第一篇:日语作文:宝くじにあたったら
宝くじにあてれば
今日は日常品を買いがてら 二元で宝くじを買って持った。その後ずっと「もし この宝くじに当てれば どうかかるか」と考えている。
もし 五百万元の宝くじにあてれば まず ずっと世話になっている両親に広くてきれいなアパートを買って差し上げる。その他 家事をしている母に全自動的な洗濯機を買ってあげ、一家の生活に奔走している父に車を買ってあげる。少年時代からわたしに厳しい両親は 私の成長につれて優しくて最高な両親になってきた。一人っ子であるかもしれないゆえに、母はいつも私のことを心配してくれ、父は私のために、風雨をものともせずに 仕事で稼いでいる。両親あっての私も 両親のことを生命で一番大切にしている。
もし 五百万元の宝くじにあてれば この前 お金のせいで、買わなくて気に入れた靴を買ってくる。人間は死んでしまえばそれまで、だから何も考えないで好きに買ったほうがいいだろう。それから、国内旅行はもちろん世界中を回ることもできる。あっ、そうだ。おいしい料理のことも忘れられないね。
お金持ちのようなにおいをこめて、お金ならではの満足感で楽しい限りだろう。思えば思うほどうれしくなってきて、失笑を禁じ得なくて、思わず手のひらを拳に握って、「yes!」という歓呼をあげるかあげないかのうちに、手のひらに持っている宝くじは もう皺くちゃにされてしまったことを気がついた。
「Oh no!」まだ馬鹿らしいことをしたらしい。
楊清霞
平成23年4月7日 木曜日
第二篇:彼に爱されるあたしは彼日语话剧台词剧本
彼に爱されるあたしは彼
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(登场人物)
男(正彦)
女(直美)
通行人
(コメント)
だいぶ昔に书いてほったらかしにしていた大林宣彦の尾道三部作の第一弾「転校生」のエロチック・パロディ。
情绪を舍て、コミカルさを追求した・・・というより単なる下ネタか?
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〔1 路上〕
(激しい雨の音)
(男、店の轩下で待っている)
(女、走って入场)
女きゃあ、濡れちゃう濡れちゃう・・・
(女、男の前を走って通りすぎ、舞台の反対侧まで行ってまた戻ってくる)
男おう、直美、こっちだ。
(女、男に気付き、男の方へ駆け寄る)
女ごめんね、正彦、待たせちゃって・・・
男いや、いいんだ。それより、レストランに予约を取ってあるんだ。行こうか。女ええ。
(女と男、腕を组んで歩き出そうとする。女、立ち止まり空を见上げる)
女あ、でも、雨ますますひどくなってきちゃったわ・・・
男店はすぐ近くだから、走るか。
(男、女の手を引いて走り出す。が、途中で踬いて転ぶ)
男うわっ。
女きゃっ。
(男、女、手を组んだままばったりと倒れる)
★これ以降、男女が入れ替わったという设定。したがって、男は女言叶を话し、女は男言叶を话す。
女いててて。
男もう!ひどい・・・びちゃびちゃになっちゃったじゃない・・・
女ごめんごめん・・・(立ち上がり、倒れている男を见て)あれ?
男え? なに?(立ち上がり、女を见て)えっ?
(女、男、互いに自分の身体を眺め回し、それから互いに相手をみつめる)
(女、男、互いに相手を指さしながら、同时に飞び退く)
女お、オレ?
男あ、アタシ?
女、男 いったいどうしたっていうの?
女お、お前、谁だよ?
男あなたこそ谁よ?
女俺は正彦。中野正彦だよ。
男あたしは直美。新田直美よ。
女ひょっとして・・・
男もしかして?
女、男(同时に)入れ替わった?
男ど、どうしよう・・・
女と、とにかく、ここだと人目につく。とりあえず店に行こう。いや、その前に。(女、男の腕を取る)
男な、何よ?
女もう一度転ぶんだ。戻れるかもしれない。ほら、いち、にのさん・・・
男ちょ、ちょっと・・・
(暗転)
〔2 レストラン〕
(男、女、向かい合って座っている)
男で、どうするのよ?
女・・・
男なんとか言いなさいよ!戻らなかったじゃない!
