日语系合校以来情况介绍

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第一篇:日语系合校以来情况介绍

青岛大学于1985年开设日语专业,至今已有27年的日本语教学史。自1992年合校以来,日语系培养和造就了大批专业人才。毕业生深受社会各界欢迎和好评。为了创办全国名牌日语专业、进一步满足社会需要,青岛大学于2001年6月20日正式成立日语系。

日语系拥有一支科研成果丰厚、教学经验丰富的师资队伍。具有一支梯队结构和学缘结构合理、研究视野开阔、富有年龄优势的学术团队。现有教师17名,其中教授2名,副教授5名,博士学位获得者4名。另外,日本外教2名,日本客座教授3名。师资队伍结构合理,教师平均年龄43岁。

日语系以培养能在外事、经贸、文化、新闻出版、教育、科研、旅游等部门从事翻译、研究、教学、管理工作的高素质、复合型的日语高级专门人才为己任。以省内招生为主,同时面向全国招生。日语系从刚开始的每隔一年招收20人,发展到现在的每年招收四个日语教学班共80人,在校日语本科生达320人。

日语系坚持以教学科研为中心的指导思想,“当代日本语言学”、“近代日本文学”、“日本文化与社会”3个研究方向科研成果显著。1998年成为中国日语教学研究会理事单位,2004年起招收“日本语言学”“近代日本文学”“日本文化与社会”专业研究方向的硕士研究生,具有“日本语言文学”硕士学位授予权。2011年起,日语翻译硕士课程——日语口译、日语笔译两个方向也已经面向全国正式招生。作为“十一五”期间的省重点学科,日语系在学科队伍、科学研究、人才培养、条件建设、学术交流、管理制度等方面都取得了可观性发展。青岛大学“十二五”期间发展的主要目标是到2015年,人才培养、科学研究、社会服务整体水平全面提升,教学研究型大学特征更加鲜明,跻身国内知名高水平综合大学行列。日语系一贯坚持学术研究与教学并重的方针,对于重点研究项目,学科还给予一定政策倾斜,给予人员和物质条件保障,以保证项目顺利完成。积极培养年轻科研人员,经常组织学术讲座或讨论会,学科形成了良好的学术氛围,鼓励和支持年轻教学和科研人员积极申报各级各类科研项目。现主持和参与国家级科研项目2项,省部级项目9项,获得日本外务省资助项目1项。到目前为止,在国内外知名出版社出版著作3部,译著28部,编著25部;学术论文50余项;其中一项获得了国家级社科项目专项基金,三项获得了山东省社会科学优秀成果,另外还有多项获得市优秀科研成果奖。同时日语系充分发挥学校综合的优势,注意多学科的交叉融合,通过制定积极的措施,吸引了在国际关系、比较文学与世界文学方面的学术骨干参与到教学与科研工作中来。在国内外产生了广泛的影响。

日语学科致力于机制的完善,教育教学经费的投入逐年加大,办公设备以及日语图书资料室的建设也在逐步加强。为满足教师教学科研需要和学生学习需要,日语系建立了图书资料室。藏书约25,000余册。日语专业的专项经费全部投入到了优势特色专业的建设、课程建设、教材建设、教学改革研究、教学质量监控及学生创新活动等;教学仪器设备的经费投入也在逐步加大;网络资源利用初步普及,校园网在教学中的作用已经显现。目前日语系在校本科生人数达320名,研究生人数30余名。他们学习刻苦,积极性高,专业水平强,在全国高等学校日语专业四、八级考试中取得较好成绩。日语系学生还踊跃参加各种国内外比赛,在每年举办的山口银行杯日语演讲比赛、中华全国日语演讲大赛等各场比赛中本学

科学生均名列前茅。2012年荆玲老师指导的研究生李锦获第五届中国日本学研究“卡西欧杯”优秀硕士论文奖。这已经是继马媛媛同学获奖之后的第二位硕士生获奖者。青岛大学日语系学生的专业水平和综合素质已获得广泛认可,学生就业率连年达到100%,研究生考取率60%以上。就业工作单位性质包括国有企业、三资企业、民营企业、教学单位等,工作岗位涵盖了日语翻译、日语外贸业务员、日语教师、文员等,毕业生受到社会的广泛好评。部分优秀毕业生已在省市各级政府的外事部门担任了重要的职务;值得一提的是2010年毕业生邹健在全国范围内招收3名的严酷竞争下以优异的成绩被外交部录用。而在这之前,95级毕业生沈建国同学已经进入外交部工作,现在该同学已经挑起了外交部某翻译室主任的大梁。还有不少同学也已经成为日语界教学、科研的中坚力量,为培养新一代学生发挥着重要的作用;海外也不乏日语系毕业的校友,他们也在教学和科研中发挥着重要的作用。

日语系重视学术交流,积极开展和国内外同行的学术交流,一方面选派了各研究方向的梯队人员到国内外大学进行访问交流学习,开阔他们的研究视野,尽快进入学术研究的前沿; 另一方面定期邀请国内外高校知名学者来校举行讲座,诸如中日经济问题学术研讨会、中日经济交流及青岛日本企业现状讲座、日本企业经营与人才培养讲座、下关与青岛缔结友好城市三十年回顾与展望讲座等等,提高了学生的学习积极性,受到学生的普遍欢迎。另外,日语学科注重鼓励各研究方向的导师积极参与国内外的学术研究活动,已有教师多次参加国内外学术研讨会并发表论文或参与学术讨论。目前,日语系已与日本下关市立大学、山口县立大学、梅光学院大学、拓殖大学、鸣门教育大学、松山大学等建立了亲密的友好交流关系。为给学生创造更好的学习环境,使他们能够亲身体验日本人的生活,近距离地接触日本文化和社会,日语系充分发挥在国际交流方面的优势,组织派遣学生赴日留学。从1992年开始,每年派遣十余名学生进行为期一年的学习。此外,日语学科与日本梅光学院大学之间建立了“1+2”硕士研究生双学位制度,两大学之间互派留学生,并经过学习后两所大学皆发给学生毕业证书。目前此项目培养出的优秀人才已就职于高校或继续深造。此举在国内同行中处于领头羊地位。在这些交流项目的基础上日语学科更进一步加大并加宽了交流尺度,加强了共同课题的研究;进一步完善了交流机制,提高了国际交流的档次,增加双方相互间的了解,促进了双方的教学科研,提高了双方的专业水平,也在培养高层次人才上取得了很大成绩。

面对社会的需要、经济的发展和人才市场的需求,综合国内名校的办学思路与学科设置,结合我校在青岛的重要地位,借助已有的办学经验与能力,日语系在学科建设和发展上,坚持科学的发展方向,力争把日语语言文学专业和日语翻译硕士专业办好办强,使各个专业尽量多地得到国际研究项目的支持,在省、市重点学科的基础上争取办成国家重点学科。新开办的翻译硕士专业也争取近几年内成为我省领头专业,将学生的笔译、商务口译和会议口译水平提高到国家翻译标准。在国内外人才交流和教学交流方面,加大与国内外和省内外有关领域的交流和往来,并在高层学术交流上建立长期的联系,进一步提升日语系在省内外和国内外的声望。

发展中的日语系今后将继续发挥学科优势,整合各种资源,为国家培养更多更好的日语专业人才。

第二篇:日语系毕业论文

毕业设计(论文)

(20 届大学本科)

题 目:

学 院:外国语学院

专 业:日语

班 级:

姓 名:

学 号:

指导教师:

年 月

Declaration

I,(), the undersigned, hereby declare that this dissertation does not contain any material which has been accepted for the award of any other degree or diploma in any institutions of higher learning and that, to the best of my knowledge and belief, this dissertation does not contain any material previously published or written by another person, except when due reference is made in the text of the dissertation.Signed:

Date: 2009年6月

诚 信 宣 言

我,郑重宣布:除了参考文献所标明引用的资料和内容之外,本论文中不包含有任何已经被其他高等教育机构所接受的学位或学历论文资料,也不包含有其他任何人已经正式出版的资料内容。

签字:

日期:2009年6月

摘 要

动漫产业作为新兴的文化产业已受到世界各国的广泛关注,动漫产业作为能耗低、无污染、利润高的一个新兴产业被称为是继IT产业后的又一绿色环保产业。日本的动漫产业则是非常的发达,已经成为日本的第三大产业,对日本政府的财政收入做出了很大的贡献。日本的漫画和动画片等不仅在日本本国受到欢迎,在世界各地也很有人气。当然,日本现如今的动漫产业规模并不是一朝一夕之间形成的,在它成功的背后是有许多必要因素的。本文以近两三年来取得极大成功的《死亡笔记》为参考,分析日本动漫产业的成功原因。

第一、日本动漫在内容上充满人性与生活性,题材丰富、大胆。日本动漫把漫画定位在“国民全都可以看”的位置上,儿童、成人都可以看。

第二、日本动漫产业已形成完备的产业链,产业的运营方式也走在世界的前列。

第三、日本动漫产业宣传方式的多样性与长期性。

第四、政府对动漫产业大力支持,不仅仅重视,还制定了各种优惠政策。

与之相比,中国的动漫产业存在许多问题。虽然有内容单调,宣传方式落后,没有形成产业和政府的过度干预等问题,但从长远来看,中国的动漫产业在市场、文化和发展空间上还是拥有很大的优势。中国的动漫产业不断吸取日本的先进运营方式及经验,结合本国的发展优势,其腾飞指日可待。

