日语文章写法及整理方法总结(合集五篇)

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第一篇:日语文章写法及整理方法总结

文章の書き方・整え方

1.始めまして

1)どんな文章が良いのか

私たちが職場や日常生活の中で文章を書こうとしたとき、どんな文章を目標にすればよいだろうか。それは、コミュニケーションの効果という点に立った、分かりやすい文章である。

世の中には、名文・美文と呼ばれるものがある。人の心を揺り動かし、いつまでも記憶に残る文章がある。そんな文章を書くことが出来たら、どれほど良いだろうと思うことがある。しかし、このような文章を目指す必要は無い。むしろ、目指してはいけない。こんなばめんを想像して見よう。

職場で、商品の破損情況を伝える報告書を読んだ係長は、「商品Aに被害は無かった」と安心した。ところが、同じ報告書を読んだ課長は、「商品Aがどれくらい破損したのか、すぐに正確な数字を報告させろ」と係長をしかった。係長は、課長がなぜそんなに怒るんかわからない。商品Aは無地だったじゃないか。。

報告書には、こう書かれてあった。

商品Aの全ては破損しなかった。

この箇所(かしょ)は、二通り解釈(かいしゃく)できる。「破損した商品は無かった」と「一部の商品は破損した」と。これでは仕事がスムーズに流れない。この報告書は、コミュニケーションに失敗したのである。

ここで注意しておきたいのは、この失敗の責任は、係長も課長で見なく、報告書を作成したものにあることである。自分はそういうつもりではなかった、もう尐し、こちらの言いたいことを組んでくれれば良いのに、といった言い訳は通用しない。相手にこちらの意図を伝えることが出来て、初めて、コミュニケーションが成功したいといえるからである。原題のわたしたが目標とする文章は、読み手に自分の意図を正確に伝えることが出来る、わかりやすい文章である。

2)分かりやすい文章を書くために

この文章の前半では、分かりやすい文章を書くための目安をいくつか揚げた。それぞれの目安には、出来るだけ例を示し、実際に文章を書くときに役立つようにした。

文章を書く前に

文章を書くときの、日ごろの心構え(こころがまえ、心の準備、覚悟)

文章を書くときの基本

二つの基本原則を身につける

文章の型を選ぶ

文章には二つの型がある

段落の作り方

改行(かいぎょう)=段落ではない

大事なことを先に書く

読み手は何を知りたいのか

見出しをつける

見出しをつけるときのボイント

見出し:1)新聞や雑誌の記事の表題 2)本や帳簿の目次や索引(さくいん)3)辞書に項目としてあげ打もの

書き出しを大事にする

書き出しは工夫する

長くしない

段落も分も短めに

一つに限る

書く内容は一つに

一つに絞(しぼ)る

解釈も一つに

捩(ねじ)れしない

文章の構想は正しく

近づける

係り受け関係にあることばは近くにおく

避ける

避けたい語法(ごほう)のいくつか

助詞の使い方に注意

助詞の役割は重要

正しく使う

慣用に従って使う。

箇条(かじょう)かきを活用する

箇条かきは理解しやすい

表現の強め方

強調はほどほどに

表記の仕方に注意

文字・記号の使い方

文章を書いた後に

推敲(すいこう)時の注意

文章は、その全体を読んで理解するものである。だから、多尐あいまいなとことや不明瞭なとことがあってもいいではないか、全体を読んで分かれば、それではいいではないかといわれるかもしれない。しかし、文章は部分の積み重ねである。適切に部分を積みかせね、その上で全体の調和を図るようにしたい。達意(=言おうとすることが良く分かる)の文章を書くための参考にしてほしい。

3)文章の種類の違いによって

この文章の後半(こうはん)では、文章の種類の違いによって、注意したほうが良いことを揚げた。ビジニス文書と届書のところでは、標準的な書式を示した。

前半と後半をマスターすれば、もう「分かりやすい文章」は手の届くところにある。

記録的な文章の書き方

レポートの書き方

記録文の書き方

日記・感想文の書き方

伝達・説得的な文章書き方

論文の書き方

説明文の書き方

報道文の掻き方

日常の手紙の書き方

手紙に使われる言葉

外国郵便の掻き方

ビジネス文章の書き方

届書・願書など

4)ワープロを使うときに

最後に、特定の機種の使い方ではなく、ワープロを使って文章を作るときの一般的な注意項目をいくつかあげた。ワープロは便利な機能をそろえている。しかし、油断をすると、思いもよらないミスを起こしてしまうことがある。効率よく文章を造るための参考にしてほしい。

2.文章を書く前に

文章を書くことが職業や趣味になっている人は別である。普通は、いつ、文章を書かなければならないか分からない。そのようなときが来てあわててないためには、日ごろの準備と心構えが大事である。

1)文章に書く内容を豊かにしておく

文章を書くための日ごろの準備としては、次のようなものがある。

1.いろいろな問題や出来事について、自分で客観的に考える習慣をつけておく 2.関心の深い問題や出来事については、世間の代表的な意見や見解のおおよそを知っておくようにする。

3.関心に深い問題や出来事については、自分の意見を持てるようにしておく。こと時、自分の意見と他人の意見との違いを記録しておくと良い。

4.注目すべき事実や実例には注意し、必要な情報は集めておくようにする。5.集めただけではいけない。整理・分類して、いつでも入用できるようにしておく。集めた情報そのものではなく、整理・分類の方法が、文章の出来を決めることもある。

6.国語辞典・漢和辞典などの辞典類は手元に置き、分からない言葉は直ぐに調べる習慣をつけておく。

2)文章を書くときの論理を知っておく

文章は、感じたままを自由に書けばよいというものではない。他人に読んでもらう文章では、次のことに注意する。

1.調和の取れた表現を心がける。書いた後日をおいて読み返してみると、行

き過ぎの表現や不適当な表現に気づくことがある。

2.自分の考えや立場と異なった人や、その人が書いた文章を不当に取り扱わ

ない。例え自分とは違っていても、敬意を払うようにする。

3.みだりに他人のプライバシー(私生活に関すること、また、私生活を守る

権利)を公表しない。

4.言葉の使い方に行き届いた配慮をする。下品な言葉や人を馬鹿にした言葉

を使わない。

5.他人の文章を引用する際には、執筆者(しっぴつしゃ)・文章の題名(書

名)・発表年などを明記する。又、引用する文章は、「」で囲む、改行して 別の団らにするなどして、自分の文章とはっきり区別する。

6.人名や団体名など固有の名称は、正確に記録・使用する。たとえ、どん

な簡単な漢字で書かれてあっても、読みを添えて記録しておくと良い。

7.登録商標であるのか普通の名称であるのかを確認しておく。普通の名称

であると思い込んでいる登録商標が、結構多い。

8.原稿用紙を用いる場合には、読みやすいじで書く。

9.決められた分量を守る。わープルを用いる場合には、あらかじめ1ページの行数・1行の文字数を依頼者に確認しておくと良い。

10.締切日や提出日を守る。

3.文章書くときの基本

文章の種類には、説明書・記録分・論文・日記などいろいろある。しかし、どんな種類の文章であれ、分かりやすい文章を書くためには、始めに、次の二つに注意を向けなければならない。