女おい、女言叶使うなよ。周りが见てる。
男あんたこそ女言叶つかってよ。
女しょーがねーだろ。急には直らねえよ。
男それより、あたしたちどうすればいいのよ。
女戻る方法を考えなきゃね。
男どうやったら戻れるのかしら?
女分かんねえよ。
男なんとかしてよ、男でしょ?
女俺は今は女。男はそっちだろう。
男あたしは中身のことを言ってるの!
(暗転)
〔3 路上〕
女とりあえず、戻る方法が见つかるまで、このままいくしかないだろう。
男戻る方法、见つかるかしら。
女まあ、あんまり悲観的になるなよ。男として生活するのも、悪くないかもしれねえぞ。男そうかしら?
女まあ、今日はもう帰ろう。ぐっすり休むんだ。明日の朝、电话するから。もしかしたら朝になればまた戻ってるかもしれないぜ。
男そうね・・・
女それじゃ、今日は、これで。
(男、舞台から退场しようとする)
女直美、ちょっと待て。逆だ。
男え? あたしの家は、こっちよ。
女违う。それは直美のうちだ。
男だから、あたしの家じゃない。
女そう。君のうちだ。分からないか? 君は今俺なんだから。俺の家へ帰るんだ。俺が直美の家に帰る。
男ああ。あなたがあたしだから、あなたはあなたの家には帰らないであたしの家に帰り、あたしはあなただからあたしの家には帰らないであなたの家に帰るってわけね?
女そう。俺は俺じゃなくて君だから君の家に帰らなきゃならないし、君は君でなくて俺だから俺の家に帰らなきゃならないんだ。
男なんだか头痛くなってきたわ。
女とにかく、今の身体に早く惯れないとな。
(暗転)
〔4 男の家〕
(男、ベッドに横になっている)
(男、可爱らしく目覚めて伸びをして上半身を起こす)
男あーあ。よく寝た。あれ? ここ・・・
(男、辺りを见回し、それから自分の身体を见回す)
男そうだ、正彦と入れ替わっちゃっんだった。・・・结局戻ってないのね・・・ 男の身体って、ごつごつしてて、変な感じ。シャワーでもあびよっと。
(男、立ち上がる。ふと自分の下半身に目が行く)
男あら? 立っちゃってる・・・
(男、めずらしそうに下半身をいじる)
男へえ・・・ こうするのかしら・・・(観客に背を向け、こすり始める)あっ。いいかもしれない。
(やがて、イッてしまう)
男ああっ。(愕然とした表情で)え・・・なに? 男って、これだけなの? なんだか可爱そうになっちゃうわ・・・ あっ。いけない。あいつ、あたしの身体に何かしてないかしら!こうしちゃいられないわ。
(その时电话のベル鸣る。男、受话器を取る)
男は、はい・・・ あっ。正彦? うん、戻ってない。うん。大丈夫。元気だから。それより正彦、あたしの裸见たりしてないでしょうね。ヘンなことしてない? 触らないでよ? 绝対だからね!分かればいいわ・・・えっ? うん。仕事は休むわ。だいたいこの身体でどうやっていくのよ。それで・・・うん。そうね。12时に映画馆の前ね。えっ? 服? タンスの中にあるから、适当に选んで。あっ。下着とか、见ないでね。え、それじゃ下着着れないって? 裸も见なきゃ着替えられないって? ・・・目つぶってタンス开けて、目つぶったまま着替えて!分かった? いいわね!
(电话を切る)
男あんなこと言ってるけど、あいつ、きっとあたしの身体に何かしてるわ・・・ああっ。お嫁に行けないっっ!
(暗転)
〔5 路上(映画馆前)〕
(女、待っている。髪はなぜかオールバック。化妆気はなく、唇は口红がはみ出している。服はくしゃくしゃのシャツとだぶだぶのズボン)
(男、入场。髪をきれいになでつけて、ヘアバンドをしている。服装はシャツにジーパンだが、胸に大きなブローチをつけて、スカーフを巻いている)
(男、女、颜を见合わせ、次の瞬间、お互いを指さして爆笑する。男が先に笑い止み、怒った表情になる)
男な・・・なんて格好してんのよ!