关键词:动漫产业;宣传方式;产业化经营;《死亡笔记》

要 旨

漫画産業は新興な文化産業として、世界各国に広く注目された。漫画産業は消耗が低く、汚染がなく、利潤が高い新興産業として、IT産業に次いでの第二番目のグリーン産業と称される。世界範囲から見れば、近年、漫画産業を代表とする日本文化産業の発展は目覚しく、漫画産業はもう日本の支柱産業になりつつあるといっていい。日本の漫画産業の成功は文化と商業の完璧な結合から来ている。日本の漫画は産業化が完成し、そして、完備な産業チェーンと成熟な市場が形成されている。日本では、漫画産業は非常に発達していて、すでに一種の産業となり、国家の財政収入に大きな貢献をしている。日本の漫画は日本国内だけではなく、世界のほかの国でも大変人気がある。もちろん、日本現在の漫画産業の規模は一朝一夕で形成したものではなく、漫画産業の成功にはいろいろな要素が要る。日本の漫画産業の成功に以下の理由があると思われる。

第一、日本の漫画は内容の面で人間性と日常性に満ち、題材も豊かで、大胆である。日本の漫画産業は漫画を「年齢、性別を問わず、全国民のもの」に位置づける。

第二、日本漫画産業はすでに完備した産業チェーンが形成され、運営方式も世界の先端を走っている。

第三、日本漫画産業の宣伝方式が多様で、長期にわたるものである。

第四、政府は漫画産業を重視し、支持するだけではなく、様々な優遇政策も出している。

これに対し、中国の漫画産業はかなりの問題を抱えている。内容の単調化、宣伝方式の立ち遅れ、産業チェーンの不備と政府の過度な介入などがあるが、将来性から見れば、中国の漫画産業はやはり市場、文化、発展空間などの有利な面もある。中国の漫画産業は日本の漫画産業から先進的理念と経験を取り入れ、わが国の漫画産業の自立発展を目指せば、中国の漫画産業のテークオフもそう遠くはないだろう。

キーワード:漫画産業;宣伝方式;産業化経営;「デスノート」

はじめに„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„1 1日本漫画産業の現状について„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„1 1.1日本漫画の発達史および国の関連政策„„„„„„„„„„„„„„„„1 1.2日本の漫画産業の現状――『デスノート』を例に„„„„„„„„„„2 2中国の漫画産業の現状„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„4 3日本の漫画産業発達の理由分析及び中国への示唆„„„„„„„„„„„„„6 3.1日本の漫画産業発の理由„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„6 3.2 中国への示唆„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„7 終わりに„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„8 参考文献„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„9 引用文„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„10 謝辞„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„„11

Ⅲ 日本の漫画産業及び中国の漫画産業への示唆について

はじめに

私は小さい頃から、ずっと漫画が大好きである。名探偵コナン、ドラえもん、犬夜叉 など相当の漫画とアニメを読んだり、見たりしていた。私の読んだ、見た漫画とアニメはほとんど日本のものである。中国のアニメも見たことがあるが、あまり好きではない。なぜ日本の漫画産業はそんなに成功しているか。中国もアニメがあるが、なぜ中国の漫画産業は日本に及ばないか。日本の漫画産業の成功の教訓を中国の漫画産業に紹介し、中国の漫画産業の発展に助言したいと思って、本論文を作成するわけである。日本の漫画産業の現状について

日本の漫画産業は日本国内にも国際にも、大きな影響力を持っている。日本の漫画とアニメは、圧倒的な魅力でマレーシア、韓国、シンガポールなど世界各地で、はやっているが、中国では、更に大きいブームを起こしている。

1.1 日本漫画の発達史および国の関連政策

日本の現代漫画産業の発生は歴史上の特殊な事件とは密接な関係がある。第二次世界大戦後、米軍は日本の戦時の法規、法令を廃止し、日本は国民経済の非軍事化を実行すると同時に米国の文化を代表した西洋文化の影響を深く受けた。その時米国の漫画産業はとても発達していた時期であり、これは直接日本の漫画産業の発展を刺激し、そしてその後の日本漫画産業の全面的な発展に強固な基礎を打ち立てた。

一方、戦後、日本は急速な発展に入り、人々は高い効率を求める社会で生きている。競争も激しくなった。これを背景に、漫画とアニメなどはその人間性と生活性のあるストーリー、気楽な表現形式と簡潔な視聴覚効果で、国民の心身をリラックスする需要に迎合し、戦後の世界平和の発展の潮流にあって、人々がより早く、よりよい情報を得ることができた。そのため、日本の漫画などは日本社会で高い人気を得た。現在では、日本の漫画産業はすでに一種の産業チェーン、完備した産業チェーンも形成された。人材も豊富だし、技術も市場(国内市場と国際市場)も成熟である。「デスノート」はその大きな背景において、成功と遂げた。

政府の積極的な推進:アニメーション映画の国際上の販路を拡大して、海外で日本文化の伝播と影響を加速して、壮大するために、日本政府と東京政府はすべて日本のアニメーション産業に対して支持政策を実施する。日本政府はアニメーションを重要な輸出産業とするだけではなくて、独立な文化として育成して、政策、資金、組織で大きく手伝う。4月10日の「朝日新聞」によって、日本外務省はまた「政府開発援助」中の24億円の「文化無償援助」資金を利用してアニメーション製作商からアニメーションの放送版権を買って、そしてこれらの買って来たアニメーションを無償で発展途中の国のテレビ放送局に提供して、巨額の資本を使ってアニメーションの放送権を買うことができない発展中国も日本のアニメーションを放送できるということを決定した。外務省はこうすれば、海外に日本のアニメーションの文化を広めるだけではないことができて、更に日本は外国の青尐年の間での影響を広げることができて、更に多くの「日本流」を育成いて、一挙に多いと思っている。

1.2 日本の漫画産業の現状――『デスノート』を例に

まず、ストーリー自身から見れば:中国の新聞「新京报」2006年11月25日の「《死亡笔记》:“灰色”也能走红」という文章の中で「デスノート」の成功原因については、以下のように述べた。ストーリーの設定は非常にユニークである。名門校の優等生夜神ライトは自分の方法と能力で世界に公正を獲得させようと思って、しかし彼が「私が新世界の神になる」と言い出す時、悪と正義の区分がそんなに明らかではないということになった。「法律の外で制裁を加える」のような極端のやり方は一方では反逆を尊ぶ青尐年を満足させ、一方も大人の観衆に心配と感じさせる。幸いに映画は単に恐怖の元素を強調していなくて、多くの深さのある思考も加えた。陰気な灰色のストーリーはまさに「デスノート」の超人気の原因である。

それで、「ミステリーの物語として結構トリックが効いてたりして、とても尐年誌の漫画とは思えないところもある」と日本の小説家乙一が高く「デスノート」を評価した。

それから、漫画を描く小畑健は非常に有名な漫画家であって、優れた才能を持っている。彼は「500光年の神話」で第30回手塚賞準入選(1985)。2003年、手塚治虫文化賞新生賞受賞。作者の知名度もある程度で作品の人気を高める役割を果たしている。最後、華麗な画風と先進の制作

技術によって、「デスノート」の漫画とアニメの画面が非常にきれいである。

「デスノート」の成功から日本漫画産業の成功原因を分析する研究が今はほとんどない。本稿では、「デスノート」の成功をきっかけに、四つの方面から、日本漫画の成功原因を分析する。

「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という力を持つ、死神が落とした恐れるべき「デスノート」。天才的な頭脳を持ち、退屈を持て余していた高校生 夜神ライトがそれを拾った時から、すべてが始まった。デスノートを使って、世の中に溢れる犯罪者たちに次々と死の制裁を下ろしていくライトは、いつしか「キラ」と呼ばれるようになる。殺された人数の増加につれて、FBIに頼まれた天才ともいえるLが殺人事件の真実を調べ始めた。天才VS天才の戦いが始まった。果たしてライト=キラは、世界を救う救世主なのか、それとも独裁的な殺人者なのか。キラを崇拝するもの、その行為を否定するもの。世界は大きく揺れ動いていく…。①

第一、「デスノート」の内容は非常に大胆で、ユニークである。まず、名前を書き、人を殺すこと自身は非常に不思議で、想像できないことだと思われる。人を殺すことはそんなに簡単なことなのかと人々に深く考えさせる。それから、被害者が犯罪者で、そういう人たちを法律外で懲罰することはいったい正義なのかと人々が読めば読むほど自然にそういう問題を考えるようになる。最後、死神の神秘的な存在も「デスノート」の高い人気の原因の一つ。

第二、内容には残酷と血なまぐささが満ち、ある程度で現代人のストレスが解消できる。現代社会の速い発展のため、競争が激しくなる。激しい競争の中で、自分の発展を図る人々の圧力も大きくなる。毎日忙しく働いている人々が一種の重苦しい状態の中にあり、ストレスのはけ口が尐ないといわれている。「デスノート」の内容には残酷と血なまぐささが満ち、それを見て、ある程度で心理的には一種のストレスのはけ口となる。

第三、主人公は二人の優秀な男を設定し、今の尐女たちの「BL情緒」に想像の空間を与える。今、「耽美」という言葉がよく見られる。「耽美」はもともと「美にふけり楽しむこと」の意味である。でも、60年代から、この語はだんだん漫画用語となり、「耽美漫画」つまり「BL漫画」の意味である。そのような漫画は尐女たちの中で非常に人気がある。インターネットで「デスノート同人」を入力し、検索したら、数ページが出てくる。「デスノート」の同人誌を売るオンラインショップも多い。Lとライトは立派な男であり、それを見ている尐女たちは二人の間の「ピンク」を探し、二人は何か曖昧な関係にあると思ってしまった。漫画のそういうところはちょうど尐女たちの「BL情緒」に想像の空間を与え、尐女たちの目を集め、最後、作品の人気も高まってくる。

第四、ストーリーが込み入り、複雑である。警察とキラの戦い、ライトとLの頭脳戦が非常に観客の目を集めた。ライトのまとまった殺人計画とLの殺人事件を分析する能力はみんなポイントである。Lはライトを疑ったが、証拠がないので、ライトを監視する行動をとった。ライトはLの監視行動を知ったので、Lの疑いを解消するように、対策もとった。監視されているが、ライトはポテトチップスを取るふりをし、パッキングに手を伸ばし、その中にあるデスノートの紙に、犯人の名前を書き、人を殺した。この作品の中で、このような心理戦と頭脳戦が何回もあり、大変受けがよい。