1)文章の目的何か

まず、今書こうとしている文章の目的をはっきりさせることが必要である。

たとえば、それが実験や調査の内容を報告する文章なら、尐なくとも、実験や調査の目的・方法・結果、結果に対する考察などを書かなければならない。どれかひとつを欠いても、まとまった報告の文章とはいえない。結果に基づかない考察を付け替えたりしてはいけない。

新製品を宣伝する文章なら、何よりも、消費者に、その製品を買おうとする気持ちを起こさせるような文章を目指さなけらばならない。新製品の性能・特色が、どれほど的確に示されていたとしても、買い手に購買意欲が起こらなければ、宣伝の文章としては失格である。

もしも、自分の意見を伝える文章なら、意見そのものだけではなく、意見の論拠や予想される反論に対する再反論といった事柄も、書くほうが良い。自分の意見を納得してもらうためには、そのほうが望ましいからである。又、意見を伝える文章では、事実と意見を混同(こんどう)しないようにしなければならない。

このように、書く文章の目的が決まれば、書かなければならない事柄や書くときに留意しなければならない事柄が決まってくる。目的が変われば、これらの内容も変わる。目的がはっきりしてないと、書くべき事柄や留意事項もあいまいになり、結局「何を言いたいのかさっぱり分からない」文章を生んでしまうのである。

2)文章の読み手は誰か

次に大事なことは、今書こうとしている文章はどんな人が読むのかということである。

手紙の読み手は明らかである。その、読み手が明らかな手紙の場合ですら、これだけの説明ではうまく伝わらないのではないか、こうかくと不愉快にさせるのではないかなどと、そのときの読み手の予備知識や心理状態を想像しながら文章を書く。読み手がたった一人ではない文章なら、なおさらのことである。

・読み手の関心や興味は何処にあるか

・読み手はこの文章に何を期待するか

・読み手の予備知識はどれくらいか

たとえば、読み手の関心ことがうまく想定できれば、その話題に触れることで、読み手を自分の書く文章に引き込むことができる。その結果、効果的に意図を伝えることが出来る。操作方法が直ぐに探し出せないように書いてあるパソコンのマニュアルは、読み手の期待を売り切ったものといえよう。読み手が一般社会人と中学生とでは、おのずと言葉遣いも変わってくるだろう。読み手を意識することは、効果的な文章を書くための条件である。

4.文章の型を選ぶ

漫然(気ままなま)と文章を書いてはいけない。文章の構成を考える必要がある。文章の種類に忚じて、ふさわしい文章の型がる。

1)变述(じょじゅつ、順序を追って述べること)性

序論→本論→結論と進む構成が变述型である。論文の構成が典型である。

「結論」には、筆者のいつも主張(しゅちょう)したい事柄から述べられる。それでは、「結論」を最初に以って来るべきではないかということになるが、そうではない。なぜなら、論文は「論性の文」だからである。

主題と問題点を停止する「序論」

反論を予測しながら問題点に検討を加え、論所を重ねる。

論書をふまえて結論を導く。

このように、「結論」はそれまでの積み重ねの上に成り立つ。もしも、問題点の検討に不備があったり、「序論」だ提示した問題点が、何の「問題」でもなかったりしたならば、「結論」は筆者の一人よがりになり、読み手の共感(きょうかん)得ることが出来なくなる。变述型の文章では、結論もさることながら、それに行き着くまでの展開が重要なのである。

2)逆(ぎゃく)三角型

結論→説明→補足説明と進む構成が逆三角型である。新聞記事やビジネス文書の構成がこの典型である。

逆三角型の文章では、結論が先に来る。变述型を只ひっくり返した(裏返す)ということではない。变述型といつも異なるのは、逆三角型では、論証「証明」が不要なことである。言い換えれば、論証が不必要な文章に、この方は適している。

『新聞記事の例』

**会議は11日、欧州連合(EU)加盟(かめい)に関する条約を賛成多数で批准した。(結論)これにより**側の加盟手続きが終了、同国は来年一月一日からのEU加盟が事実上確定した。(説明)EU拡大の中で来年一月からの新規加盟を見込めんでいる4か国のうち加盟を正式決定したのは**が始めて。**は先の6月の国民投票で3分の2以上の多数で支持された。(補足説明)

『書き換えの例』

欧州連合(EU)拡大の中で来年1月からの新規加盟を見込んでいる4か国のうち**は、先の6月の国民投票で3分の2以上の多数で加盟が支持された。その後、加盟手続きを終了させるために、**議会は11日、EU加盟に関する条約を賛成多数で批准した。この結果、**は来年1月1日からのEUの加盟を、4か国のうち初めて事実上確定させた。

時間の順序に従って書き換えると、このようになる。しかし、これでは伝えたいポイントが明瞭である。証明を必要としない、事実を伝える文章では、逆三角方が良い。

5.段落の作り方

改行の部分から次の改行の前までを段落という。段落は文章全体を構成する要素 である。それぞれの段落の要約を追っていくと、文章全体が正しく把握できるようにしなければならない。只改行すればよいのではない。

1)大きな意味の切れ目で改行して、ひとつの段落を作る。たとえば、感想文では、書く目当てや見方・立場を変えるときに、新しい段落とする。説明文では、新しい考えや事柄に移るときに、新しい段落にする。

2)その段落の中の全ての文は、段落の全体が表す考えとなんらかの関係があるようにする。

3)その段落の全体が表す考えと全く無関係な文を入れないようにする。

4)そん段落の全体が表す考えを端的(明白)に述べている主題文(中心文)が入っていうるようにする。

5)主題文は、主題分であることが良く分かる位置になるべきおくようにする。段落のはじめか終わりが良い。

6)文と文を結びつける語句は、正しく用いるようにする。

7)段落の長さを工夫する。長すぎる段落は、読みづらく要点を捕らえにくい。短すぎる段落は、文章の流れが渋る。

8)ある段落の内容と次の段落の内容がうまくつながらないときには、この二つの段落に橋渡しの段落をおく。

9)段落の中の文と文は、自然につながるようにする。分と文の続き具合には、次のようなものがある。文章の種類の違いをふまえて、適当な並べ方を選ぶようにする。

・考えの自然に順序に従って並べていく方法。これはいつも一般的なものである。

・出来事や行動を時間の順序に従って並べていく方法。これもよく使われる。

・理由から結論(原因から結果、事実から感想)への順に並べていく方法。理由

や事実が、読み手にとっても書き手にとっても大事なものであるときに、この 方法を用いる。ただし、不用意に用いると、論理が混乱したり文章が冗長(じょうちょう)になったりするので、注意する。

・結論から説明への順に並べていく方法。問題が複雑で、長い説明が必要なとき

などにこの方法を用いると、全体が理解されやすくなる。結論がはじめから分かっているので、論理が一貫する。実用的な文章では、『理由→結論』型よりもこの『結論→説明』型がよい。

・実例やたとえを出して進めていく方法。難しい話題、抽象(ちゅうしょう)的な話題のときに、この方法を用いる。この方法は読み手のためだけではない。具体的な例を並べていくと、実は言おうとする内容をよくわかっていなかったことに気づくことがある。書き手の考えをまとめるのにも役立つ。

