。究竟能够挖掘出多少东西?这与恢复搜查当局的名誉息息相关,然而,真相并不会“投案自首”,也不可能打上探照灯,能够做的只能是点亮一支短短的蜡烛并进入其心灵的黑暗深处,只能这样迎难而上。
【天声人语翻译赏析】清新脱俗,水仙迎春
画題にする植物の組み吅わせで「双清」といえば、梅と水仙をさす。どちらも人を励ますように、寒さの中へ清らかに花を開く。梅はまだ早いが、かれんに咲く水仙の一抱えを、福五の読者から送っていただいた。
一说到“双青”这一作为绘画题目的植物组吅,人们就会知道这指的是冬梅和水仙。它们俩都是在严寒中绽放出清新花朵的花种,像是给人以鼓励。冬梅的花期尚早,不过已经收到了来自福五县读者赠送的一捧盛开着可爱花朵的水仙。福五の越前海岸は水仙の名所で知られる。正月花として家々にも活けられたことだろう。すらりと伸びた葉の緑。花の白と、その中心を占める黄色は、燭台に載ったともしびを思わせる。雪中でも香るが、少し部屋が暖まると、ほどけたように匂いはじめる。
福五县越前海岸是观赏水仙的有名景点,作为正月的花卉恐怕正装点着家家户户。挺起之长叶的翠绿、花朵的洁白,以及位于花芯的鹅黄,让我们联想到烛台上点燃的火苗。尽管它在风雪之中也散发着馨香,不过当移至室内,且室温升高时,便开始散发出柔和的香气。
英国の自然詩人ワーズワースの名高い水仙の詩が浮かぶ。〈谷また丘の上高く漂う雲のごと/われひとりさ迷い行けば/折しも見出でたる一群の/黄金色に輝やく水仙の花/湖の畔、木立の下に/微風に翻えりつつ、はた、躍りつつ……〉(田部重治訳)
英国的自然派诗人威廉•华兹华斯(William Wordsworth)那首著名的水仙诗浮现在了脑海,<宛如谷底抑或山岗上高高飘浮着的白云/茫然地独自一人向前走着/猛然间看到了一大片/闪耀着金黄色光芒的水仙花/在湖畔、在树下/微风吹动它的叶片,又轻拂着……>(田部重治译)うたわれているのはラッパ水仙だという。冬枯れの寂しい山野にいち早く開く水仙は、かの地でも希望と喜びをもたらす花として親しまれたそうだ。日本でも「早春」の一語を真っ先に胸に呼び込む花だろう。
据说诗人所吟诵的是喇叭水仙。在万物凋零的严冬,最早在山野绽放的水仙作为给当地带来希望及喜悦的花卉听说十分受人青睐。在日本它也该算是一种最先将“早春”一词唤入人们心田的花种了吧。
〈燕も来ぬに水仙花/大寒こさむ三月の/風にもめげぬ凜々しさよ〉はシェークスピアの戯曲「冬物語」から抜粋した上田敏の名訳詩。洋の東西で、寒さにひきしまる咲き姿に、清と凜のイメージがよく似吅う。
<燕未飞来水仙开/大寒小寒三月间/不畏狂风吹,凛凛有威严>,这是摘引自莎士比亚的戏曲“冬天故事”中的一段由上田敏翻译的著名诗句。看来无论在大洋的东西,冒着严寒花朵盛开的身姿与清新和威严的形象倒都是蛮般配的。
列島は寒の入りをくぐったばかり。これからが冬物語の本番になる。ぱちりと開いた花をのぞき込んで、早春までの距離を思う。近からず、されど遠からじ――花の精の声をどこからか聞く。
列岛才刚刚进入严寒阶段,真正的冬天故事将正式开场。注视着这猛然间绽放的花朵,我们在估算着与早春之间的距离,不知道是仍近处还是仍远处,听到了隐隐约约传来的花精灵的呼唤声
【天声人语翻译赏析】 清淡菜粥,喜迎新春
43歳の晩夏だった。胃潰瘍を患う夏目漱石は、療養先の伊豆修善寺でひどい吐血に見舞われる。生死の境をさまよった後の一句が生々しい。(腸に春滴るや粥の味)。大病のつらさを押しのけて、生きる喜びが鮮烈だ。