第五、青尐年の心理問題も反映された。ライトは非常に優れている学生で、どうしてそんなに極端な手段をとったのか。外見から前向きで、優等生であるが、内心は黒い。このようなアニメ 映画を見ることによって、社会は青尐年の心理教育を考え始めた。

日本漫画産業はすでに産業チェーンが形成された。

「デスノート」の成功から、日本漫画の産業化経営も見られる――週刊尐年ジャンプ で連載→単行本の出版→映画「デスノート」前編→アニメーション―映画「デスノート」後編→文化関連商品とその二次元商品:本(漫画、雑誌、同人誌など)、映像化商品(ビデオ、VCD*OVAなど)、キャラクター商品、カレンダー、ノート、ポスターなどの販売→「デスノート」の大成功。②

漫画雑誌と漫画の単行本の出版を通じ、人気のある漫画が出てくる。そして、その過程の中で、書類の販売によって、第1ラウンドの値上がりが実現できる。その後、それらの人気漫画をOVAあるいはTV版のアニメーションに改編し、成功の後でも劇場版のアニメーションを作って映画館で放送することができる。改編する時に、広告会社は若干放送前で広告を差込みたい企業を組織して共に出資することができる。資金の一部分は広告費として、他の部分はテレビ局がアニメーション会社に手渡して制作費として、第2ラウンドの値上がりが実現できる。同時に、アニメーションの音響製品、ビデオ製品、アニメーション形象の使用権、ゲームの改編権もアニメーション製品の価値をその他の市場に連れて入り、またもう1ラウンドの値上がりができる。これが日本漫画産業の運営モードつまり産業チェーンである。中国の漫画産業の現状

中国の漫画産業は完備した産業チェーンがない。人材が乏しく、漫画を描く人材を養成する学校が尐ない。消費市場が十分に開発されていない。中国では、「動漫」(アニメ 漫画)というと、まだまだ「子供のもの」というイメージが強い。

中国政府もアニメを「国の産業」と認識し、国産アニメの保護と育成に力を入れ始めた。2004年3月31日に国家広電総局は各省、自治区、直轄市の広播影視局及び新疆生産建設兵団広播電視局に、「子供チャネル開設に関する通知」を出した。この中で、2004年の内に三分の一の省級テレビ局及び副省級テレビ局が、子供チャネルを開設、そして、2005年の年末までに、更に三分の一の省級テレビ局及び副省級テレビ局が、そして2006年年末までには全国すべての省級 副省級テレビ局が子供チャネルを開設するよう目標つけられている。③ この発表から五、六ヶ月の間に、天津、上海東方,南京,江蘇で子供チャネルがスタートし、更に湖南、北京、上海で大型のアニメ専門チャネルがすでに放送を開始した。しかし、中国では アニメは子供が安心して見られるコンテンツでなければならない ため、アニメの描写(性的なもの、暴力的なものなど)に対して厳しく制限が設けられている。2004年の通知は、単にアニメを中心とする子供番組のコンテンツの推進を図るだけではなく、子供が大人向けの番組を見て成長に有害な影響を受けないよう、子供向けの良質なコンテンツを専門に放送するチャネルを開設する目的が大きいといえる。その結果、大人向けの市場が無視された。

海外のコンテンツを中国に輸入するためには、輸入の審査や申請が繁雑な上に時間がかかる。更にテレビ放送においては、海外コンテンツの放送はアニメ番組全体の4割以内と規定されている。また、ソフト販売、キャラクター商品販売においては海外版問題も深刻である。海外のアニメの輸入については、その内容審査が厳しいだけではなく、輸入できる機構も広電総局が指定した機関、もしくは批准された機構と厳しく規定されている。そして、輸入できる量も、自社で制作している国産アニメの量を超えることができない。また、輸入だけではなく、放送に関しても、海外アニメは総アニメ放送の4割を超えてはならない、という規定があり、輸入 放送ともに厳しく制限されている。あまりにも自国の漫画産業を保護し、あえて新しい技術、経験を学ぶチャンスがなくなる。海外からの競争と刺激が尐ないので、発展する意欲がだんだん弱くなってくる。中国は今漫画産業発展の必要性を認識したが、かなりの問題点もある。視聴者の位置づけとか、政府の過度介入とか、自国漫画産業の過度保護など、これらの問題を解決しないと、中国漫画産業の十分な発展はありえない。中国では、漫画産業があるが、産業チェーンがまだ形成されていない。日本ではまず漫画雑誌での連載があり、単行本になり、人気の新作がアニメやドラマになり、更に映画になり、その過程でキャラクター商品がヒットするというアニメ業界が連鎖して一つの作品に関わっているのに対し、中国ではどれでも単発的である。早く産業チェーンを形成しないと、発展はそのまま足踏みだけである。日本の漫画産業発達の理由分析及び中国への示唆 3.1 日本の漫画産業発達の理由

日本漫画産業の成功には共通の原因がある。その共通の原因については、中国の研究者が以下のように分析している。

1.文化の特性:日本漫画産業の発展は、まずその文化の単一性のおかげである。日本は単一民族とも言え、99%以上の国民が大和民族の人である。単一民族は統一の文化観と価値観が形成しやすく、人々により広い範囲と高い程度で同じものを受けることができる。日本漫画産業の発展はまさに日本国内で広範囲の普及度と頑丈な基礎を前提にしている。また日本漫画産業の発展はその文化の開放性のおかげである。日本の漫画などは、様々な外来文化を吸収し、その中で、中国の古典文化の影響が一番大きい。

2.強力な運営モード:普通、漫画産業チェーンはアニメ•漫画の出版物と音響映像製品、アニメの放送あるいは上映とキャラクター商品を含んでいると思われる。

日本の漫画産業の発展戦略はテレビ番組の広告の収入を漫画•アニメの創作資金に当て、玩具などの二次元商品の巨額利潤でテレビ局のアニメーションの番組制作に投資し、更に再度新しい漫画•アニメのキャラクター商品の開発を動かし、映画、テレビ、音楽、出版、テーマパークの発展を推進する。④

現在日本の漫画産業はすでに完備した産業チェーンと熟した産業の運営モードができた。そして巨大な経済利益を得る。

3.すばらしい製作: 漫画の製作は秒の価値によって計算する高い投入産業である。宮崎駿、大友克洋、押井守のような漫画大家達の投入製作した漫画映画はややもすれば数10億円のである。漫画の吹き替えをした人員(日本で声優と称される)も専門的な訓練を受けて、スターとして舞台に登る。全ての日本の漫画は細かい点の処理の上でも完璧に近い。唯美的な流暢的な画面、空いっぱいに飛び舞う桜と羽、主人公の生き生きとしている顔の表情など、いずれも人に深い印象を与える。それの外に、いいアイデアのあったシナリオも漫画の強大な核心と支柱である。日本の漫画は近年なぜそんなに人気があるか。美しい画面という原因の外に、よいシナリオは一番重要な原因である。情熱、夢想、奮闘などいつもあり、また忠誠、裏切り、妥協、選択、愛と恨み…こもごも入り交じる。「犬夜叉」、「頭文字D」、「名探偵コナン」、「EVA」などの作品は多くの中国人の好感を得ている。日本の漫画と比べて、中国で放送された漫画はまったく幼稚園の水準で

ある。画面が粗雑で、生気がなく、段階が鮮明ではない。青尐年にとって、魅力はぜんぜんない。政府の様々な規定があるから、中国の漫画は多くの制限を受ける、4.漫画のとらえかた:日本の漫画の内容はあらゆるものを網羅していて、童話、サイエンス フィクション、冒険、愛情、スポーツ、歴史、科学、経済、宗教、娯楽から文芸小説、ノンフィクション文学、政府の文献、学生の課外指導材料…ないものはない。日本漫画作品の影響力の巨大さと販売量の多さは世界でも前列に並ぶ。

1990年の統計によれば、日本で漫画週刊、隔週刊は78種類、月刊が2246種類、合わせて2324種類もあるという。毎月、漫画の単行本は約300種類出版される。年間漫画の書籍と雑誌の販売量は35,889,全部の書籍と雑誌の販売量の45%をしめる。⑤ 漫画の読者の年齢構造は幼児から40歳ぐらいの中年人までである。日本の出版界で有名なスローガンのひとつには「三歳から八十歳までの人にはすべて漫画を見させる」というのがある。日本の漫画は20世紀八、九年代から題材が三つのタイプに分けられた。それはつまり尐年のアニメ、尐女のアニメ、成人のアニメで、実際はそれは三つの視聴者の価値指向を代表しているので、非常に重要なことである。中国の漫画はまだ説教の程度に止まり、子供の漫画と捉えられている中国漫画は大部分の青年、成年を含む社会主流群体の承認を得られないのも無理がない。

3.2 中国への示唆

日本の漫画とアニメは読者と観客によって、明確に分類されている。児童向け漫画、尐年漫画、尐女漫画、青年漫画、レディースコミックと青年向け漫画(18禁漫画)に分けている。⑥ 漫画とアニメは日本では全国民が誰でも見るものである。でも、中国では、漫画の内容は主に神話とか寓話とかのような教育性の強く、子供向けのもので(《大闹天宫》、《海尔兄弟》など)、大人はあまり見ないのである。それゆえ、中国の漫画の対象は子供たちに限られ、内容も狭まっている。もっと、幅広い範囲で、すべての人に向ける漫画を作ることが求められている。また、中国では、漫画とアニメから改編した映画が尐ないし、漫画のため、わざとホームページを作ることも尐ない。「デスノート」の宣伝方式から見れば、まずインターネットでの宣伝が非常に重要になった一環である。漫画や映画などのため、公式サイドを作ることは中国ではほとんどない。それから、日本国内と海外香港での同時上映もポイントの一つ。日本国内だけではなく、海外の人気も集まった。最後、「デスノート」の宣伝日記によると、「デスノート」の宣伝活動は非常に緊密で、計画性がある。最新情報は3月14日のことである(検索した日は3月20日である)。