女おかしいか? だって何着たらいいのかわかんないし・・・
男なんでそんな无茶苦茶なメイクすんのよ!
女いや、ノーメイクじゃ君に失礼かと思って・・・口红くらいは涂ろうしたんだけど、何せ初めてなもんだから・・・
男その颜の方がよっぽど失礼よ!
女そう怒るなよ。君だって何だよ、そのヘアバンドとスカーフは。
男えっ? おかしいかしら?
女お前、男なんだぞ? そんな女物使うなよ!
男ふん。あんたよりましよ。
女それより・・・いろいろ教えてくれよ。下手すれば俺、このまま君として生きていかなきゃいけないかもしれないんだ。君の仕事のこととか、それから言叶遣いとか化妆の仕方とか・・・
男あたしも、教えてもらわないと。男の生活を・・・
(暗転)
〔6 路上(ホテル街)〕
(女、男、入场)
男(小声で)ちょっと、ここホテル街じゃない。
女いいじゃないか、ちょっと寄っていこう。
男ちょっと、あたしはあなたで、あなたはあたしなのよ?
女それが?
男それがって・・・
女いいじゃん。男と女であることには変わりがないんだし。
男い、いやよ。そんな気分じゃないわ。
女俺は试してみたいんだよ。君の身体、すごく敏感なんで、惊いているんだ。男な・・・!さては、正彦、あたしの身体にヘンなことしたでしょう!
女そう怒るなよ。ちょっと触ってみただけだよ。
男このスケベ!・・・それでエッチしたいってわけね? 绝対いやよ!正彦はいいかもしけないけれど、こっちはこの身体、大して感じないんだから!
女え・・・? ということは、君も、俺の身体に何かしたな?
男あ・・・あれは、不可抗力だったのよ。そ、その・・・朝起きたら、大きくなってたから・・・
女それは朝立ちと言って、健康な男なら谁でもなることなの!别に欲情しているわけじゃないんだから、ほっとけば治まるの!
男そ、そうなの?
女お互い様だな。さあ、入ろうか。
男あ・・・で、でも・・・
女いいからいいから。
(女、男の手を引いてホテルに入ろうとする。その时、通行人入场)
通行人 あらまあ。最近のおなごといったら、はしたない・・・
(通行人退场)
(男、女に引かれてホテルに入ってしまいそうになるが、立ち止まる)
男やっぱり、あたし、いや!自分自身の身体を抱くなんて!
(女、男の手を离す)
女え・・・ちょっと待てよ。そうすると、俺は、俺自身に抱かれることになるわけか・・・(思案颜になる)・・・げっ。気持ち悪ィ。
男そうでしょ?
女そうだな・・・やめようか。
男(ほっと息をつく)・・・
(女、男、来た方向に引き返す)
女うーん、考えてみるとさ。
男何?
女ほら。性同一性障害っていうのがあるじゃない。ちょうど俺だちみたいだよな。男それが?
女やっぱり、あれ、可哀想だよな。普通のエッチはできないぜ、気持ち悪くて。男そんなことより自分の心配しなさいよ。これからずっとこのまま生活するつもり? 女うーん。しかし、方法がないからな・・・
(その时、激しい雷鸣)
男きゃあ!
(男、女に抱きつく。二人、男が女を组み敷く形で道路に倒れ込む)
(一瞬だけ暗転)
★ここでもとに戻る。
男いててて・・・お前、身体は男で力が强いんだから、気をつけろよ・・・あれ? 女ご、ごめんなさい。だって怖かったんだもの・・・あら?
(女、男、立ち上がると、互いに自分の身体を眺め回し、それから互いに相手をみつめる)男も、戻った・・・
女戻ったわ!
男やったぞ直美!
(男、女、手を取り合って喜ぶ)
男それじゃ、戻った记念に。
(男、ホテルを指さす。女、手を払いのけてビンタ)
女调子にのるな!
男さっきは君が诱ったじゃないか!
女嘘を言うな嘘を!あたしの身体を使っているあなたがあなたの身体を使っているあたしを诱ったんでしょう!・・・あれ? いいのかな?
男难しいことはいいじゃないか、どっちでも。俺は君、君は俺なんだ!
女误魔化さないで!