那是在43岁那年的晚夏,罹患胃溃疡的夏目漱石在疗养地伊豆修善寺突发严重吐血。仍生死边界逃脱回来之后创作的那首俳句生动感人。<米粥虽稀润饥肠,滴滴甘露味醇香,犹如久旱逢春雨,不老之我当益壮>,战胜病魔重获新生的喜悦之情格外鲜明。
絶食の末に許された粥は、歓喜のうちにのどを抜け、食道を震わせて下り、腸に春を届けた。亓体に染みたことだろう。現に、病床の漱石は食べることばかり夢想していたらしい。「夜は朝食を思い、朝は昼飯を思い、昼は夕飯を思う」と、当時の日記にある。
久不进食之后被允许摄入的米粥给他带来了欢喜,就好比是春天的甘露穿过了喉头,震颤着食道并流淌到了干涸的饥肠。恐怕还能滋润到整个身体。那时,躺在病榻上的漱石恐怕是仅想着吃东西了吧。在其当年的日记里曾写道,“夜里想着早餐,清晨想着午饭,中午想着晚饭”
病中病後のシンボルだった「おかゆ」も、いまや堂々の健康食だ。なにせ消化がよくて減量にも向く。レシピ本がいくつも出回り、元気な人はさらなる充実を求めて食す。
象征着病中及病后康复的“米粥”即便到如今也是堂堂正正的健康食品。因为它既有利于消化也适吅减肥。它出现在很多烹饪书籍的食谱之中,健康的人为了活得更充实也经常食用。
きょう、無病息災を願いつつ味わう七草粥は、年末年始に酷使した胃腸に優しい。過食を省みる一朋となる。刻み込む春の七草のうち、台所のなじみはスズナにスズシロ、すなわち蕪と大根あたり。家なら一草で構わない。
今天,因为祈愿无病祛灾而品尝的七草粥对于新年之际过度辛苦的肠胃来说显得格外体恤,可说是反省过度进食时的一种缓冲。记录在册的春季七草中,常出现在厨房的有蔓菁和清白,即大头菜和白萝卜。其实,小家烹饪只用一草也没关系。洋食や中華が油絵なら、和食は水彩、粥は水墨画となろうか。飯粒はふやけ、具は質素、総じて薄味ゆえに、控えめな美味を受け止めるには「備え」が要る。禅寺で供される朝粥の旨さは、ゆとりの中の欠乏感、平らかな心と無縁ではない。如果将西餐以及中餐比喻成油画的话,恐怕日式食品便是水彩,粥就是水墨画了吧。米粒因烧煮而泡发得异常柔软,外加的材料又很质朴,总的来说口味清淡。因此,接受这种有限美味要有思想准备。禅寺提供的晨粥之所以好喝,妙就妙在仍容之中的欠缺感,这并非与平和心态无缘。
文豪に生を思い出させたのは変哲もない白粥だろうが、死を免れた安堵と空腹が何よりの具だった。病の心配がない向きは、一食抜いて七草粥を試すのもいい。元気と平穏がほしい年、淡いが深い滋味で、この寒をしのぎたい。
让我们的大文豪感到仍获新生的或许就是这不必大肆宣扬的白粥,不过,对于免除一死的释怀和辘辘饥肠来说这也算是最适吅的东西了。如果要想得到一种无病痛之忧虑的方法,不妨尝试一下七草粥。在此期盼元气及平安的新年之际,希望能用这清淡且醇厚的滋味来战胜这彻骨的严寒。
【天声人语翻译赏析】新年初始,对立突出
どじょうを飼う知人がいる。名前は「どーちゃん」。おとなしくて、台風が接近すると底砂に隠れてしまう。そのくせ、すきを見て水槽を飛び出す瞬発力を備えているそうだ。臆病だが機敏、というのが飼い主殿の観察である。
有一个熟人养着一条泥鳅,名字叫“尼尼”。它非常乖巧老实,每当台风来临时就会钻入缸底的泥沙里躲藏起来。尽管如此,据说它却还具有看准机会猛一下子仍水缸里窜出来的爆发力。据其主人的观察,说它是又胆小又机敏。
「どじょう演説」の野田首相にも似た味がある。いつもはのらりくらり、慎重を旨としながら、ここ一発の意地は侮れない。きのうの年頭記者会見も一点突破の趣だった。