2006年に上映された映画だが、今も情報を更新している。中国の映画の宣伝と違って(中国の映画の宣伝活動は主に上映直前と公開中に集中している)、長期間の宣伝である。

中国の漫画産業はもっとインターネットを利用し、まとまった宣伝計画を立て、自分の作品を中国全国あるいは世界に広げるべきだ。

中国の漫画産業の発展も自分にとって有利な面もある。

1.市場の未来性:中国の漫画産業は十分に発展していないため、発展の空間も大きいし、他の国から経験を汲み取ることもできる。マスメディアの発展はアニメーションに巨大な発展のチャンスを与え、映画からテレビまで、また、インターネット、移動通信まで、アニメーションはメディアの一つの内容として巨大な需要に直面している。非常に未来性があるし、多様な可能性がある。

2.文化の奥深さ。文化の方面、中国は豊かな文化資源を持ち、アニメーションの題材の最大の基地となった。中国の文化は長い歴史の発展の中で、外来の文化の長所を吸収し、ずっと自分の独立性も維持し、世界の独特な文化のタイプになっている。その影響は世界の文化にも巨大な貢献をもたらした。日本のアニメ・漫画は多くの方面で中国の文化から受ける影響が見える。また、中国のアニメーションの制作者は米国のアニメーションの製作技術を中国の民族の芸術を結合し、各種のその他の手法(水墨画、折り紙芸術、人形など)を試みる。これも中国のアニメーション制作の大きな優位である。

終わりに

中国と日本は、国の事情が大いにことなっている。もちろん、漫画産業の背景も違っている。したがって、中国はこれらの新しいメディアのプラットフォームの上に巨大な創作の基礎があり、また、巨大な市場の消費空間があり、更に一歩一歩完備されている政策とあいまって、中国の漫画産業のテークオフが遠くないと思われる。

参考文献

[1] 白晓煌.《日本动漫》[M].中国旅游出版社,2006.6

[2] 顾列铭.《日本特色经济动漫产业带来巨大商机》[J].中国经济周刊,2005.7 [3] 周文洁.《〈死亡笔记〉:“灰色”也能走红》[N].新京报,2006.11

[4] 周世锋、俞莹.《日本动漫产业发展的成因与启示》[J].今日浙江,2005.10 [5] 陶莉.《日本动漫出版及其对发展中国动漫产业的启示》[J].出版科学,2007.3 [6]《日本动漫产业忧思录》[N].经济参考报,2005.6 [7] 河合隼雄.『アニメ産業改革の提言』[A].文化庁,2006.1

[8] 久保雅一.『日本製アニメとマンガの国際戦略』[Z].小学館,2004.2 [9] 日本貿易振興機構市場開拓部.『中国アニメ市場調査』[R].2005.6 [10]http://manga.lemon-s.com/bun.htm [DB/OL].[11]http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c2%e7%be%ec%a4%c4%a4%b0%a4%d [DB/OL].[12]http:// [DB/OL].10 謝辞

私はこの拙い卒業論文の完成に当たり、ご指導の海洋大学日本語学科の張秀梅先生に心から深く感謝を申し上げます。最初の論文の構想から論文テーマーの確定、論文資料の準備、疑問の解答、論文の修正まで、張先生はずっと熱心に辛抱強く指導してくださいました。この半年の長い間、張先生は何回もわざわざ時間を作って、論文についていろいろ指摘してくださいました。張先生のおかげで、私の卒業論文は計画通りに完成いたしました。張先生のご指導は私にとって、大きな助けになってきました。もう一度感謝のことばを述べさせていただきます。

第三篇:日语系论文

日中両国の酒文化における対照研究

——「酒」に関する諺の表現を中心に

关于日中两国酒文化的对照研究--以“酒”有关的谚语为例

要 旨

諺は古くから言い慣らわされ、日常生活の真理を凝縮した簡潔な表現である。諺の表現の中に様々な世界が表現されている。本稿では、酒に関する諺の世界焦点を当て、共通する話題を扱う日本と中国の酒に関する諺の比較考察をする。したがって、本研究では日中両国酒の飲み方、酒の両面性、酒宴の礼儀、酒と人間関係に関する諺の意味を分析した。分析の結果、日本人はよく相手の気持ちや立場を察して、婉曲で「適量」を嗜み、中国人は尐し自分の意志を相手にぶつけて強く自己主張することである。また、中国人の豪快且つ素直な性格で「過量」を嗜むことが明らかになった。さらに、日本人と中国人の性格、思考様式、国民性の違いは、それらの相違点を生み出す主な文化的要因であることが検証された。本研究の結果が中日文化交流の推進に資することを望んでいる。

キーワード :酒文化;諺;飲み方;酒の両面性;酒宴の礼儀;酒と人間関係

摘要

谚语是自古以来被口口相传,它是日常生活中真理浓缩的简洁的表现。各种各样的世界被谚语中表现出来。本论文中,把酒相关的谚语作为焦点,在相同话题上对日本和中国的酒有关的谚语进行比较考察。本研究主要对日中两国饮酒方法、酒的两面性、饮酒的礼仪以及酒与人际关系相关的谚语进行了分析。从分析的结果可以看出日本人性格比较委婉,擅于替对方考虑,饮酒适量即可。而中国人性格比较豪爽,自我主张比较强烈,饮酒喜欢尽兴多喝。另外,本论文也考察了产生这些差异的文化因素,中日两国人民的性格、思考方式和国民性不同是产生这些差异的主要原因。希望本文的研究结果可以为中日文化交流作出贡献。

关键词:酒文化;谚语;饮酒方法;酒的两面性;饮酒的礼仪;酒与人际关系

目次

第一章 序論............................................4 1.1 本稿の目的.......................................4 1.2 先行研究について..................................4 1.3 資料収集と研究方法................................4 第二章 日本語における酒に関する諺.......................5 2.1 酒の飲み方.......................................5 2.2 酒の両面性.......................................5 2.3 酒と人間関係.....................................6 2.4 酒と酒宴の礼儀....................................6 第三章 中国語における酒に関する諺.......................7 3.1 酒の飲み方.......................................7 3.2酒の両面性........................................7 3.3 酒と人間関係.....................................8 3.4酒と酒宴の礼儀....................................8 第四章 諺から見る日中両国の酒文化の異同点...............9 4.1 酒の飲み方から見る................................9 4.2 酒の両面性から見る...............................10 4.3酒と人間関係から見る.............................10 4.4酒と酒宴の礼儀から見る...........................10 第五章 結論と今後の課題................................10 5.1 結論............................................10 5.2 今後の課題......................................11 参考文献...............................................11 謝辞...................................................12

第一章 序論

1.1 本稿の目的

酒は人類の歴史とともに始まる飲み物である。酒文化はどこの国でも特殊な地位を占めている。お酒は世界各民族を共有した伝統文化の一つとはいえ、各民族の飲酒文化がはある程度の相違がある。本研究では、日本と中国両国の酒に関することわざを探し集めて、諺の表現を通して、日中両国とお酒の関係を検視する、しかもその違いところと同じところを比較する。

1.2 先行研究について

「酒」に関する諺の研究を調べると、下記のようにまとめられる。田中清一郎(1979)は「酒」に関する諺を論じる節で、諺に反映している中国人の酒の飲み方、作法などが紹介された。いくつかの諺の解釈だけが書かれていたが、数的にまだ尐ないといわざるをえない。寺林香代(1998)は諺の機能から酒に関する諺を取り扱っている研究である。本研究では、酒に関する諺を機能的類型に、「攻撃的、批判的ことわざ」、「正当的な教訓的諺」、「逆説的な教訓的ことわざ」、「感情表現的ことわざ」というように分類し、列挙している。だが、具体的に諺などの意味内容を解釈することはないのである。穴田義孝(1982)は日常よく知られている酒に関する諺を列挙し分析しながら、酒の両極端の役割を取り上げていつ。しかし、酒の諺を主な内容としてではないため、酒に関する諺に対する考察結果も出来ていないのである。

1.3 資料収集と研究方法

本研究では、『故事ことわざ大辞典』の中に集めた“酒”に関する諺を主として考察する。それに、この資料に基づき、「酒の飲み方」、「酒の両面性」、「酒と人間関係」、「酒と酒宴の礼儀」といった話題をめぐり、それから日中両国の酒文化の特徴を対照し、分析する。したがって、酒文化の共通点と相違点を分析し、その相違点を生み出す主な文化的要因を検討する。

第二章 日本語における酒に関する諺の表現

2.1 酒の飲み方

(日)①.「酒三杯身の薬」

②.「人酒を飲む、酒酒を飲む、酒人を飲む」 ③.「酒は飲むとも飲まるるな」 ④.[酒は飲むべくし飲むべからず] ⑤.「酒は尐し飲めば益多く、多く飲めば損多く」

日本の諺の意味を見ると、①では、酒も三杯程度の適量ならかえっ体の薬になるといっている。②では、酒の飲みはじめには、まだ自制心があるが、やがて酔いにまかせて飲み、はてはさけに飲まれて乱行に及ぶということを語っている。③では、さけを飲むのはさしつかえないが、飲み過ぎて理性を失い、酒に飲まれてしまうような結果になると示唆している。④.では酒は飲んでもよいが、程度を超えて飲んではならないと教えてくれる。⑤.酒を飲むには、各人によってよい程の節があるといっている。