(女、先に歩いていく。男、追いかけて女の腕を取るが、女、振り払う)
(このとき通行人入场)
女転ぶからイヤ!
男そ、そんな・・・
(女退场。男、后を追って退场)
通行人 あんれまあ。最近のおなごは、気の変わるのがえらく早いねぇ。
(通行人、退场)
幕。
第三篇:麻生太郎首相就职演讲-麻生首相就任に当たって
(就任に当たって)
わたくし麻生太郎、この度、国権の最高機関による指名、かしこくも、御名御璽をいただき、第九二代内閣総理大臣に就任いたしました。
わたしの前に、五八人の総理が列しておいでです。一一八年になんなんとする、憲政の大河があります。新総理の任命を、憲法上の手続にのっとって続けてきた、統治の伝統があり、日本人の、苦難と幸福、哀しみと喜び、あたかもあざなえる縄の如き、連綿たる集積があるのであります。
その末端に連なる今この時、わたしは、担わんとする責任の重さに、うたた厳粛たらざるを得ません。この言葉よ、届けと念じます。ともすれば、元気を失いがちなお年寄り、若者、いや全国民の皆さん方のもとに。
申し上げます。日本は、強くあらねばなりません。強い日本とは、難局に臨んで動じず、むしろこれを好機として、一層の飛躍を成し遂げる国であります。
日本は、明るくなければなりません。幕末、我が国を訪れた外国人という外国人が、驚嘆とともに書きつけた記録の数々を通じて、わたしども日本人とは、決して豊かでないにもかかわらず、実によく笑い、微笑む国民だったことを知っています。この性質は、今に脈々受け継がれているはずであります。蘇らせなくてはなりません。日本国と日本国民の行く末に、平和と安全を。人々の暮らしに、落ち着きと希望を。そして子どもたちの未来に、夢を。わたしは、これらをもたらし、盤石のものとすることに本務があると深く肝に銘じ、内閣総理大臣の職務に、一身をなげうって邁進する所存であります。
わたしは、悲観しません。
わたしは、日本と日本人の底力に、一点の疑問も抱いたことがありません。時代は、内外の政治と経済において、その変化に奔流の勢いを呈するが如くであります。しかし、わたしは、変化を乗り切って大きく脱皮する日本人の力を、どこまでも信じて疑いません。そしてわたしは、決して逃げません。
わたしは、自由民主党と公明党の連立政権の基盤に立ち、責任と実行力ある政治を行うことを、国民の皆様にお誓いします。
(国会運営)
はじめに、国会運営について申し上げます。
先の国会で、民主党は、自らが勢力を握る参議院において、税制法案を店晒しにしました。その結果、二か月も意思決定がなされませんでした。政局を第一義とし、国民の生活を第二義、第三義とする姿勢に終始したのであります。
与野党の論戦と、政策をめぐる攻防は、もとより議会制民主主義が前提とするところです。しかし、合意の形成をあらかじめ拒む議会は、およそその名に値しません。
「政治とは国民の生活を守るためにある。」民主党の標語であります。議会人たる者、何人も異を唱えぬでありましょう。ならばこそ、今、まさしくその本旨を達するため、合意形成のルールを打ち立てるべきであります。民主党に、その用意はあるか。それとも、国会での意思決定を否定し、再び国民の暮らしを第二義とすることで、自らの信条をすら裏切ろうとするのか。国民は、瞳を凝らしているでありましょう。
本所信において、わたしは、あえて喫緊の課題についてのみ、主張を述べます。その上で、民主党との議論に臨もうとするものであります。
(着実な経済成長)
緊急な上にも緊急の課題は、日本経済の立て直しであります。
これに、三段階を踏んで臨みます。当面は景気対策、中期的に財政再建、中長期的には、改革による経済成長。
第一段階は、景気対策です。
政府・与党には「安心実現のための緊急総合対策」があります。その名のとおり、物価高、景気後退の直撃を受けた人々や農林水産業・中小零細企業、雇用や医療に不安を感じる人々に、安心をもたらすとともに、改革を
通じて経済成長を実現するものです。
今内に、定額減税を実施します。家計に対する緊急支援のためであります。米国経済と国際金融市場の行方から目を離さず、実体経済への影響を見定め、必要に応じ、更なる対応も弾力的に行います。