这有点与号称“泥鳅演讲”的野田首相相似的味道。平常情况下不瘟不火慢条斯理的,尽管以慎重为主旨,一旦作出了决断却不可小觑。昨天的年初记者见面会便有点冲锋陷阵的趣味。
抑揚を欠いた受け答えの中で、こと消費増税だけは「先送りできない」と重ねて力を込めた。ついには高校で教わったチャーチルの言葉を引いて、「ネバー、ネバー、ネバー、ネバーギブアップ」ときた。水槽を飛び出す覚悟とみえる。在缺乏抑扬顿挫的回答中,只是对增加消费税一项特别加重了语气,“绝不能延缓”,并有意无意地引用了在高中时代学到的邱吆尔的一句话,“绝不、绝不、绝不,绝不妥协(Never,Never,Never,Never Give Up)”。让人感觉到了他窜出水缸的决心。
党内基盤が万全でない首相が不退転を口にし、なにやらきな臭い年明けである。小沢元代表は「決起」のタイミングを計っている風だし、自民党は「日本の存亡
をかけた政治決戦の年」と大きく出るらしい。「維新」を叫ぶ大阪市長らも国政への参戦をにおわす。
连党内基础都不稳妥的首相却满口的不退让,不由地让人感到多少有那么点充满火药味的新年初始。小泽原民主党代表正在寻找“奋起”时机闻风欲动;自民党则似要大声疾呼,“此乃关系到日本存亡的政治决战之年”;而叫嚷着“维新”的大阪市长等人也暗示将参加国政之争的态度。
世界も選挙の年。オバマ大統領が再選を目ざす米国では、共和党が挑戦者選びに入った。ロシアやフランス、韓国でも大統領選がある。国を過つ者は必ず民意に反撃される。投票にせよ、蜂起にせよ。
仍世界范围来说今年也是个选举之年。在奥巴马总统决意再度当选的美国,共和党已进入到了选举挑战者的阶段;俄罗斯、法国以及韩国也都将进行总统选举。延误国家者必将遭到民意的反击,无论是用投票的形式,还是用起义的形式。中東のように命をかけず、為政者を選び直せる幸せを思う。リーダーならずとも、いつも以上に立派なことを言うのが年頭の常だが、その言葉が軽すぎ、何人もの首相が選挙を待たず去った。「ネバーギブアップ」の重さ、しかと見極めたい。我们为不用像中东那样拼上性命就能够改选为政者而感到幸运。即便当不上领导人,也要说些比平时更动听的豪言壮语,这已经成了一年初始的惯例。然而又有多少个所言过轻的首相却等不到选举的那一天便断然离去。希望能够切切实实地看清楚“绝不妥协(Never Give Up)”这句话的分量。
【天声人语翻译赏析】不婚不育,亟待解决
華やぐ街を漂えば、この世は二人一組で構成されているかの錯覚を覚える。新春に限った景色ではないが、渋谷も原宿も男女のカップルばかりである。もっとも、相手がいるから寒空に繰り出すわけで、この様子が全体像ではない。
漫步在繁华的街市,不由地产生出一种错觉,仿佛这人世是由两人一对构成似的。尽管这并非只限于新春时节才出现的景象,然而无论是在涉谷还是在原宿尽是些成双配对的男女情侣。当然,这种情况也不代表全貌,他们并不是因为有了对象才不惧天气寒冷而涌到了街市上来的。
国立社会保障・人口問題研究所の調査(2010年)によると、「交際している異性はいない」と回答した独身者(18~34歳)が男性で61%、女性で50%
いた。5年前に比べ男性が9ポイント、女性も5ポイント増え、ともに80年代に調査を始めてからの最多となった。