2.2 酒の両面性

(日)⑥.「酒は百毒の長」

⑦.「酒は諸悪の基」 ⑧.「酒は気違い水」 ⑨.「酒に上から剣の舞」 ⑩.「酒に十の徳あり」

日本の諺の意味を見ると、⑥では、万病の元であると述べている。⑦では、酒はすべての悪いことの元であるといっている。⑧では、酒は人の気を狂わせる飲み物であるといっている。⑨では、酔ったあげく、刃物を振り回すはめになるといっている。⑥⑦⑧⑨は全て酒の害を説く諺である。⑩では酒は良いことであるといっている。2.3 酒と人間関係

(日)⑪.「酒買って尻られる」

⑫.「親の意見と冷酒は後で効く」 ⑬.「酒は先に友となり,後に敵となり」 ⑭.「食外れするとも酒外れはせぬもの」

日本の諺の意味を見ると、⑪では、相手に酒をおごってやったのに、相手からかえって尻を切られるような目に合わされるという意味です。⑫と⑭では、親子関係と一般的な人間関係を述べ、その中で、⑫では、親の意見を冷酒に喩えているのは、両者とも後で効くという共通点に基づくからである。冷酒は飲む時、初めは何も感じないが、しばらくして、酔いがまわるものである。親の意見も同じく、子供は最初に聞いたとき、なんとも思わないが、時間が経ち、窮地に陥った時、親に言われたことを思言い出して、後悔することがあるということである。⑭では、付き合いをする上で、食事は断ることがあっても、酒の席は断ってはいけない、人付き合いを円滑にするためには、酒は欠かせないものであると暗示している。⑬では、酒で作った友達は敵に転換する可能性があるといっている。

2.4 酒と酒宴の礼儀

(日)⑮.「杯に推参なし」

⑯.「駆けつけ三杯」

⑰.「酒戻しはせぬもの」

⑱.「酒は三献に限り」

⑲.「毒見三杯亭主の役得」

「酒と酒宴の礼儀」について、日本語の諺の意味を見てみよう。⑮では、「推参」は差し出がましい、無礼の意である。酒の席での杯のやりとりに、地位の上下などの気遣いや遠慮はいらないということである。酒宴での無礼講をいう。⑯は、酒の席に遅れて来た者に、罰として酒を立て続けに三杯飲ませることである。仲間に入れるための一種の座興でもある。⑰の意味は、増られたり、借りたりした酒を返礼はしないものである。差され杯や増られた酒は喜んで受けようということである。⑱では、酒は三献を限度とすべきてあると述べている。それ以上になると酒席が乱れやすくなることからの戒めである。「三献」は中世頃からの接客の礼法で、酒を三杯すすめることを一献といい、それを三回繰り返すことをいう。「三献」は公家の供宴での正式な作法である。酒肴を出し、大中小の杯で一杯ずつ酒を飲ませて膳を下げることを一献といい、それを三度繰り返す。⑲は、客に酒をもてなす前に、毒見と称して三杯飲めるのが、主人の得なところであるということである。

第三章 中国語における酒に関する諺の表現

3.1 酒の飲み方

(中)①.「一天一口酒,能活九十九」

②.「会喝酒,能治病;不会喝酒,能要命」 ③.「饮酒适量是良药,酒量过度是砒霜」 ④.「少饮如蜜,醉饮似毒」

⑤.「勿贪意外财,不饮过量酒」

中国の諺の意味を見ると、①では、養生という方面から、酒の量を行っている。②では、飲む人の飲み方にょって、即ち、飲む量の多尐により、病を治したり、命が奪われたりすることも可能であると述べている。④⑤では、酒の適量と過量によってもたらされる効果がもったく正反対になることを示している。

3.2酒の両面性

(中)⑥.「好酒除百病」

⑦.「酒病酒药医」

⑧.「酒坏身子,水坏路」

⑨.「滚酒伤身,恶语伤人」 ⑩.「冷酒伤人」 中国の諺では、⑥では、良い酒は病を治す薬であるといっている。また、⑦は酒を飲むことによって起こった体の不調は酒という薬で治すということから、問題を引き起こした人はその問題を解決すべきであると言うことのたとえでいる。⑧では、酒の悪効果をいっている。⑨では煮え酒も体を損ねるものであるから、それも飲んではいけないと戒めると同時に,対句形式で、悪口も人の心を傷つけるので、言ってはならないと暗示している。⑩では冷たい酒を飲んではいけないと示唆している。飲むと、命を損ねることになるのである。3.3 酒と人間関係

(中)⑪.「陈酒味醇,旧交情深」

⑫.「酒肉朋友,柴米夫妻,盒儿亲戚」 ⑬.「吃酒朋友千个有,落难朋友半个无」

中国の諺では、⑪では、酒は置かれば置かれるほど味にこくがあるように、友人関係も長く付き合えば付き合うほど友情が深くのである。⑫では、「友達は酒を飲んだりした、作られるものである。夫婦は柴と米があると、何とか毎日を過ごせる関係である。親戚同士の間で、お互いにプレゼントを贈ることは親戚関係を維持するために必要な手段」と述べている。⑬では、「酒をのんだりして、つくった友達が多いが、困難に出会ったとき、誰も助けに来てくれない」と酒肉の友危うさを表現している。

3.4酒と酒宴の礼儀

(中)⑭.「无酒不成席,无令不成欢」

⑮.「酒令严于军令」

⑯.「酒令不分亲疏」

⑰.「酒无好酒,宴无好宴」 ⑱.「酒席筵间无宾主」

中国の諺では、⑭では、酒がないと、酒席にならない、酒令がないと、楽しむことはないと述べている。「酒令」とは、酒席に興を添える遊び、負けると酒を飲まされる一種の遊戯である。中国人の飲酒には各種の酒令があるが、酒令は中国の酒文化でもっとも特徴のあるものの一つである。酒の相手をつとめる、生気に満ち情緒に富む方式である。酒を勧める方式とみなす人がいるが、必ずしもそうではない。酒令によって、飲酒は軽やかで生気に満ちたものになり、人々は酒令で知恵比べをやり、人を面白がらせ、無限の楽しみを味わうのである。だから、⑮での「軍令」は軍人が必ずその軍隊の紀律を守らなければならないもので、世界でももっとも厳しいルールであると思われるが、軍令より酒令のほうは厳しいというのは、ゲームでも真面目にやらなくてはならないことである。いくら酒席上で、正式的な場合ではないといっても、真面目にやらないと、面白さもなくなるのである。また、⑯では酒令をするとき、酒令で決められたルール通りにやらなくてはならない。親疎と関係すべきではない。その上、⑰では、酒宴は往々にして、ある人たちが自分の欲を満足すために、仕立てるものである。酒宴に対し、警戒すべきと戒める諺である。人間の心に欲が溢れるなら、どんなことデモするので、そういう意味で、気をつけたほうが無難であると述べている。さらに、酒席上では、客と主人との関係を気にせず、即ち、遠慮せずに、酒を飲むべきであると⑱では語っている。

第四章 諺から見る日中両国の酒文化の異同点

4.1 酒の飲み方から見る

人間が酒をどのように飲むかにより、酒によってもたらされた効果が全然違うことが諺の中に反映されている。日本の諺では、酒三杯が体に良く、酒を飲んでもよいが、度を越してはいけないと強調している。また、尐し飲めば、体に益があるが、多く飲めば体に損ガ出、酒を飲む時の人の様子など、直接酒の飲み方が述べられている。中国の諺では、一日に一口酒を飲むのは養生の良い方法であり、飲み方によって、酒が「病を治す薬」と「命を奪う物」、「毒」と「蜜」になるという両極端の作用があり、人に対する様々な影響が述べられている。また、食事する時は、酒を料理と一緒に取ったほうが人の体に負担がかからないことも語られている。

4.2 酒の両面性から見る

日中の諺では、共に酒を称えたり、酒を批判したりしているのである。その中で、酒の悪い方面を述べる諺の表現として、日本の諺では、酒を飲むと、人間は悪事を働く行動に出るという考え反映されているが、中国の諺では、酒が体を壊す物であるという考え反映されている。酒の良い所を表現する諺として、日本では、「酒に十の徳あり」で酒を飲むことによって、酒で体が癒されたり、人間の関係を親切させたりすることもできると考えられている。中国では、酒を飲むと、病気も治ったり、力も入ったりすることなどが述べている.4.3酒と人間関係から見る

酒は酒文化の中に最も重要な部分だ。酒文化は人の交際行為の中で重要な役割を果たしている。「酒と人間関係」という節では、日本語の諺では、親子関係を含め、普通の人間関係でも酒の席を断らない方がいいと述べ、相手に酒をおごってあげたのに、相手から裏切られることから、人間関係に複雑さと不信感について述べている。人間関係をうまくするには、酒が欠貸せないものである。中国語の諺では、酒の味から古い友人関係を賞賛し、酒でつながった人間関係をスムーズに運ぶことを語ると同時似、酒で結ばれる友達関係も長く続かないものであり、試練を耐えるものではないと述べている。

4.4酒と酒宴の礼儀から見る

日本語の諺は、酒席上の礼儀作法についてたくさん論述されているが、中国語の諺では、酒席上の酒令という楽しい方と酒席上で遠慮する必要がないことについて述べられている。

第五章 結論と今後の課題

5.1 結論

本稿では、先行研究を踏まえた上で、中日両国の酒に関する諺の資料を収集・調査した。そして、それに基づき、中日両国の諺の表現形式を考察し、両国の酒文化の共通点と相違点を分析するとともに。分析の結果から、日本人はよく相手の気持ちや立場を察し、婉曲で「適量」を嗜み、中国人は日本人より尐し自分の意志を相手にぶつけて強く自己主張することが明らかになった。国民性の面では中国人は日本人より豪快で、日本人は中国人より婉曲で含蓄であることが判明された。