民主党に要請します。緊急総合対策実施の裏付けとなる、補正予算。その成立こそは、まさしく焦眉の急であります。検討の上、のめない点があるなら、論拠と共に代表質問でお示しいただきたい。独自の案を提示されるももちろん結構。ただし、財源を明示していただきます。双方の案を突き合わせ、国民の前で競いたいものであります。あわせて、民主党の抵抗によって、一か月分穴があいた地方道路財源を補てんする関連法案を、できるだけ速やかに成立させる必要があります。この法案についての賛否もお伺いします。
第二段階は、財政再建です。
我が国は、巨額の借金を抱えており、経済や社会保障に悪い影響を与えないため、財政再建は、当然の課題です。国・地方の基礎的財政収支を黒字にする。二〇一一までに成し遂げると、目標を立てました。これを達成すべく、努力します。
しかし、目的と手段を混同してはなりません。財政再建は手段。目的は日本の繁栄です。経済成長なくして、財政再建はない。あり得ません。麻生内閣の目的は、日本経済の持続的で安定した繁栄にこそある。我が内閣は、これを基本線として踏み外さず、財政再建に取り組みます。
第三段階として、改革による成長を追い求めます。
改革による成長とは何でありましょうか。それは日本経済の王道をゆくことです。すなわち、新たな産業や技術を生み出すこと、それによって、新規の需要と雇用を生み出すことにほかなりません。「新経済成長戦略」を強力に推し進めます。
阻むものは何か、改革すべきものは何か。それは規制にあり、税制にある。廃すべきを廃し、改めるべきは改めます。
強みは何か。勤勉な国民であり、優れた科学と技術の力です。底力を解き放ちます。日本経済は、幾度となく厳しい試練に対して果敢に応じ、その都度、強くなってきました。再び、その時が来たのであります。
以上、三段階について申し上げました。めどをつけるには、大体三年。日本経済は全治三年、と申し上げます。三年で、日本は脱皮できる、せねばならぬと信じるものであります。
(暮らしの安心)
暮らしの安心について、申し上げます。
不満とは、行動のバネになる。不安とは、人をしてうつむかせ、立ちすくませる。実に忌むべきは、不安であります。国民の暮らしから不安を取り除き、強く、明るい日本を、再び我が物としなくてはなりません。「消えた年金」や「消された年金」という不安があります。個人の記録、したがって年金給付の確実さが、信用できなくなっております。ひたすら手間と暇を惜しまず、確かめ続けていくしか方法はありません。また、不祥事を行った職員に対しては、厳正なる処分を行います。わたしは、ここに頭を垂れ、国民のご理解、ご協力を請い願うものです。あわせて、年金等の社会保障の財源をどう安定させるか、その道筋を明確化すべく、検討を急ぎます。
医療に信を置けない場合、不安もまた募ることは言うまでもありません。わたしはまず、長寿医療制度が、説明不足もあり、国民をいたずらに混乱させた事実を虚心に認め、強く反省するものであります。しかし、この制度をなくせば解決するものではありません。高齢者に納得していただけるよう、一年を目途に、必要な見直しを検討します。
救急医療のたらい回し、産科や小児科の医師不足、妊娠や出産費用の不安、介護の人手不足、保育所の不足。いつ自分を襲うやもしれぬ問題であります。日々不安を感じながら暮らさなくてはならないとすれば、こんな憂鬱なことはありません。わたしは、これら不安を我が事として、一日も早く解消するよう努めます。次代の日本を担う若者に、希望を持ってもらわなくては、国の土台が揺らぎます。
困っている若者に自立を促し、手を差し伸べます。そのための、若者を支援する新法も検討します。最低賃金の引上げと、労働者派遣制度の見直しも進めます。あわせて、中小零細企業の底上げを図ります。
学校への信頼が揺らいでいます。教育に不安が生じています。子どもを通わせる学校を信頼できるようにしなければなりません。保護者が納得するに足る、質の高い教育を実現します。
子どもの痛ましい事件が続いています。治安への信頼を取り戻します。