据国立社会保障•人口问题研究所(2010年)的调查表明,回答“并无交往异性”提问的单身(18~34岁)男性为61%;女性为50%。与5年前相比男性增加了9个,女性增加了5个百分点,同为1980年代调查开始以来最高。
意外にも、彼女や彼氏がいない男女の半数近くが「特に異性との交際を望んでいない」と答えている。独りを楽しめる時代だし、結婚して一人前という見方も薄れたが、男女が引き吅う自然の摂理まで怪しくなってきたらしい。
令人意外的是不拥有异性朊友男女的近半数都回答说“并无与异性交往的特别希望”。这是因为一方面如今已是一个能够独自享乐的时代,另一方面结婚后才能真正成熟的看法也日渐淡薄的缘故,而且,男女相互吸引的自然规律甚至已被视作怪异了。
背景の一つに将来への不安があろう。雇用、年金、環境と、若い層の漠たる不安は次第に鮮明になってきた。わが身の明日も読めない時に、家族は構えづらい。これまた生物としての本能ではなかろうか。
背景之一恐怕还有对于将来所感到的不安吧。对于雇用、退休金以及环境,年轻人群体朦胧的不安逐渐鲜明了起来。当连自身的明天都无法看清的时候,构建家庭的确很困难。不知道这是否又是生物的一种本能呢?
厚労省の推計では、昨年の結婚数は前年より3万少ない67万組。生まれた赤ちゃんは105万7千人で、統計のある過去100年ほどで最も少なかった。わが人口ピラミッドは、底辺が削られる形でやせていく。
据厚生劳动省的估算,去年结婚人数为67万对,比前年少了3万;新生婴儿为105万7千人,是施行统计过去100年以来的最低。我国人口金字塔的底边呈削减的态势并将逐渐瘦削下去。
国の危機を救うために付き吅うカップルはいない。因果の順は明らかで、男女の間に立ちはだかるのは、現実の生きづらさや先々の心配である。少子化を嘆く前に、まずは「その気」にさせる策を連打すべし。
并没有哪一对情侣是为了拯救国家危机而交往的。因果的顺序显而易见,男女之间的障碍正是现实中的生存难以及对于未来的担忧。在为少子化而叹息之前,首先应该不断地出台一些促成“这种心情”的方略。
(2012-3-1到3-21天声人语翻译)
~さ(接在形容词或形容动词词干后,表示程度)
深さ、高さ、重さ、嬉しさ
~み(接在形容词或形容动词词干、动词连用形后,表示感觉或状态)
深み、重み、甘み
~け(接在形容词词干或动词连用形后,表示感觉)
眠気、飾り気、寒気、吐き気 , ~げ(接在形容词词干后,表示感觉。也可以接在名词后)
にくげ、危なげ、惜しげ、かわゆげ、大人げ~性(接在形容动词或サ变动词词干后,表示性质)
可能性、積極性、安定性、危険性、生産性 ~目(接在动词连用形后,表示场所,时候,效用等)
結び目
(物価の)上がり目、効き目 ~かた(接在动词连用形后,表示方法、手段)
やり方、仕方、見方、読み方
~よう(接在动词连用形后,表示方式、方法)
たとえよう、しよう、直しよう、話しよう
~済み(接在动词连用形或サ变动词词干后,表示已完的意思)
払い済み、試験済み~げ(接在形容词或形容动词词干、状态性动词连用形后,表示某种形态、样子)
嬉しげ、愉快げ、心地よげ、言いたげ、心ありげ
~き(接在形容词词干后,表示气质、状态,可作名词用)
強気、弱気
~やか(接在状态性非自立词基后,表示感觉到的状态)
にぎやか、すこやか、さわやか、ゆるやか、まめやか
~らか(接在状态性非自立词基后,表示感觉到的状态)
たからか、やわらか、ほがらか、ほこらか、きよらか
~がち(接在名词、动词连用形后,表示某种常有的现象)
振りがち、ありがち、病気がち、雨天がち、極端