5.2 今後の課題

本稿の分析の結果は中日両国の異文化の理解に資することを期待している。しかしながら、酒と料理の文化、さらに将来酒文化の発展はどうなるとか、女性、若者の間の酒文化はどうなるかとか今後の課題として考察する必要がある。

参考文献

〔1〕语言研究会编著.于传锋译.《日语谚语俗语达人九步走》[M].世界图书出版公司北京公司.〔2〕曹捷平南海著.《实用日语.惯用语.谚语.熟语一册通》 [M].大连理工大学出版社 2008.〔3〕王雪著.《日本語と中国語の「酒」と「茶」に関する諺の対照研究》[M].上海交通大学出版社 2011.〔4〕杨柳.《日本人的酒世界》[J].《中国信用卡》2011年06期

〔5〕村上 卓著「日本文化としての日本酒」[J].人文学部卒業論文

〔6〕林开福.《浅谈日本的酒文化》[J].《法制与社会》,2008年第10期

〔7〕新邦.《日本的酒文化》〔M〕.浙江出版社,2003,131~135.謝辞

本論の作成に当たりまして、心より指導教官の趙暁妮先生にお礼を申し上げます。先生はこの論文のテーマから、構想、そして内容まで心を込めて指導してくれました。そして文法の使い方をはじめ、書式、資料収集などのことも熱心にご指導いただき、本当に助かりました。趙暁妮先生のご指導なしには、この論文の完成はあり得ないことです。誠にありがとうございました。最後になりまして、お忙しいところ、私の論文を詳しく検討し、評議して頂いた先生たちにお礼を申し上げます。

基本可以了

剩下的细节自己好好检查一下

第四篇:日语系毕业论文

长沙理工大学 本科毕业设计(论文)

目 次

日本語アウトライ……………………………………………………Ⅰ 中国語アウトライ……………………………………………………Ⅱ 日本語要旨……………………………………………………………Ⅲ 中国語要旨……………………………………………………………Ⅳ 第一章 序論…………………………………………………………1 第二章 諺と民族性格の定義………………………………………1 第三章 中国と西洋からの諺………………………………………2 第四章 日本本土の諺………………………………………………6 第五章 諺の意味の変遷と言語構造………………………………7 第六章 結論…………………………………………………………8 参考文献………………………………………………………………9

目 录

日文提纲………………………………………………………………Ⅰ 中文提纲………………………………………………………………Ⅱ 日文摘要………………………………………………………………Ⅲ 中文摘要………………………………………………………………Ⅳ 第一章 引言……………………………………………………………1 第二章 谚语与民族性的定义…………………………………………1 第三章 来自中国与西方的谚语………………………………………2 第四章 日本本土谚语…………………………………………………6 第五章 日本谚语意思的变迁与语言结构……………………………7 第六章 结论……………………………………………………………8 参考文献……………………………………………………………… 9

アウトライン

論文主旨:日本の諺の起源、発展、変遷から、日本の諺の民族性格を研究する。第一章 序論

第二章 諺と民族性格の定義 第三章 中国と西洋からの諺 3.1 中国からの諺 3.2 西洋からの諺 第四章 日本本土の諺 4.1 地理の影響 4.2 宗教の影響 4.3 生活方式の影響

第五章 諺の意味の変遷と言語構造 第六章 結論

提 纲

论文主旨:从日本谚语的起源,发展,变迁发面,探究日本谚语中的民族性。第一章 序论

第二章 谚语与民族性的定义 第三章 来自中国与西方的谚语 3.1 来自中国的谚语 3.2 来自西方的谚语 第四章 日本本土谚语 4.1 地理因素 4.2 宗教因素 4.3 生活习惯因素

第五章 谚语意义的变迁与语言构造 第六章 结论

要 旨

諺は、人間の言語と知恵の結晶と言われている、日本の諺も同じである。日本が島国としての特別な地理、文化伝統が諺の形成、発展及び内容形成などに対して深く影響を与える。諺の中に日本民族の特有な民族性格と文化が特別な言語形式を通して完壁に現われている。言語と文化を結び付ける視点から見ると、日本の諺の起源でも、発展でも、変遷でも、十分な研究と探求の価値がある。諺が国の文化を表すのみならず、さまざまな価値観、人生観、世界観も表現している。その中に、日本人は独立した民族として、独自の文化を持ち、諺も言うまでもなく独自の民族的特色を持っている。ここで、民族性格に対して考察してみたい。

キーワード:諺;民族性格;諺の起源;諺の変遷;言語構造

摘 要

谚语是人类语言和智慧的结晶。日本谚语也是一样的。日本作为一个岛国,其独特的地理位置,文化底蕴对谚语的形成,发展及内容形式,产生了深远的影响。日本民族特有的民族性,文化特质在谚语着这特殊的语言形式中得到了完美的体现。从语言和文化相结合的角度来看,无论是日语的起源,发展,变迁,都是极具研究和探讨价值的。谚语不仅可以反映该国的文化与社会,同时也反映了也反映各民族的多种多样的价值观,人生观与世界观。其中,日本作为一个独立的民族,其民族性独具特色。本文想对谚语中反映的日本民族性进行探究。

关键词:谚语;民族性 ;谚语起源 ;谚语意思的变迁;语言结构

日本の諺から日本の民族性格を探求する

第一章 序論

言語と文化は密接な関係がある。どんな言語でも文化と離れて独立して存続することが出来ない。言語は文化の中に存在すると同時に文化の基盤である。だから、言語表現形式として一番の宝物挙げられる諺は、世界で最も豊富で多彩な成語、諺の大宝庫を持っている。

まず、私たち知るべきのは、日本の諺が庶民から生まれるものである。諺には、人々の哀楽だけではなく、自然と人間の関係、動物、植物までなどの内容もふくめている。人間の生活経験から作られたさまざまな知恵は、漢字で記録されではなく、諺の形式として口で代々に伝えていく。今、私たち本で見た諺は、後輩の収集と整理したものである。これは、めいめいのながい人生経験から悟った知恵と結晶である、ただの人生の教訓、処世の学問ではなく。日本の国民も豊かな諺を持っているが、その中に外国からの諺もすくなくない。もし、外国からの諺がないとしたら、日本人の民族性格も分からず、諺の中の借りる文化、外来文化も不自然になるだろう。もう一つ強調したいのは、諺がいつも変わっていくということだ。特に若者たちは現代の視点から理解と解釈している諺が新しい生命力を感じている。東洋でも西洋でも、諺が自分国の文化と社会を表すのみならず、さまざまな価値観、人生観、世界観も読まれる。その中に、日本人は独立した民族として、独自の文化を持ち、その中の諺も言うまでもなく独自の民族的特色を持っている。ここで、諺の中の民族性格に対して考察してみたい。

第二章 諺と民族性格の定義

日本の辞書について次のような定義を下している。「広辞苑」;

古くから人い々に言い習わされてきた言葉、教訓、風刺、等の意を寓し短句や秀句。

「日本国語大辞典」;

昔から世間に広く言い習わされてきた言葉で、教訓や風刺などを含んだ短句。以上の定義が次のような諺の基本的な特徴を示していた。諺は口頭で代々言い伝えられてきたものである。諺は広く民間で使われている通俗な言葉である。

諺は明快で簡潔な言い回しにより教訓、風刺、等の意を寓したものである。民族性格とは、ある民族が持つ性質、心理的特質、気風、思潮、精神、心性のこと。私は、日本諺の起源、発展、変遷、構造の研究に通して、日本人の特民族性格を探求する。

第三章 中国と西洋からの諺

人間健全な理性が世界的にも共通なので、国が違っても、民族が違っても、各国の諺の中に論を待たなく同じものを持っている。日本では、、仏典、漢籍、英文学、聖書、など国外の原典に由来するものが日本独自のものとして誤解されている場合も多い。

3.1 中国からの諺

①詩からの諺

国破れて山河あり(杜甫の詩 春望)

春宵一刻値千金(蘇試の詩 春夜)

少年老い易く学成り難し(朱熹の詩 偶成)②原典からの諺

彼を知り己知れば百戦怠からず(孫子 謀攻)教うるは学ぶの半ば(礼記 学記)③熟語からの諺

行尸走肉(拾遺記 六)自暴自棄(孟子 離篓上)④伝説からの諺 絵に描いたピン

蛇に睨まれた蛙

3.2 西洋からの諺

友と酒は古いほどいい(Old friends and wine are best)

一石二鳥(to kill the two birds with one stone)

便りのないのはよい便り(No news is good news)時は金なり(Time is money)(1)(2)以上の例から、一つ事実が分かるようになった。日本は優秀な外国の文化を吸収して、自分のものにするのが得意である。その原因といえば、日本が弧島で海に囲まれているから、日本人がずっとこの封閉な状況から飛び出し,外界と接しようと強く願っている。したがって、日本が劣らないように、謙虚に外国文化を吸収して、世界の先進国を超えようという民族性格も読まれる。

第四章 日本本土の諺

日本本土の諺、ある種類の教訓、警戒、風刺、またはその他の視察経験による知識をいいあらわしたものである。年取りたちは、めいめいのながい人生経験から悟った知恵を諺に託して若者たちに示す。島国に住んでいる日本人は、自然と共存して、謙虚で、勤勉で本気で働いていること、よく知られている。長年の労働と農耕生活から形成した諺が多いだけじゃなく、日本人の民族性格もうまれている。

4.1 地理の影響

日本の特別の地理と環境のおかけで、さまざまな諺も生み出した。その諺から、日本人の民族性格も分かるようになった。4.1.1 自然と共存する日本人

日本が豊かな自然環境に囲まれているから、いつも自然を尊敬し、平和の共 存を求めている。

動植物から見た日本の生活理念

動物;