・比較や対照を示して進めていく方法。述べたい事柄と関連のある事柄を示して、二つを比較・対照させていくと、書き手の主張や意見を強調することができる。また、文章に広がりを持たせることが出来る。

6.大事なことを先に書く

大事なこととは、読み手が一番知りたい事柄である。知りたい事柄を先に書くと、読 み手の印象も強くなり、誤解を防ぐことが出来る。時間があまり無い読み手への親切でもある。

例1:

清掃は、最上階の5回から順に、4階、3階と進める。1階から始めると、せっかく掃除した廊下を、道具の移動などで通行することになり、再び汚してしまう。

清掃についての注意書き。これをもし、『清掃は、1階から始めると、せっかく清掃した廊下を、道具の移動などで通行することになり、』などと始めると、[要するにどうすればよいのだ]と、読み手はいらだっ(苛立つ)てしまう。明瞭な指示を含む文章では、その指示を先に書く。

例2:

行き先は、伊豆方面が妥当と考えます。理由は、メンバー全員とって均等に近い地域なので、移動時間を短縮できます。費用も予算内に抑えられます。また、伊豆はメンバーの8割が始めて訪(おとず)れる地域です。

旅行の行き先を決めるために提出された文書。意見・主張を先に書き、理由をあとで補足する。この構成は書き手の理論を一貫させるので、読み手は理解しやすくなる。一つ一つの理由が独立しているのなら、箇条(かじょう)書きにするとなおよい。例2を書き換えた例:

行き先

伊豆方面が妥当

理由:

・メンバー全員にとって均等に近い地域なので、移動時間を短縮できる。・費用も予算内。

・伊豆はメンバーの8割が始めて訪れる地域。

例3:

自殺の原因は特定できない。

A君に問題行動は無かった。学習態度もよく、遅刻もめったに無かった。テニス部では、2年生の中軸(ちゅうじく)として活動していた。交友関係も良好だった。両親の話では。

調査報告の例。原因「理由」と結果を述べる文章では、結果を先に書くとよい。読み手はまず結果を知りたがっている。複雑で多岐(たき・多方面に分かれていること)にわたることもある原因(理由)は、あとで確認できるような文章構成を心がけたい。

例4:

電話を受けるときの注意

所定の用紙には、相手の名前、相手の電話番号、電話の内容、受けた時刻、当方から電話をするのかどうかなどが、表形式でまとめられている。担当者が不在の場合には、この用紙に従って必要事項を記入し、担当者に渡すこと。

「所定の用紙」に記載されている項目を、ここで説明する必要は無い。用紙を見れば分かるはずである。大事なことは「所定の用紙」に記入すつことである。例4を書き換えた例

電話を受けるときの注意

担当者が不在の場合には所定の用紙に必要事項を記入し、担当者に渡すこと。

7.見出(みいだ)しをつける

見出しをつけると、読み手に一目で文章のポイントを伝えることが出来る。文章の内容を的確・簡潔に表現したものが望ましいが、さらに次の2点を心がけたい。

1)注意を引く見出しをつける

せっかく書いた文章も、読んでもらえなければ死んだも同然である。読んでもらうためには、読み手の注意をひきつける見出しを工夫する。

新聞記事の例:

<「景気は緩やかに回復」と日銀>

日本銀行が行っている企業短期経済観測調査によると、8月の業況判断指数が5月に比べて大幅に改善した。製造業・非製造業ともに上向きであることから、日銀は「景気が回復に向かっているという見方を裏付けた」と見ている。しかし「回復の足取り(歩調)は緩やかになる」とか。

記事は、日銀の経済見通しについて述べている。だからといって、見出しを「日銀が経済見通し」としたら、どうだろう。読み手の関心である、「景気は回復してのかどうか」に答えたものではない。まして、「日銀、企業短期経済観測調査を発表」となると、「企業短期経済観測調査」という言葉を知らない読み手は、まず見向きもしない。読み手のきょうみ・関心にぴったり合うような見出しを探すことである。

2)文章の展開が分かるように付ける

読み手は、いつも時間をかけてゆっくり文章を読むとは限らない。見出しを追っていくだけで、文章の大体の内容と展開が理解できるように見出しをつけることが、読み手に対する親切である。

レポートの分かりにくい例:

1.はじめに

2.目的

3.方法

4.結果

5.考察

6.おわりに

しばしば見受けられる見出しの例である。見出しの構成は適切だが、内容がまるで分からない。

レポート分かりやすい例:

1.調査の目的1)平安朝文学における位置づけを考える

2)語法の変遷(へんせん)を辿(たど・後を追って探り求める)る

2.調査方法

1)「あはれ」などの頻度をしらべる

2)源氏物事と比較する

3.調査結果

1)「をかし」が頻出

2)源氏物事の語法との違い

4.考察

1)定説の疑問

2)新しい語法の発見

体言止めにこだわる必要は無い。「語法の変遷を辿る」のように文の形であってもかまわない。内容の想像がつくような見出しを付けることが、肝心(かんじん)である。

8.書き出しを大事にする

書き出しは、続く文章への入り口。読み手を追い返し(追い払ってもとの方へ戻す)てような入り口を作ってはいけない。読み手をすっと通してしまう入り口を作るための注意を、いくつか列挙(れっきょ)しよう。

1)自信なげに始めない

「よくない例」

どうも文章を書くというのは、子供の頃から苦手で、作文の時間というといつもなきそうになったものだが、…

正直(しょうじき)がいつもよいとは限らない。読み手が不安になる。

2)言い訳から始めない

「よくない例」

編集部から電話があって「現代日本語の諸相」というタイトルで、学生を中心とする 若年層(じゃくねんそう)の日本語の乱れについて書けとのこと。若者に接する機会が多い筆者であるが、ふだんあまり深く考えたこともなく、締切まで時間もないので、…

読み手は言い訳を聞きたいのではない。筆者の意見を知りたいのだ。

3)だらだら(物事の進行が非常に遅く、際限なく続くさま)と始めない

「よくない例」

今度の取材(しゅざい)旅行は、世界各国の人々で賑(にぎ)わう、観光ビジネスの島、映画「慕情」の舞台にもなったロマンの島、香港島を訪れたわけだが、今回は、観光地めぐりでもなく、経済発展の秘密を下がるためでもなく、第一これについては、多くの研究が出版されており、もちろんそれらの中には採り上げるべきものもあるが、中国大陸のゾンザイを思うとき、...