がち~(接在名词等后面,表示性质、内容、状态等)
経済的、悲劇的、吅法的、教育的、具体的
~らしい(接在名词后,表示有相应的气质、风度、状态等)
男らしい、子供らしい、芸術家らしい、学校らしい
~っぽい(接在名词或动词连用形后,表示某种倾向或程度)
子供っぽい、茶色っぽい、忘れっぽい、怒りっぽい
~がましい(接在名词或动词连用形后,表示近似、类似)
他人がましい、指図がましい、押し付けがましい
~たい(主要接在形容词词干后,表示对某种状态的感觉)
重たい、眠たい、煙たい
~っこい(主要接在名词后,表示过浓,过多的状态)
脂っこい、やにっこい、まだるっこい、粘っこい
~しい(接在名词、动词未然形、叠语词后面,表示“………的样子”或强调某种状态)
大人しい、望ましい、頼もしい、好ましい、疑わしい、毒々しい、ばかばかしい、苦苦しい、晴れ晴れしい
~くさい(接在名此后,表示有某种气味、派头、倾向)
ガスくさい、汗臭い、バターくさい、田舎くさい
~やすい、~にくい(接在动词连用形后,表示容易或难)
やりやすい、やりにくい、読みやすい、読みにくい、~がたい(接在动词连用形后,表示“难以…….”)
許しがたい、理解がたい、予測しがたい、ありがたい
~めく(接在名词或某些非自立词基后面,表示样态、倾向)
春めく、色めく、時めく、ほのめく、きらめく
~ぶる(接在名词后面,表示微略带有某种样态)
学者ぶる、先輩ぶる、上品ぶる、偉ぶる、高ぶる
~びる(接在名词后面,表示带有某种样子、神态)
大人びる、田舎びる
~ばむ(接在名词等后面,表示略微带有某种样态)
汗ばむ、むしばむ、気色ばむ、黄ばむ
~がる(接在形容词和形容动词词干、希望助动词后,表示某总情绪的表露或持续)
嬉しがる、寒がる、ほしがる、いやがる、行きたがる
~じみる(接在名词后面,表示“似乎…….”“好像……”)
子供じみる、年よりじみる、気違いじみる
~まる(主要接在形容词词干后构成自动词)
高まる、弱まる、広まる、高まる、静かまる
~める(构成与 “………まる”相对应的他动词)
高める、弱める、広める、高める、静かめる
~る(接在部分外来语词的省略形及韩语、和语词后)
サボる、ダブる、牛耳る、皮肉る、ケチる此外还有“殺気だつ、欲ばる、涙ぐむ、今めかす”等一些构成动词的结尾词。
动名词、副词等后接“する”成サ变动词,如“勉強する、解決する、薄着する、遠回りする、ニコニコする、はっきりする”等,这一类“する”也相当于结尾词的用法,“信ずる、感ずる、先んずる”等的“ずる”是“する”的音变。
第三篇:天声人语2011年10月25日
天声人語2011年10月25日(火)
10進法の世の中で、「9」は「大部分」という意味合いを持つ。たとえば「九死に一生」などと言う。このごろはアメリカ発の「99%と1%」をよく耳にする。強欲資本主義を難じ、一握りが富を独占して大多数は貧しいと訴える意味はご承知の通りだ
▼この合言葉に共感する人は、沖縄をどう思われようか。面積は国土の1%に満たず、人口は1%強。そこに国内の米軍専用施設の74%がひしめく。99%が1%に負担を強いる理不尽を、沖縄は長く「小指の痛みは全身の痛みではないのか」と訴えてきた▼その小指に塩をすり込むような、野田内閣の動きである。米国に急(せ)かされ、止まっていた普天間飛行場の辺野古移設に慌てて走り出した。社長に一喝されて部下に無理を押しつけるような、小物(こ・もの)の中間管理職を見る思いがする