植物; 猿も木から落ちる

柳に風邪 蛙の子は蛙

青菜に塩 猫の手も借りたい

独活の大木

気象に敏感な日本人 暑さ、寒さも彼岸まで

梅の花上向きに咲く年は晩霜あり 青夕焼けは大風邪となる

から見たら、日本がきれいな自然環境に恵まれて、四季がはっきりと分れている。この美しい環境に住んでいる日本人が自然に特別な好感を持っている。日本人に対して、自然がき征服された対象ではない。日本の諺には、いきいきとした動物や植物から変わった自然現象まで、自然と密接に関係している内容が沢山ある。自然に守ろうとする日本人が 細かい観察を通して多くの生活観念と教訓をまとめている。4.1.2 島国の日本人

日本は島国で、太平洋暖流と千島の影響の下で、海洋漁業が発達している。だから、日本人が海産物と接する機会が多く、海と魚に関する諺も多い。海に千年川に千年

河豚は食いたし命は惜しし 腐っても鯛 魚心あれば水心

以上の例とおり、さまざまな魚を比喩として物事及び生活道理を示す。だから、日本の飲食文化は、尚魚、愛魚の文化と言えるだろう。昔から、魚が日本社会に重要な位置を占めている。さまざまな魚に関する諺は、日本人の心理特徴と生活習慣を表し、一つの民族性と言えるだろう。

4.2 宗教の影響

日本の伝統社会は、その奥深くに仏教の物の考え方が流れている。仏教の中 で日本人が最も重視して受け入れたものは「無常観」である。この無常観というのは何も仏教だけがもたらしたのではなく、日本の自然そのものが教えてくれたものでもある。宗教観

今際の念仏誰でも唱える 見ぬは極楽知らぬは仏 因果応報 死にがけの念仏 無常観

会うは別れのはじめ 朝顔の花一時

朝に赤顔あり夕べに白骨となる

6世紀に、仏教が中国から日本に伝えられている。そして、その後日本の文化全体に大きな影響を及ぼす。古代の日本人が儒教と仏教に影響されて、淡泊、漂泊、無常な国民性格になった。そのような性格は、運命に面するとき、明らかに表れている.日本人は次々の困難を乗り越えるとか、目的を叶わなければならないとか、あまり好きではない。逆に、融通が利かなくて、拘る処世態度より、楽観で朗らかで天に任せるの方がもっと好きである。

それに、儒教も日本の生活、思考、行動に大きな影響を与える。儒教の仁愛、神道の調和、仏教の自慮自醒、因果応報も日本人の生活態度に対して、ある程度の影響が出て役に立っている。

4.3 生活方式の影響

4.3.1 勤勉で辛抱強い日本人

日本は、農耕な民族で、古いから「昼で働き、夜で休む」という農耕生活を形成している。そのところから、勤勉で辛抱強い民族性格が現れている。石の上にも三年 桃栗3年、柿8年

一日作さざれば一日食らわず

稼ぐに追い付く貧乏なし

以上の諺の中に、日本人を特別に持っている勤勉で辛抱強い民族性も見える。それに、日本人の堅忍不抜の精神のみならず、富と生活に追求する態度も体現する。この古い諺から、古代社会の勤勉な耕作の生活画面が目の前にいきいきとしたようだ。

4.3.2 慎重な日本人

生活中の日本人がいつも言動が慎重と言われている。なんに事に対すしても、いろいろ考えた抜いてから、決める。石橋を叩いて渡る 浅き川も深く渡れ 君子危うきに近寄らず

「石橋」でも、「浅き川」でも、以上の諺が日本人の慎重性を表れている。この人々に教訓、警戒を与える諺は、民族性を体現するとともに、日本人の小心翼翼の処世態度と落ち着いた処世作風も分かるようになる。全体から見ても、日本民族性の重要な部分となる。4.3.3 曖昧な日本人

日本人が「曖昧な人」と評価されるは、よく耳にする。その曖昧もさまざまな形で現れる。

開いた口に団子 足下に火がつく 足を洗う

日本語には、身振りに関する用い方が多い。諺には、体の器官を利用して表す例も少ない。昔から島国で生まれて農耕で活きている日本人が「自然と周りの物事との接触、融和」を重視している。言語から見ると、自然と体の各器官を通して人の行為や人生道理を暗示する傾向が明らかになる。その他、自分の気持ちをはっきりしないで、体の器官と周りの物事を通して、自分の考え、態度を表すのは日本人の特別な民族性である。4.3.4 沈黙な日本人

日本人が「沈黙好き」と言われている。彼らはが口数の少ないことを崇める。お互いに譲り合って衝突を避けるからこそ、集団の存続と個人の安定があると思う。「言わぬは言うに勝る」、「言わぬは花」などのような日本人の処世術は沢山の諺の中に表れる。病は口よりいづ 口は災いの元 口は人傷付ける斧

以上はみんな長期の社会的な実践の中で日本人によって作り出されたものである。それは「雄弁,多言」などに対する一種の軽蔑といえるだろう。「以心伝心」「勘でわかる」という日本人のイメージが生き生きと現れる。

第五章 諺の意味の変遷と言語構造

言語が社会文化の一部分として、変わらないわけにはいかない。社会発展と進歩と共に、人の観念も言語の意味も変わっていく。言語の知恵としての諺は、時代につれて変わっていきつづけている。

5.1諺の意味の変遷

1、「一姫二太郎」は、はじめに女の子を産んでから、次に男の子を生むという意味である。この原因は、男の子が家業を受け継ぎのは期待されているが、死亡率とか、子とも育てる経験とかを考えると、はじめに女の子を産む方が育てやすい。大きくなった女の子は、家事を手伝って弟にも世話にする。その上に、男を生む戸、すべてうまくいって、一番いい選択である。

しかし、時代が変わった。少子化がますますひどくなる日本では、子ともを期待する日本人に次のように解釈される。「家族には、女の子が一人、男の子が二人、子とも三人でどんな幸せなことだなあ!」という意味に変わった。このような解釈がもとの意味から大きくずれている。それで、日本社会の変化のき傾向と人々の思いも読まれる。

2、「子を持って知る親の恩」は、親になってからはじめて親の苦労と恩を知 るということだ。しかし、いまの日本人は、もっといい説明がある。自分が子供を持ってから、自分の親たちが孫に甘えてたまらなかった。きれいな服、バック、値段が高いオモッチャ、力を尽してできるだけものを買ってあげるといってもいいだろう。はじめて親になる若者たちにとって、精神と物質からいろいろ助けてくるる親たちは、感謝している。思わずに「子を持って知る親の恩」ということばを感嘆する。親の恩は、子を持ってから、ようやく分かるようになった。

5.2 諺の言語構造

諺の表現形式が豊富多彩である。

1、古文型

時は金なり

急がば回れ

2、音韻とリズム

人は人、我は我ちんぷん かんぷん

以上の例からみると、日本の諺は 古文型を多く使われているとともに、音韻とリズムも求めている。「短期は損気」「亀の甲より年の功」のように、同音を重ねたものあるかと思えば、「聞くは一時の恥、聞かぬ一生の恥」「桜折るばか、かき折らぬばか」のようのにな対句形式のものもあり、また、「好き腹にまずいものなし」(五七音)「かわいい子に旅させよ」(七五音)「帯に短し、たしきに長し」(七七音)のように、音数の重ねかたで調子を整えたものも、少なくあらない。諺には、音韻とリズムが日本の諺の美しさを作り出す。諺には、短くて、口調がいいものが多いだ。その言語形式から、日本人の好みも分かるようになった。

第六章 結論

以上をまとめて言うと、長い歴史を経て作り出された労働人民の知恵の結晶である諺は、労働人民を主体とする文化と強く繋がっている。そのため、外 国文化を探求しようとする時、その国の諺を勉強するのもいい方法の一つであるだろう。

今の世界は、国際的に大きな環境の中にいる。もし、この国を理解したいとしたら、まず、この国の民族性、文化特色を把握しなければならない。この理由と言えば、五つがある。

1、国際化社会の中に、国と国お互いに理解できるようにになるのは、新たな要求である。

2、会の変化、発展とともに、民族性の角から国の存在を探索するのも世界の趨勢である。

3、国際社会の各国の行動を予測と把握するため、民族性に基づいた行動考察は、もっと充実である。

4、各国の世論の趨勢を把握しようとする時、民族性も不可欠な要素となる。

5、文化に対する研究には、民族性を参考の標準にすべく。

諺は、国の言語芸術として、音韻とリズムを豊富に含めるだけではなく、思想的な人生哲学も伝えてくれる。だから、人々に日常行動の指針と方向になって、その国の民族性も読まれる。文章は、さまざまな方面から日本の諺の文化的特色について触れたが、これを機会にこれから更に理解を深めて生きたいと思う。日本語学習者として、言語についての勉強は確かに重要だが、言語に関する日本文化、民族性、歴史などの考察も抜いてはいけないことである。この文章の中に、不観客と足りないところまだあるので、これからの研究中に進んで上達になりたいと思う。それに、、本章は、日本文化に関わった部分が少なくて、これからその面について研究していきたい。

参考文献

[1] 臼田甚五郎修藍.ことわざ辞典「Z」.学智研究社、1971 [2] 小学館辞典编集部.ことわざの辞典[M].日本:小学館、2003 [3] 大後美保.新説ことわざ辞典[Z].岩波書店、2003 [4] 仓持保男、阪田雪子.必携慣T 用句辞典.日本:三省堂,2001 [5] 孫満緒.日本語和日本文化[J ].北京: 外語教学与研究出版社,2007.[6] 李卓.日本民族性的几个特征 [J].日本語学習与研究,2007. [7] 冯峰.中日同源成語意义的异同[J].日本語学習与研究,2001.[8] 杜英起.漢日比諭形象的民族特色[J].漢字文化,2001.[9] 王先進.日本諺語漢訳時比諭形象の処理[J].日語学習与研究,1994.