文章の要点が分かるような書き出しが望ましい。これでは、どんな内容なのか想像がつかない。

4)疑問形を連発しない

例:人はどう生きるべきか、死ぬべきか。人間らしい死に方とはどうある引きか。そして、尊厳死(そんげんし)ということが、あまりに安易に語られる原因は何か。このような問題に対して、私は,…

効果的なスタイルが、重ねすぎると、焦点(しょうてん)がぼけてしまう。

5)感情的にならない 例:『見れる』という言葉を聴くと虫酸(むしず・ひどく嫌うたとえ)が走る。なんと いやらしい響きの言葉だ。こんな日本語、絶対認めてやらない、… 『見れる』が嫌いだということは分かるが、読み手が納得してくれるかどうか分からない。

6)慣用句やことわざを安易に用いない

例:むかしから「人の噂も七十五日」というが、あの出来事は、もう誰も覚えていないだろう。…

便利な書き出しだが、手垢(てあか・手の汚れ)に塗(まみ)れたた言い回し(言葉遣い)は、読み手の意欲を削(そ)ぐ。

9.長くしない

もちろん、舌足らず(舌がよく回らず発音が不明瞭なこと、転じて表現が不十分なこと)はいけない。しかし、短くしたほうがよい場合が多い。

1)1つの段落は5文ぐらいまで

5文ぐらいが目安である。1つの段落の文の数が多くなると、非常に読みにくくなる。文字がぎっしり(物事がすまなく詰まっているさま)詰まっていると、読もうとする気持ちが萎(な)えてしまう。

反対に、1行ごとに改行があるような文章もよくない。流れがぎくしゃく(物の動き、人の言動、人間関係が円滑でないさま)するだけでなく、読み手は説明不足の感じを受けることがある。

「よくない例」

小豆島、おなご先生、高峰秀子。この三つの言葉から、映画『二十四瞳(ひとみ)』を思い浮かべることが出来る人は、尐なくなったことだろう。映画は、小さな島に赴任した先生と、彼女を取り巻く子供たちの心の交流を温かく描いていた。戦争が終わって、「おなご先生」が大きくなった子供たちと再会する場面では、不覚にも涙がこぼれたのを記憶している。最近の映画は、SFXゃら何やらで、矢鱈(やたら・むやみに、分別なく)お金はかかっているようだ。しかし、空虚である。心を打つものがない。しみじみとした気分にならない。ゴールデンウィーク<黄金(おうごん)週間>も間近(まぢか)である。わたしは、映画館に足を運ぶだろうか。

「書き換えた例」

小豆島、おなご先生、高峰秀子。この三つの言葉から、映画『二十四瞳(ひとみ)』を思い浮かべることが出来る人は、尐なくなったことだろう。

映画は、小さな島に赴任した先生と、彼女を取り巻く子供たちの心の交流を温かく描いていた。戦争が終わって、「おなご先生」が大きくなった子供たちと再会する場面では、不覚にも涙がこぼれたのを記憶している。

最近の映画は、SFXゃら何やらで、矢鱈(やたら・むやみに、分別なく)お金はかかっているようだ。しかし、空虚である。心を打つものがない。しみじみとした気分にならない。

ゴールデンウィーク<黄金(おうごん)週間>も間近(まぢか)である。わたしは、映画館に足を運ぶだろうか。

2)1つの文は50字ぐらいまで

おおざっぱに言って、20字から50次ぐらいが、1つの文の最適の文字数だといわれている。尐なく過ぎても多すぎても、読み手に苦痛を与える。めりはり<1.調子の緩急(かんきゅう)、2.音調の高低>をつけるなど、特別な効果を狙うときは別だが、普通はこの範囲に収めたい。

1.「~し」「が」などで文を続けない。

「~し」「~おり」など動詞の連用形で文を終わらせていくと、文はどんどん長くなる。また、「が」は便利な助詞であるだけに、要注意である。

「よくない例」

本部は、各支部が提出した当該月の売り上げ報告を参考にして翌月の仕入れ総量と各支部への配分量を検討し、一週間以内にこれらを各支部へ伝達する。

「書き換えた例」

本文は、翌月の仕入れ総量と各支部への配分量を検討し、一週間以内にこれらを各支部へ伝達する。検討の際には、各支部が提出した当該月の売り上げ報告を参考にする。

よくない例:

レタス(西洋野菜の一つ)が高い 今年は夏の日照りの続きの影響で苗(なえ)植え付けが遅れたうえに、9月中旪の長雤で腐るものが続出したが、今度はその後の好天で生育が進み出荷が早まってしまったために、品薄(しなうす)が続いている。

書き換えた例:

レタスが高い

今年は夏の日照り続きの影響で苗の植え付けが遅れた上に、9月中旪の長雤で腐るものが続出した。さらにその後の好天で生育が進み出荷が早まってしまったために、品薄が続いている。

よくない例:

劇団の観客動員数は2年続いて減尐しており、バブル崩壊後、企業からの援助も思うに任せない状況にあるが、文化向上(こうじょう)の使命を担(にな)うものとしての意識を捨ててはいけない。

書き換えた例:

劇団の観客動員数は2年続いて減尐している。バブル崩壊後、企業からの援助も思うに任せない状況にある。しかし、文化向上の使命を担うものとしての意識を捨ててはいけない。

2.長い修飾(しゅうしょく)句は切り離す

長い修飾句があると、ことばのかがり受け関係が不明瞭になることがある。切り離して文を二つに分ける工夫をしよう。

よくない例:

当用漢字の特徴は、常用漢字とは違って、揚げられた漢字や音訓で書き表せない語は、別の語に言い換えるかかな書きにする制限色の強い方針にある。

書き換えた例:

当用漢字の特徴は、常用漢字とは違い、制限色の強い方針にある。揚げられた漢字や音訓で書き表せない語は、別の語に言い換えるか仮名書きにしなければならないからである。

よくない例:

江戸時代に夫の暴力などに耐えかねて離縁を望む妻が数年間修行(しゅぎょう)すると、離婚が認められたと伝えられ、封建時代の遺物とも思われる「縁切り寺」に、現世のご利益を求める女性たちが通っている 書き換えた例:

封建時代の遺物と思われる『縁切り寺』に、現世のご利益を求めて女性たちが通っている。『縁切り寺』は、江戸時代に夫の暴力などに耐えかねて離縁を望む妻が数年間修行すると、離婚が認められたと伝えられているものである。

長い修飾句を切り離す場合には、結論(修飾される部分)を先に出して、説明(修飾句の部分)をあとにするとよい。

10.一つに限る

一度多くの内容を伝えようとすると、混乱する。これは、伝える側も受ける側も同じである。

1)文の場合

一つの文は一つの内容に限定することが望ましい。その方が、文章全体の構想は理解しやすくなる。ただし、これに拘(こだわ)り過ぎると、文章が一本調子になるので注意したい。

よくない例:

学園祭のピークを迎えた大学では、模擬店などで使い捨て容器の使用を取りやめ、地球規模での環境問題に関心が高まる中、今後、環境保護の新しい担い手として期待され、ゴミ削減に大きな成果を挙げた。

『事実』を伝える文の中で、「評価」が割り込んでしまっている。しかも「~の使用を取りやむ」のかがり先がはっきりしなくなっている。

書き換えた例:

学園祭のピークを迎えた大学では、模擬店などで使い捨て容器の使用を取りやめ、ゴミ削減に大きな成果を挙げた。地球規模での環境問題に関心が高まる中、今後、大学は環境保護の新しい担い手として期待されよう。

2)段落の場合

よくない例:

A氏の牧場は、標高差100メートルの山の斜面(しゃめん)にある。地表は、大きな石がいたるところむき出しのままである。牧場には、親牛が80頭、子牛が10頭ほどいる。撒(ま)かれた牧草の種(たね)は、牛の蹄(ひづめ)で地面に踏み込まれる。牛という自然が行う農法である。