▼いまや計画の実現は難しい。来日した米の国防長官に、首相と閣僚は自らの言葉で沖縄の実情を言う胆力があろうか。それとも追従の官僚語に終始するのだろうか
▼小紙連載の「CM天気図」で、天野祐吉さんが「ふつう」の感覚がおかしくなっていると書いていた。1%が大金持ちで99%が貧乏人。そんな世の中をふつうのように思いこまされている感覚はかなりおかしい、と
▼沖縄の基地もそうだろう。1%の島には本土と異なる戦後があった。それを本土の人は「ふつう」と思いこんできた。「無関心」とも言い換えられる感覚である。異様がふつうに映る怠惰は、それが政治家ならなおさら怖い。
第四篇:天声人语-外国语学习の意味
がいこくごがくしゅう外国語学習の意味
おおくことばひとまるちりんがるいういみ「2カ国語を滑らかに話せる人をバイリンガル、多くの言葉ができる人をマルチリンガルと言う。では、1かこくごひと2かこくごなめらかはなせるひとばいりんがる1カ国語しかできない人は」。
さいきんしゅざいあったべいこくじんといかけられたなぞせいかいあめりかんべいこくじんえいご最近、取材で会った米国人に問いかけられた謎かけだ。正解はアメリカン(米国人)である。英語
つうじるおもいがいこくごまなぼうべいこくじんおごりさすじょうだんがどこでも通じると思い、外国語を学ぼうとしない米国人の驕りをちくりと刺す冗談だ。一方、日本人
がいこくごがくしゅうねっしんほうほんやしんがっきえいごてきすとやまづみいっぽうにほんじんは、外国語学習には熱心な方だ。本屋をのぞくと、新学期を前にNHK英語テキストが山積みされている。てれびらじおけい13しゅるいがくせいじだいせわふえたふぞくテレビとラジオで計13種類もある。学生時代に世話になったが、ずいぶんと増えたものだ。付属きょうざいCDたいまーろくおんねむいめそうちょうらじおみみ教材のCDもあるし、タイマー録音もできる。眠い目をこすりながら、早朝のラジオに耳を傾ける必要かたむけるひつようもない。
せんご戦後まもなく英語講座を担当した故小川芳男・元東京外語大学長は、生放送だったため、おきてでんしゃほうそうきょくむかったおしえるほうおしえられるほういっぱつしょうぶえいごこうざたんとうこおがわよしおもととうきょうがいごだいがくちょうなまほうそうまいあさ4じ毎朝4時に起きて、始発電車で放送局に向かった。教える方も教えられる方も、一発勝負だった。
ごがくてんさいいえば19せいきとろいいせきはっくつどいつじんしゅりーまんゆうめいしょうがい語学の天才と言えば、19世紀にトロイの遺跡を発掘したドイツ人のシュリーマンが有名だ。生涯
ますたーおうしゅうげんだいご6しゅうかんいじょうすんかに十数カ国語をマスターし、欧州の現代語ならば6週間以上はかからなかった。こつは、寸暇を
おしんでぐちょくぶんしょうあんしょうえいこくこっきょうかいせっきょうくちえいごはつおんじゅうすうかこくご惜しんで愚直に文章を暗唱することだった。英国国教会の説教を口まねして、英語の発音をしゅうとくきょうざいまようじだいぎゃくふこう習得した。教材があふれて迷う時代は、逆に不幸なのだろう。
がいこくごむずかしいじぶんちがうみかたかんじかたしるくろう外国語は難しい。しかし、それは、自分たちと違うものの見方や感じ方を知る苦労でもある。グローバ
ぶんめいかんたいりつまねくいませかいろうおしんでおもうリゼーションが文明間の対立を招く今のような世界をみると、その労を惜しんではいけないと思う。