ここで、いわゆる事故米について述べます。事故米と知りつつ流通させた企業の責任は、断固処断されるべきとして、これを見逃した行政に対する国民の深い憤りは、当然至極と言わねばなりません。わたしは、行政の長として、幾重にも反省を誓います。再発を絶対に許さないため、全力を挙げます。
すべからく、消費者の立場に立ち、その利益を守る行政が必要なゆえんであります。既存の行政組織には、事業者を育てる仕組みがあり、そのため訓練された公務員がありました。全く逆の発想をし、消費者、生活者の味方をさせるためにつくるのが、消費者庁であります。国民が泣き寝入りしなくて済むよう、身近な相談窓口を一元化するとともに、何か商品に重大な事故が起きた場合、その販売を禁止する権限も持たせます。悪質業者は、市場から駆逐され、まじめな業者も救われます。
行政の発想そのものをめぐる改革であればあるだけ、甲論乙駁はもっともであります。しかし、国民の不安と怒りを思えば、悠長な議論はしていられません。消費者庁創設に、ご賛同いただけるのか否か。民主党に問うものです。否とおっしゃるなら、成案を早く得るよう、話合いに応じていただけるのか。問いを投げかけるものであります。
(簡素にして温かい政府)
行政改革を進め、ムダを省き、政府規模を縮小することは当然です。
しかし、ここでも、目的と手段をはき違えてはなりません。政府の効率化は、国民の期待に応える政府とするためです。簡素にして国民に温かい政府を、わたしはつくりたいと存じます。地方自治体にも、それを求めます。わたしは、その実現のため、現場も含め、公務員諸君に粉骨砕身、働いてもらいます。国家、国民のために働くことを喜びとしてほしい。官僚とは、わたしとわたしの内閣にとって、敵ではありません。しかし、信賞必罰で臨みます。
わたしが先頭に立って、彼らを率います。彼らは、国民に奉仕する政府の経営資源であります。その活用をできぬものは、およそ政府経営の任に耐えぬのであります。
(地域の再生)
目を、地域に転じます。
ここで目指すべきは、地域の活力を呼び覚ますことです。それぞれの地域が、誇りと活力を持つことが必要です。
しかし、その処方箋は、地域によって一つずつ違うのが当たり前。中央で考えた一律の策は、むしろ有害ですらあります。だからこそ、知事や市町村長には、真の意味で地域の経営者となってもらわなければなりません。そのため、権限と責任を持てるようにします。それが、地方分権の意味するところです。
進めるに際しては、霞が関の抵抗があるかもしれません。わたしが決断します。
国の出先機関の多くには、二重行政の無駄があります。国民の目も届きません。これを地方自治体に移します。最終的には、地域主権型道州制を目指すと申し上げておきます。
農林水産業については、食料自給の重要さを改めて見直すことが、第一の課題となります。五〇パーセントの自給率を目指します。農業を直ちに保護の対象ととらえる発想は、この過程で捨てていかねばなりません。攻めの農業へ、農政を転換するのです。
一〇月一日に発足の運びとなる観光庁の任務に、観光を通した地域の再生があることを申し添えておきます。沖縄の声に耳を傾け、沖縄の振興に、引き続き取り組みます。
昨今は、集中豪雤や地震など、自然災害が相次いでいます。被災された方に、心よりお見舞いを申し上げます。
復旧・復興には、無論、万全を期してまいります。
(持続可能な環境)
環境問題、とりわけ地球温暖化問題の解決は、今を生きる我々の責任です。自然と共生できる循環型社会を、次の世代へと引き継ぐことが求められます。資源高時代に対応した、経済構造転換も求められます。
なすべきは、第一に、成長と両立する低炭素社会を世界に先駆けて実現するということ。第二に、我が国が強みを持つ環境・エネルギー技術には新たな需要と雇用を生む力があることを踏まえ、これを育てていくこと。そして第三に、世界で先頭をゆく環境・省エネ国家として、国際的なルールづくりを主導していくということです。(誇りと活力ある外交・国際貢献)
次に、外交について、わたしが原則とするところを、申し述べます。