発芽(はつが)した牧草は、牛に食べられて短くなったほうがよく育つ。ねを蹄で踏み切られても、そこから新しい根が出て増えるのだ。牧場には、土木(どぼく)機械を入れて整地した跡もない。湧水(わきみず)を湛(たた)えた小さな池も、手入れの跡がない。すべたが自然のままの環境である。

「牧場の環境」と「牧場の農法」の2つの内容が混在している。分かりやすくするためには、この二つをきっちり分けたほうがよい。

書き換えた例:

A氏の牧場は、標高差100メートルの山の斜面にある。地表は、大きな石がいたるところ剥き出しのままである。土木機械を入れて整地した跡もない。湧水を湛えた小さな池も、手入れの跡がない。全てが自然のままの環境である。

牧場には、親牛が80頭、子牛が10頭ほどいる。間から他牧草の種は、牛の蹄で地面に踏み込まれる。発芽した牧草は、食べられて短くなったほうがよく育つ。ねを蹄で踏み切られても、そこから新しい根が出て増える。牛という自然が行う方法である。

11.1つに絞る

書き手の意図がうまく伝わらなかったとしたら、読み手ではなく、書かれた文章に責任があるといってよい。読み直してみると、二つ以上に解釈できる文を書いてしまっていることがある。

よくない例:

今回の飛行機事故では、避難者の全員は救助されなかった。

よく見かける例である。2つの解釈が出来る。

1)救助された避難者はいる。2)救助された避難者はいない。

正反対に受け取られるような文は、完全に失格である。1)で書き換えた例:

今回の飛行機事故では、避難者の何人かは救助された。

2)で書き換えた例:

今回の飛行機事故では、避難者全員、救助されなかった。

よくない例:

原則として、受付時間は25日まで都市、例外は一切認めない。

首を傾(かし・傾(かたむ)けると同じ、斜めにすると意)げたくなる文である。普通、「原則として」で始まると、読み手は例外があることを期待しながら読み進む。ところが、「例外は一切認めない」とあるから、読み手は、はぐらかさ(他のことで誤魔化(ごまか))すれ、混乱する。書き手は「25日を出来るだけ守ってください」という気持ちを込めて、書き加えたのかもしれない。しかし、読み手はそこまで斟酌(しんしゃく)しない。

例外があるのかないのか、はっきりさせなければならない。

書き換えた例(例外がない)

受付時間は25日までとする。これを過ぎた場合には、どんな理由があっても受け付けない。

書き換えた例(例外がない)

受付時間は25日までとする。ただし、以下の場合に限って、25日を過ぎても受け付ける。

よくない例:

この新方式を採用して、生産効率が落ちないようにする。

この「新方式」は、生産効率を落とす可能性があるのだと、書き手は言っているのだろうか。それとも、生産効率を上げるといっているのだろうか。

書き換えた例(生産効率が落ちる)

この新方式を採用すると、生産効率は落ちるかもしれないので、善後策を検討する。

書き換えた例(生産効率は上がる)

生産効率が落ちないようにするために、この新方式を採用する。

1つの解釈しか出来ない文を作るためには、語句を補ったり言葉の順序を変えたりする。それでもうまく直せない場合には、思い切って、文の構想を変えてしまうとよい。

文の構想を変えてしまうと、文章の前後の流れがギクシャクするかもしれない。しかし、複数の解釈を読み手に与える分を含んでいるよりは、まだよい。

12.捩(ねじ)れない

文の構想の基本は

「何が」+「何だ」

「何が」+「どうする」

という2つの組み合わせにある。「何が」にあたる部分を主部、「何だ(どうする)」にあたる部分を述部という。主部と述部の対忚が正しくないと、よい手は首かしげることになる。

よくない例:

言語行動の過程のうち概念化作用(さよう)の特徴、言語表象に対忚すつ概念をあれこれ操作して、伝達された内容の意味や意図をはっきりさせることである。従って、難しい言葉や高遠な内容の話だあると、受けてはよく分からなくなる。

書き換えた例:

言語行動の過程のうち概念化作用の特徴は、言語表象に対忚する概念をあれこれ操作して、伝達された内容の意味や意図をはっきりさせることである。従って、難しい言葉や高遠な内容の話であると、受け伝はよく分からなくなる

よくない例:

船乗りロビンソン・クルーそんーは難破(なんぱ)して、無人島(むじんとう)に漂着(ひょうちゃく)し、神を信じ、あらん限りの知力を尽くして孤島(ことう)の孤独な生活を建設し、ついに無事救出されて、主人公の着実な生活とその描写(びょうしゃ)によって読者の共感を呼び、海洋国イギリスの尐年の必読書(ひつどくしょ)となっている。

このままだと、「~無事救出されて、主人公の着実な生活設計と~」あたりから、「船乗りロビンソン・クルーそー」の係り先があやふやになってくる。筆者の意図は見当がつくが、読み手に負担をかけてはいけない。文が長くなると、このような「ねじれ」が起こりやすくなる。

書き換えた例: 船乗りロビンソン・クルーそーは難破して、無人島に漂着する。しかし、神を信じ、あらん限りの知力を尽くして孤島の孤独な生活を建設し、つい無事救出される。主人公の着実な生活設計とその描写が読者の共感を呼び、同書は、海洋国イギリスの尐年の必読書となっている。

主部と述部の対忚を正しくさせる、一番よい方法は、分を出来るだけ短く区切るすることである。しかし、区きり過ぎると、味わいの乏(とぼ)しい文章になってしまう。

よくない例:

昨日、コンサートに行った。雤が降っていた。靴が台無(だいな・物事がめちゃくちゃになること)しだ。おきにはいりのくつだった。気分は音楽どころではないと思った。指揮者が登場した。プレーヤー(演奏者)が構(かま・準備する)えた。タクトが振り下ろされた。もう靴のことは忘れていた。

書き換えた例:

昨日、雤の中、コンサートに行った。お気に入りの靴が台無しになり、気分は音楽どころではないと思った。指揮者が登場した。プレーヤーが構える。タクトが振り下ろされたとき、もう靴のことは忘れていた。

13.近づける

主部と述部、修飾語と被修飾語は出来るだけ近づけたほうがよい。離れていると、係り受け関係が分かりにくくなるだけでなく、大きな誤解が生まれやすい。

1)主部と述部は近づける

主部と述部は、文のいつも基本的な係り受け関係である。この係り受け関係を明瞭にするためには、主部と述部に挟まれた部分を前後に出すとよい。常に、主部から文を始めなければないとは限らない。

よくない例:

各国の首脳は、まず事務次官レベルの会議が貿易・投資の自由化問題を中心に協議して原則的に合意したあと、事務局が非公式首脳会議の開催日を調整するべきだと考える。

書き換えた例1:

まず事務次官レベルの会議が貿易・投資の自由化問題を中心に協議して合意したあと、事務局が非公式首脳開催日を調整するべきだと、各国の首脳は考えている。

下記家得た例2:

各国の首脳は次のように考えている。まず、事務次官レベルの会議が貿易・投資の自由化問題を中心に協議して原則的に合意する。その後、事務局が非公式首脳会議の開催日を調整するべきであると。

よくない例:

若者に人気のあるA氏の講演が、資本主義が高度に発達し、第三次産業に就労(しゅうろう)する人口が急速に増大する中、現代のキーワードである「消費」を考えるために企画された先日の連続教養講座でようやく実現した。

前出の例の場合は、まだ分かりやすい。この例の場合、「A氏の講演」は、まず「企画された」にかかっていくように読まれてしまう。

書き換えた例1:

資本主義が高度に発達し、第三次産業に就労する人口が増大する中、現代のキーワードである「消費」を考えるために企画された先日の連続教養こうざで、わかものににんきのあるA氏の講演がようやく実現した。

この書き換えも一文が長い。今度は「逆三角形型」を念頭に置いて、文二区切ってみよう。

書き換えた例2:

先日の連続教養講座で、若者に人気のあるA氏の講演がようやく実現した。

この講座は「消費」を考えるために企画されたものである。資本主義が高度に発達し、第三次産業に就労する人口が教則に増大する中、「消費」は現代のキーワードである。

2)修飾ごと被修飾語は近づける

修飾語と被修飾語の関係も疎(おろそ)かに出来ない。次の二つが原則である。

1)修飾語は被修飾語の直前に置く。

2)同じ語に、長い主食ごと短い修飾語が係る場合には、長い方を先に出す。

例:

素晴らしい小説家の長編小説

「長編小説」が「すばらしい」ことを伝えたいのなら、このままではいけない。原則1)に従って、「すばらしい」と「小説家の」の順番を入れ換える。

書き換えた例:

小説家の素晴らしい長編小説

「素晴らしい、小説家の長編小説」と、読点を打つ書き換え方もある。只、この書き換え方は最善とはいえない。「読点の直前の言葉(=酢晴らし)は、より遠い言葉(=長編小説_)に係る」という規則を、読み手が知っていないと成立しないからである。

誤解の余地(よち)が無いので、右の「書き換えた例」の方法を勧める。読み手に頼る書き方は、出来るだけ採用しないようにする。

よくない例:

点火する時には、尐し「開」のほうに側面に取り付けられたつまみを動かす。

原則「2」に従って書き換える。

点火する時には、側面実取り付けられた抓みを尐し「開」の方に動かす。

よくない例:

「人と地球に優しい世紀を目指して」と題された先月15日に出版されたA氏の初の政策論文集。

他に長い修飾語あっても、時を表す修飾語(「先月15日に出版された」)は、先に出した方が良い。

書き換えた例:

先月15日に出版された「人と地球に優しい世紀を目指して」と題されたA氏の初の政策文集。

このように、多くの場合、時を表す修飾語を先に出す方が自然である。しかし、これに拘(こだわ)りすぎてはいけない。

良くない例:

24日、東京外国為替市場は、急激なドル売りが進んだため、市場を閉鎖(へいさ)していたが、翌日25には取引を再開すると発表した。

時を表す修飾語(「24日」)を文頭に出した。しかし、このままでは、「24日」に「閉鎖した」のか「発表した」のかがはっきりしない。「発表」が「24日」で、「閉鎖」はそれ以前なら、原則に従って次のように書き換える。

書き換えた例:

急激なドル売りが進んだため、市場を閉鎖していたと旧外国為替市場は、24日、25日には取引を再開すると発表した。

14.避ける

1)比喩表現と否定表現の併用は避ける

「~のように」(ひゆひょうげん)、「~でない」(否定表現)という言い回しは、伝えたい事柄をあいまいにする。

良くない例:

将棋(しょうぎ)は囲碁(いご)のように勝負が早くつかない

この例文は三つの解釈が出来る。

1>将棋は勝負が早くつかない。囲碁も勝負が早くつかない。

2>囲碁は勝負が早くつく。しかし、将棋は勝負が早くつかない。

3>将棋も囲碁も両方、勝負は早くつかない。しかし、比べると、囲碁の方が早くつく。

3通りの解釈が出来る文を書いてはいけない。それぞれの解釈に従って書き換えると、次のようになる。

買い換えた例:

1>将棋も囲碁も勝負は早くつかない。

2>将棋は、囲碁と異なり、勝負が早くつかない。

3>囲碁に比べて、将棋は勝負が早くつかない。

2)二重否定は避ける

「~しないと、~しない」「~といえないことも無い」など、一つの文で否定表現を重ねると、持って回った言い回しに感じる。特に注意・指示などを含む文では、すっきりした表現にすることが肝心である。

良くない例:

炭酸カルシウム混入のゴミ袋に入れないと、生ゴミ回収してもらえないことがある。

書き換えた例1:

炭酸カルシウム混入のゴミ袋に入れれば、生ゴミは回収してもらう。

書き換えた例2:

生ゴミを回収してもらうためには、炭酸カルシウム混入のゴミ袋に入れる。

良くない例:

湿度(しつど)によっては、有每ガスが発生しないといえないことも無いので、薬品(やくひん)を保管する場所には注意してください。

書き換えた例:

湿度によっては、有每ガスが発生する恐れがあるので、薬品を保管する場所には注意してください。

3)不要・不明の指示詞は避ける

「これ」「それ」「この」「その」など、同じ語句の繰り返しを避けるために使われる語を指示詞という。指示詞は、適切に使えば分簡潔にする。しかし、あえて用いる必要の無い指示詞や、何を指しているのか分からない支持詞がけっこう見受けられる。

よくないれい:

書店と画廊(がろう)を経営しているA氏は、30日にチャリティー(慈善<じぜん>)・オークション(競り売り<せりうり>・競売<きょうばい>)を開催するが、これに先立ち、これへの参加を呼びかけるために、報道陣を集めて、緊急記者会見を行った。

「これ」が二回登場する。一つ目は「開催」、二つ目は「オークション」をそれぞれ指している。指示する内容は、決して不明ではない。しかし、この例では、無理をして「これ」を二度も使う必要は無い。次のように書き換えた方が良い。文も手ごろ(1、てにもつのに適していること、2.自分に相忚であること)な長さになる。

書き換えた例:

書店と画廊を経営しているA氏は、30日にチャリティオークションを開催する。開催に先立ち、オークションへの参加者を呼びかけるために、報道陣を集めて、緊急記者会見を行った。良く無い例:

書店と画廊を経営しているA氏は、30日にチャリティーオークションの計画を発表した。B氏が主催するバザー(慈善市)の計画に触発(しょくはつ)されたためである。ところが、C氏はこれに反対している。

「これ」は何を指しているのか。指示詞に一番近いので、「(B氏のバザーの)計画」 を指していると思えるが、文章の流れからは、「(A氏のチャリティーオークション)計画」であるとも読める。あるいは、両方かもしれない。指示する内容をはっきりさせるためには、ことばを補(おぎな)うと良い。

書き換えた例1:

書店と画廊を経営しているA氏は、30日にチャリティーオークションの計画を発表した。B氏が主催するバザーの計画に触発されたためである。とことが、C氏はこのチャリティーオークションの計画に反対している。