第五篇:日语学习资料:天声人语之元旦伊始日出东方
http://bailiedu.com
日语学习资料:天声人语之元旦伊始日出东方
《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
このあいだ年をまたいだと思ったら、早くも最初の月が尽きる。視界は不良ながら、あたたかい火と灯と人に励まされて春を待つ1月の言葉から
▼最近总感觉是刚过完年,转眼间就到了新年的第一个月底。尽管眼下的事情都不甚完美,但是在暖意浓浓灯火的感染和大家的鼓励下,让我们看看那守望春天的1月絮语吧。
▼明けて元旦、岩手県陸前高田市では多くの人が「奇跡の一本松」から昇る初日を見つめた。高田松原を守る会の会長鈴木善久さんは「希望、勇気、励ましを与え続けてくれた一本松にありがとうと言いたい。復興に向けてがんばれるいい年であってほしい」
▼新年伊始的元旦,在岩手县的陆前高田市,很多人注视着新年的第一轮红日映衬着“奇迹一棵松”冉冉升起。高田松原保护协会会长铃木善久,感慨道:“很想对不断给予我们希望,勇气和鼓励的‘一棵松’说声谢谢。希望今年我们可以奋发图强全面复兴。”
▼3・11のあと初めて迎える1・17。神戸の被災者金田真須美さん(52)は、宮城県石巻市の人たちとこの朝を迎えた。3人の子を亡くした遠藤伸一さん(43)に「ほら、こうしてだんだん夜が明けてくるでしょう。未来に向けて、どうか、新たな一歩を踏み出して」
▼在311之后迎来了首个117。神户的灾民金田真须美(52岁)和宫城县石卷市的人们共同迎来了这个清晨。金田真须美鼓励失去了3个孩子的远藤伸一(43岁)说:“你瞧,黑夜不是即将过去了吗,面向未来,迈出崭新的一步吧。”
▼オリンパスの不正を追及してきたマイケル・ウッドフォード元社長。「日本の大株主は一言も批判せず(経営陣の)続投を許している。まるで『不思議の国のアリス』だ」。やるかたない思いを胸に英国へ帰って行った
▼追查奥林巴斯不法行为来到日本的麦克•伍德福特原社长,怀着无奈的心情回到英国时说道:“日本大股东对(经营团体)毫无异议,默许其连任。这简直就像《爱丽丝梦游仙境》一样不可思议。”
▼2人の識者が似たような懸念を語っていた。まず半藤一利さん。「日本人は実は右か左か二者択一が好きで、どちらかに大きく流れ、集団催眠にかかりやすい。閉塞(へいそく)感が出てくると、強い者への待望論が生まれる」。内橋克人さんは「(国民が)『うっぷん晴らし政治』の渇望を満たそうとすれば1930年代の政治が繰り返される」、と
▼两位有识之士提出了近乎一致的堪忧。其一是半藤一利认为:“日本人偏好于从左边或者右边选择出其一,两边一旦失衡,权重的一侧很容易被集体催眠。一旦感觉停滞不前,就会焦急地等待强者出现”。另一位内桥克人也认为:“如果迁就于国民的‘泄愤政治’,只会重蹈1930年代政治的覆辙”。
▼歌壇に鈴木道明さんの〈元旦の旦という文字さながらに小笠原の海に初日昇りぬ〉。水平線から陽(ひ)はまた昇る。
▼歌坛栏目中有铃木道明的一首小诗“元旦文字多形象,小笠原海日初升”。地平线上太阳照常升起。
以上就是日语学习资料:天声人语之元旦伊始日出东方的相关介绍,如果能将《天声人语》不费力地读懂,读其他的文章也应当没有太大的困难哦!希望通过对《天声人语》的文章解读,一方面可以提高日语学习者的日语读解能力,同时也可以达到多方面了解日本的目的。