第五篇:一中民汉合校以来情况汇报(成就)Microsoft Word 文档

博乐市一中民汉合校以来情况汇报

依据博市教发[2004]19号文件精神,我校于2004年4月8日调整为民汉合校的初级中学。当时市三中合入一中的汉语教师32人,市一中留任教师80人,工人22人。迄今为止,我们已经合校4年多了,回顾这4年的工作,在民汉全体教职工的团结协作和共同努力下,我们取得了一些成绩的,现将合校以来的部分情况汇报如下:

一、学校的基本情况。

我校位于市区主街道—青德里大街72号(市区中心地段),是1910年成立的一所九年一贯制中学,根据我国教育改革方针的精神,于2004年4月8日,成为了一所民汉合校的初级中学。学校占地面积46620平方米,校舍面积为5373平方米。教学设施有教学楼、实验室、篮球场、排球场、乒乓球场、足球场和400米普通跑道。有图书室和阅览室,藏书9120册,各类报刊杂志45种,阅览室有阅览座位48个。医务室一个,微机室2个,学生可以使用的微机52台,多媒体教室一个。理、化、生实验室可以满足当前中学生演示实验和学生实验,教学设施基本上能满足中学教学要求。目前有在校生1134名,有28个教学班,其中汉语教学班18个,汉语班学生824名,维语教学班10个,维语班学生310名;

二、近年来学校的发展和变化。

(一)办学硬件的改善。近年来,尤其使2008年,学校的校园环境、办学条件都在不断优化。仅2008年学校投入16.5万元修建了草坪足球场;投入29万余元修建了全市唯一的400米标准跑道;投 入23万元粉刷了教学楼、对水电暖进行了全面改造;投入3.3万元添置了多媒体教学设施;投入10.5万元美化了校园等等,添置了310套新课桌椅。大大优化了办学条件,使学生能够在优美、干净、和谐的环境中更好的学习生活。学校的教育教学质量也在不断提高。2007年2008年我校高中升学效率占全市前三名。

(二)合校以来,民语教师的汉语水平及综合素质得到提高。

1、制定民汉教师帮教制度。利用民汉教师同室办公的有力条件,开展民汉教师帮教工作。

依据我校相互帮教工作计划、制度,落实到个人头上,特别是数,理,化老师以及40岁以下的年轻老师,为他们作好详细计划,严格按计划做。学校还规定 汉语教师与民语教师结队帮教,班主任与班主任结队帮。数学教师卡力比努尔与牟艳老师结队帮教,她们两人合作的非常好,她们两人既是数学老师又是教研组长,她们相互听课,一起搞教研活动,相互交流,相互学习教学方法,取长补短。其格米提老师与与王占红老师是一对帮教结队的老师,他们合作的也相当好,相互听课,一起批改作业,其格米提老师被评为民族团结先进个人。除此之外,古丽巴哈尔与弓力坤老师,阿不力米提老师与胡秀贤老师,库尔班克孜老师刘静老师等等。另外学校为了使老师们能够更好的合作,相互学习,要求民汉教师同桌对坐,相互学习语言。教务处的罗主任与艾主任相互合作,共同开展活动。教研处的张愉与米合拉依同室对坐,一起搞教研活动,有问题一起解决。学校不仅有浓厚的帮教氛围,更是掀起了民语教师学习汉语的高潮。

2、民汉合校增进了民汉师生之间的感情。学校不仅在教师之间进行帮教活动,在民汉学生之间也开展互帮互学活动,民汉班级结成友谊班,互相帮助,共同组织联谊活动。并要求一些汉语学的较好的民语学生到汉语班听课,汉语班和民语班一起开班会等。各年级面向每位学生开展了各种兴趣活动,民汉学生一帮一和手拉手活动,民汉学生一起踢足球,打篮球,进行拔河比赛,一起参加展览,搞民汉学生手抄报比赛等等。为了检查同学们掌握汉语的情况,学校还举行了一次大型的汉语演讲比赛,各班学生用汉语朗诵了自己的作文,效果非常好,在这次演讲比赛中,汉语班的学生也表演了精彩的节目,受到了老师和家长的好评。

3、民汉合校,促进了民语青年教师的快速成长。面对当前的教改形势,学校要求教师更新观念,不断创新,要求教师走出去或请进来。2004年10月,学校举办了课堂大奖赛,旨在激发青年教师工作的积极性和热情。有一部分民语教师是用汉语授课的。我们还请其他学校的老师来上课。在学校上公开课,我们挑选出能用双语授课的老师艾尼,牡丹古丽,玛依拉,古丽米热等教师参加了博乐市举办的教学能手大赛分别获得市级教学能手称号,被选送到自治区参加教学能手大赛。在自治区举办的教学能手大赛中荣获好成绩,音乐教师牡丹古丽在汉语班教室蒙克其其格的帮助下,参加自治区音乐教师教学能手大奖赛或声乐组一等奖,综合其他几项比赛,被评为自治区级教学能手,为我校争的了荣誉。另外,我们还带领民语教师们到八中去听汉语课。一些年青教师还去其他学校听汉语课。这几年来,各类 课题实施过程中教师的撰写论文、教学案例、教学设计在地区、自治区、国家级刊物上已发表或获奖的达203篇。教师获国家优秀指导教师奖30人次,获自治区优秀指导教师奖152人次。

4、学校重视发展学生的特长和个性,学校特色教育以写字教育、英语教育、艺术教育和汉语教育为主。特别是汉语教育和英语教育以在学校全面铺开,维语班学生和45岁以下维语教师积极参与汉语培训,学生还参加了学校的写字比赛版面展等,通过此项活动不但促进了维汉学生教师之间的文化交流也使民汉团结其乐融融。坚持开展课外活动和兴趣活动,组建各类兴趣班11个,开展各项有益身心健康的活动,做到深入细致的思想教学工作,充分挖掘每个学生的学习潜力,在全面发展的基础上,鼓励特长发展,各年级组长组织备课,教师认真制定教学计划,做到课内外、校内外结合。近年来,艺术教育成果显著,学校所组织的舞蹈、器乐、合唱、美术等兴趣班无论在各大舞台上、校园文化活动中,还是在全市 各学校文艺节目调演中,均有出色的表现我校美术兴趣小组的同学在艾尼和地拉的带领下共获奖169人次,期中有国家级的,自治区级的,州级,以及市及的,两位老师也被评为优秀教师。汉语教育也已见成效,在2005 年我校共有70多名学生参加了国家级汉语水平测试,其中5名学生获得8级,12名学生获得7级,7名学生获得6级,9名学生 获得 5级。除此 之外,我校每年都有将近70多名 学生参加自治区举办的汉语知识竞赛,每年都有不少学生获奖。2007年4月,我校民语班学生爱依孜木,玛丽亚木古丽,木尼尔丁,发如克等同学参加了汉语言全国级数 学竞赛新疆赛区竞赛,分别获得三等奖。2007年5月,我校15名学生参加了汉语言自治区举办的两有用地理知识竞赛,3位学生获得三等奖卡丽比努尔,巴哈尔马被评为优秀指导老师。据统计近年来,我校教师共获奖100多人次。

5、通过各类竞赛及定项汇报演出等形式,充分地展现了各班的成果,使50%以上的学生在特长方面得到了发展。部分学生还在各类级别的竞赛中获了奖,如古丽,爱克拉木,张红艳的美术作品获新疆中小学书法作品比赛一等奖;在2007 全国、自治区数学、英语,汉语竞赛中获奖人数达50名之多,为我校争得了荣誉。今年三月,组织学生参加了校际“迎奥”作文大赛,二百余篇学生作品获一、二、三等奖的好成绩,并被推荐参加全国“迎奥运”作文大赛;组织参加校际写字比赛,170余人作品获奖,又精选500多幅硬软笔书法作品参加自治区中小学生书法作品大赛。据统计,近两年,学生参加各类国家、自治区级竞赛获奖总计达354人次。保证了学生个性得到了发展,特长得到了培养。

6、实行“一帮一”结对子活动。采用“听课—学课—评课—再上课”的形式来带动新教师及民语教师提高汉语水平。

7、同年级教师间采用互相听课,民汉教师相互听课、尝试年级内走班的形式互帮互学民语班的学生到汉语班听课汉语班的学生到民语班搞联欢活动,目的是鼓励民汉同学相互学习,增进友谊。

8、学校教务能认真开展教材教法研讨能定期进行,多媒体教学展示课及家长开放课、全校极为重视吸收新的教学思想、教学方法,经常组织教师出去听课学习,还经常组织教师观看优秀的观摩课或大奖赛课的录像,讨论研究,促使教师尽快提高教育教学水平。

三、双语教学实施成效显著

作为民汉合校,民族团结工作一向是我校的一个重要环节,我校于每年5月初坚持以爱国、团结、进步、稳定、发展为主题搞活动,我校利用 广播向全校师生发出了倡议,并开展了一系列丰富多彩形式多样的民族团结活动。首先,充分利用升旗、主题班会、队会、晨会、板报、广播向全校学生大力宣传民族团结的重要性,介绍了发生在我们身边的民族团结先进人物、模范事迹。以榜样的力量来教育引导学生向民族团结先进人物学习,从自身做起,从一点一滴做起,使马克思主义国家观、民族观、宗教观、历史观、文化观和“三个离不开”的思想渗透到全体师生的行动中去。其次,各族教师互相听课,相互取长补短,开展了民、汉教师茶话会,交流了各自的工作、生活,民汉学生也分别开展了丰富的联谊活动,以民族团结为主题,共办黑板报40块,手抄报1120份,并与同年级的少数民族同学结成了互助对子。充分利用我市双语教育大力实施之机,提倡民汉教师的互学,以不断提高民语言教师的业务素质。除仍要求民族教师常听汉族教师授课外,学校打破了以往民汉教师办公点分开这一常规,将民族教师编入相对应的汉语年级班,并有意识地选派汉族教师进民语言办进行汉语授课,借双语教学之机带动民族教师共同进步。

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