日米同盟の強化。これが常に、第一であります。以下、順序を付けにくいのをお断りした上で、隣国である中国・韓国やロシアをはじめアジア・太平洋の諸国と共に地域の安定と繁栄を築き、共に伸びていく。これが、第二です。
人類が直面する地球規模の課題、テロ、温暖化、貧困、水問題などに取り組む。第三です。
我が国が信奉するかけがえのない価値が、若い民主主義諸国に根づいていくよう助力を惜しまない。第四です。そして第五に、北朝鮮への対応です。朝鮮半島の安定化を心がけながら、拉致、核、ミサイル問題を包括的に解決し、不幸な過去を清算し、日朝国交正常化を図るべく、北朝鮮側の行動を求めてまいります。すべての拉致被害者の一刻も早い帰国の実現を図ります。
以上を踏まえて、民主党に伺います。
今後日本の外交は、日米同盟から国連に軸足を移すといった発言が、民主党の幹部諸氏から聞こえてまいります。わたしは、日本国と日本国民の安寧にとって、日米同盟は、今日いささかもその重要性を失わないと考えます。事が国家・世界の安全保障に関わる場合、現在の国連は、尐数国の方針で左右され得るなど、国運をそのままゆだね得る状況ではありません。
日米同盟と、国連と。両者をどう優先劣後させようとしているか。民主党には、日本国民と世界に対し、明確にする責任があると存じます。論拠と共に伺いたいと存じます。
第二に伺います。海上自衛隊によるインド洋での補給支援活動を、わたしは、我が国が、我が国の国益をかけ、我が国自身のためにしてきたものと考えてきました。テロとの闘いは、まだ到底出口が見えてまいりません。尊い犠牲を出しながら、幾多の国々はアフガニスタンへの関わりを、むしろ増やそうとしております。この時に当たって、国際社会の一員たる日本が、活動から手を引く選択はあり得ません。
民主党は、それでもいいと考えるのでしょうか。見解を問うものであります。
(おわりに)
わたしが本院に求めるものは、与野党の政策をめぐる協議であります。内外多事多難、時間を徒費することは、すなわち国民に対する責任の不履行を意味します。
今、景気後退の上に、米国発の金融不安が起きています。わたしどもが提案している、緊急総合対策を裏付ける補正予算、地方道路財源を補てんする関連法案を、速やかに成立させることが、国民に対する政治の責任ではないでしょうか。
再び、民主党をはじめ野党の諸君に、国会運営への協力を強く要請します。当面の論点を、以上にご提示しました。お考えをお聞かせ願いたく、わたしの所信表明を終えます。
第四篇:日语作文 山に行く
好きな場所
多くの人は海が好きだ。海は広いし、色もきれいだし、海の中に宝物がたくさんあるんだ。
私は山が好きだ。いつか、山で小屋を建て、暇があったら、山に行く。
春、山に行く。朝食を終えて、山菜を取りに行く。月日をこえて、山菜の種類が違う。同じ山菜でも、季節が違うと味も違う。しかし、春の山菜は一番美味しいと思う。春になると、冬眠するすべての生物が目指し、このとき、山に生き生きする万物を見に行く。夏、山に行く。朝、窓を開けたら、木がたくさん見える。そして、鳥や蝉の歌も聞こえる。昼食の前には少し時間があり、これから、川に行く。川は広くないで、ちょっと狭くて、水の中、石と石の間に1ミリぐらいの灰色の魚がいる。運がよければ、小指ぐらいのえびも見える。山の夏は涼しい。
秋、山に行く。南の秋は、小説の中に書いてとおりに落ち葉だらけにならない。秋の山も緑だ。山に果実を取りに行く。人間じゃなくて、山が育った果実を山の中で楽しみに探す。
冬も、山に行く。山は町より寒くて、雪が厚い。町では、雪搔きをしてる。こんなにきれいな景色は山にだけ見えます。山の世界はいつもと違って、真っ白の世界になった。現代的な都市では、この純粋、静かを感じることができず。
今年も、山に行く。
第五篇:日语作文:わたしの先生
わたしの先生
そのちょっと厳しくで優しい人はわたしの日本語先生です。彼女の日本語はとてもすごいですが、わたしの先生になりましたのことは本当によかったね。
日本語の勉強は難しいですから、上手にできません。しかし、先生は私にとてもまじめにます。そして日本語を身につけるために一生懸命勉強しています。
いつもありがとうございます、この感謝と敬意を伝えたい。
严恒-37