指示詞と指示される内容が離れている場合には、ことばを補わないと、混乱するだけである。

この例では、指示詞を使わない方がさらに良い。

書き換えた例2:

書店と画廊を経営しているA氏は、30日にチャリティーオークションの計画を発表した。B氏が主催すつバザーの計画に触発されたためだある。ところが、C氏はA氏の計画に反対している。

4.不要な接続詞は避ける

普通、文と文の関係を明確にするためには、接続詞を積極に用いたほうが良いと思われている。ところが、実際には逆である。分の並べ方(文章の構成)が整然としていれば、むしろ省いたほうがいい。文章がスムーズに流れて読みやすくなる。

良く無い例:

夏の夜空に威勢のいい音をまさ散らして花火が弾(はじ)けた。そして、それを合図に太鼓の小気味よい音が鳴り響いた。すると、浴衣姿の若い男女が、はずかしそうにしながら櫓(やぐら・高く組んだ構築物)の周りを囲んだ。そして、盆踊りが始まった。

いちいち接続詞が挿入(そうにゅう)されているので煩(わずら)わしい。「そして」が、短い文章の中で2回も出てくる。例文は、「盆踊りが始まる」ことに向かい、時間の順序に従って組み立てられていることが明らかだから、接続詞を省略したほうが効果である。書き換えた例:

夏の夜空に威勢のいい音をまさ散らして花火が弾けた。それを合図に太鼓の小気味のよい音が鳴り響くと、世方姿の若い男女が、恥ずかしそうにしながら櫓の周りを囲んだ。盆踊りが始まった。

5.同じ言葉の繰り返しは避ける

一つの文の中で同じ言葉を繰り返すと、文章の流れが滞(とどこお・1.物事が順序に進まない。2.支払いがすまない。)り、読み手を疲れさせることがある。どちらかを削るか別の言葉に置き換えるかして、冗長さをなくすことが大事である。

良く無い例:

統合される選挙区は以下の3選挙区である。

書き換えた例:

統合される選挙区は以下の三つである。

良く無い例:

今回のテストでは、最大出力と回転数をテストする。

書き換えた例:

今回は、最大出力と回転数をテストする。

良く無い例:

一つの文の中に同じ言葉が2度出てくるような文は、読み手を疲れさせ、読み手の思考を妨げる。

書き換えた例:

一つの文の中に同じ言葉が2度出てくると、読み手は疲れ、思考が妨げられる。

6.同じ意味の言葉の繰り返しは避ける

話しているとあまり気にならないが、書いてみるときになることがる。同じ意味の言葉の繰り返しである。間違いと言い切れ似ないものもあるが、簡潔な文章を書くためには、重複した表現は避けたほうがよい。

例: X その問題はまだに未解決である。

0 その問題は未解決である。

X きょう春一番の風が吹いた。

0 きょう春一番が吹いた

x 自らぼく墓穴(ぼけつ)掘ってしまった。

0 墓穴を掘ってしまった。

x 一番最初は緊張するから、一番最後に歌います。

0 最初は緊張するから、最後に歌います。

x 今勉強しておかないと、後で後悔することになるよ。

0 今勉強しておかないと、あとで悔(く)やむことになるよ。

x 議題の審議順序については、議長に全てを一任した。

0 議題の順儀順序については、議長に一任した。

x 炎天下のもと、各校の選手は堂々と行進した。

0

炎天のもと、各校の選手は堂々と行進した。

x 厳命の消火活動のおかげで、火事はようやく鎮火(ちんか)した。

0 厳命の消火活動のおかげで、ようやく鎮火した。

x 犯行現場には、血痕(けっこん)のあとがてんてんと残されていた。

0

犯行現場には、血痕がてんてんと残されていた。

x サークルに加わって1年になるが、いまだに周囲との違和感が感じる。

0

サークルに加わって1年になるが、いまだに周囲との違和を感じる。

x 日本古来からの習慣が、尐しずつ忘れ去られていくのは残念だ。

0

日本古来の習慣が、尐しずつ忘れ去られていくのは残念だ。x 昨日、総理は官房長官に辞意の意向を伝えた。

0 昨日、総理は官房長官に辞意を伝えた。

x 昨夜来の雤で,木々の緑はいっそう鮮やかになった。

0 昨夜来の雤で、木々の緑はいっそう鮮やかになった。

x 伝言(でんごん)は必ず伝えてください。

0 必ず伝言してください

7.同音のことばの繰り返しは避ける

一つの文の中で、同音の語句が繰り返し出てくると、耳障りである。同音混同に読み違いの起きる可能性がある。同音の助詞を続けるもの避けたほうがよい。

良く無い例:

彼のライバルと目(もく)される人物より入手(にゅうしゅ)した耳寄りな(聞く値打ちのある様子)情報は、思っていたよりも、より価値の高いものだった。

書き換えた例:

彼のライバルと目される人物から入手した耳よりな情報は、思いの外価値の高いものだった。

良く無い例:

最新の技術を採用した器具なので、効率は非常に高いので、早急に購入することをお勧めする。

書き換えた例:

最新技術を採用した器具なので、効率は非常に高い。(したがって_)早急に購入することをお勧めする。

良く無い例:

この部分は次のように書き換えたほうが分かりやすいが、味わいが乏しくなる。

書き換えた例:

この部分は次のように書き換えと分かりやすい。しかし、味わいが乏しくなる。8.「~的」「~性」「~化」の多用は避ける

「~的」「~性」「~化」のように、他の語句の下について意味を加えたりする語を接尾語という。接尾語を用いれば、新しい言葉を容易に生むことが出来るので、気がつくと、自分自身でもどういう意味だか分からないような言葉を使ってしまうこともある。

達意の文章を目指すなら、「~的」「~性」「~化」の使用は、抑えるようにしたほうがよい。なお、慣用的にしばしば使われることば、たとえば「積極的」「危険性」「多様化」などは用いても違和感は無い。

x 金銭(きんせん)的補償は考えていない。

0

金銭による補償は考えていない。

x 合目的性のある方法を採り入れたい。

0

目的にかなった方法を採り入れたい。

x 高水準性が求められている。

0

高水準性が求められている。

x 装置の高効力がポイントになる。

0

装置の効率を上げることがポイントになる。

9.「及び」と「または」の併用は避ける

一つの文の中で、並列(へいれつ)をあらわすことば(「および」「と」)とせんたくをあらわすことば(「または」「或いは」)を使うと、どれとどれが「並列」で、どれどれが「選択」なのかが分かりにくくなる。どちらも、実務文書では良く用いられる言葉だけに注意が必要である。

良く無い例:

年度末試験会場に持ち込んでもよい参考書は、「現代アメリカ文学の潮流」または「世紀末のヨーロッパ」及び「ジョイスの肖像」である。

参考書は2冊持ち込んでよいことだけは分かる。しかし、その組み合わせが、分からない。持ち込んだ参考書の組み合わせが理由で、試験を受けられない学生が現れたとしたら、その学生は誰を恨(うら)めばよいのだろう。

学生に恨まれないように、「並列」か「選択」を明確にする。別の言葉を使って書き換えよう。書き換えた例1:

年度末試験会場に持ち込んでもよい参考書は、「現代アメリカ文学の潮流」と「世紀末のヨーロッパ」のどちらか1冊と、「ジョイスの肖像」である。

文を二つに分ける、箇条(かじょう)書きにする。これらも、誤読を避けるためのよい方法である。

書き換えた例2:

年度末試験会場に持ち込んでもよい参考書は、「現代アメリカ文学の潮流」と「世紀末のヨーロッパ」のどちら1冊とする。このほかに、「ジョイスの肖像」も持ち込んでよい。

書き換えた例3:

年度末試験会場に持ち込んでよい参考書は以下の2冊である。

・「現代アメリカ文学の潮流」あるいは「世紀末のヨーロッパ」

・「ジョイスの肖像」

10.紋切り型の表現は避ける

なるほど紋切り型(決まりきった様式)の表現は便利である。それだけで何かを伝えることが出来たような気分になる。だが、実際には、読み手に、言い古された陳腐(ちんぷ・ごくありふれていること)な印象を与えるだけで、書き手の感じ方をそれほどびった入りとは伝えてくれない。手垢(てあか・手が触れて付く汚れ・・~のついた(=使い古された)のついた表現に頼らず、感じたことや事実を率直に伝えることを心がけよう。

例:

・~と思う今日この頃である。

・いやな顔一つせず、手弁当(弁当持参で働きに行くこと∥無報酬で人のために働くこと)で~

・サッカーは、まさに筋書(すじが・あらすじ)きの無いドラマだといわれるが~ ・開店早々客が殺到し、店主はうれしいひめいをあげて ~ ・問い合わせの対忚におおわらわ~

・試合終了の合図にがっくり肩を落とす選手たちは~ ・新製品の完成を首を長くして待ちながら~ ・資産家は100万円をぼんと投げ出して~

・幕が気って落とされた30時間耐久レースは~ ・処置は遅すぎると見る向きもあるようだが~ ・日夜(にちや)努力を重ねたにもかかわらず~ ・目には大粒の涙があふれていた ・今後の成り行きが注目される。

11.文語調の言葉は避ける

文語調のことばは、出来るだけ避けたほうがよい。避けると、文章全体がやわらかくなり、読み手は文章に親しみを感じる。

もちろん、文章の流れによっては、文語調の言葉を使うときがある。また、文語調の慣用的な言い回し(言い表わし方)用いて、文章にめりはり(1ゅう)2.音調の高低)をつけることもある。

しかし、文語調の言葉は避けることが基本である。

例:

x あたかも夢のごとき人生

〇 まるで夢のような人生。

x 如何なる理由があろうとも

〇 どのような理由があっても

x 往々氏にして誤るものだ

〇 しばしば誤るものだ

x 尐し無からず不安にかられる

〇 とても不安になる

X A氏を以ってしても解けぬ問題

〇 A氏でも解けない問題

X

彼には誠意を尽くした。然(しか)るに、何の返事も無い

〇 彼には誠意を尽くした。ところが、何の返事も無い。

x 覚えず涙を流していた

〇 いつの間にか涙を流していた。

調子の緩急(かんき 12.なじんでいないカタカナ語は避ける

日本語として定着しているカタカナは多い。だから、カタカナ語を全く使わずに文章を書くことは出来ないといってよい。カタカナ語である「テープレコーダー」や「ワープロ」を別の言葉に置き換えることは、現代ではもはや不可能である。

しかし、カタカナ語が羅列されると、まず、視覚的に読みにくくなる。さらに、極普通の訳語があるのにカタカナ語を使うと、読み手の理解を妨げることになる。

訳語が見当たらないカタカナ語は、もちろんそれを使う。訳語があるカタカナ語は使わないようにするほうがよい。

良く無い例:

バースぺクティブしっかりしている人に、ベーシックな問題のジャッジを委(ゆだ)ねたほうがよい。

書き換えた例:

見通しがしっかりしている人に、基本的な問題の判断を委ねたほうがよい。

13.砕けた言葉は避ける

砕(くだ・1.壊れる2.挫(くじ)ける3.打ち解ける(気軽、儀式張らない)4.わかりやすくなる)けた話し言葉を用いると、読み手は、書き手の知性や常識を疑う。書かれた文章も信用しなくなる。砕けた言葉は、私的な会話の中だけに留めた無難(ぶなん・特に欠点の無いこと)ほうがである。

例:

x 宿題はまだしてない。

x 宿題はまだしていない。彼の絵はとってもすごい。彼の絵はとても素晴らしい。そんな恰好をするのはヤだ。そんなかっこうをするのはいやだ。提案は意外とグーだった。〇 提案は意外に良かった。

x やっばし母の料理は超おいしい。

〇 やっばしは葉の料理は非常においしい。

15.助詞の使い方に注意

①「は」と「が」

②「に」と「へ」

③「より」と「から」

④「の」

⑤「で」

助詞の役割は重要である。とても小さいな言葉だが、使い方を誤るとニュアンス(色・音・意味・感情などの微妙な差異)が変わってしまうので、慎重に用いなければならない。

1)「は」と「が」

「は」と「が」は何かが違うと、おそらく多くの人が感じている。けれども、その違いはなかなかうまく言い当て(予言して的中させる)られない。これまでにも、専門化の研究がいくつかあった。ここでは、その中から一つを紹介することにする。それは、は……既知(きち)の情報を示す

が……未知の情報を示す

である。

例:

企画2年、制作期間5年に及んだ大作「港」は完成し、その試写会をおこなうことになりました。

この例では、映画「港」について何かを読み手は既に知っていると書き手は判断している。これが、初めての「試写会のお知らせ」なら、つまり、読み手は「港」について何も知らないと書き手が判断しているのなら、「は」は不自然である。例:

企画2年、制作期間5年に及んだ代作「港」が完成し、その試写会を行うことになりました。

2)「に」と「へ」

一般に、「荷」と「へ」には、次のような違いがあるといわれる。

に......動作(どうさ)の到達点を示す

へ…… 動作の方向を示す

ところが、ほとんどの場合、「二」と「屁」を入れ変えても、意味は通じる。

例:

①大臣がアメリカに(へ)行く

②犯人が現場に(へ)立ち戻る

③医師が患者に(へ)薬を投与する

ただ、入れ換えるとニュアンスが変化する。このニュアンスの違いは、次のように説明されることが多い。

へ…… 只「方向」を表す

に…… 他の何処(どれ)でもない「対象」を表す

『例』の①は、「へ」なら「方向としてのアメリカ」をただ表すだけだが、「に」なら、『イギリスでも中国でもないアメリカ』というニュアンスがこめられることがある。

なお、『例』の②③は、動作の表す意味から考えると、「に」を用いるのが普通である。「へ」でもよい理由の一つは、このときの動作が『(広い意味での)移動(とその方向)』を示している点にある。「病院にいる」といえても「病院へいる」といえないのは、「いる」がこの「移動」を含んでいないからである。

3)「より」と「から」

「より」と「殻」は、次のように使い分けたほうがよい。

より…… 比較を示す

から......起点を示す

「より」は、「会議は2時より始めます」のように、「から」と同じ使い方をすることがある。しかし、「より」は比較、「から」は起点と決めておいたほうが、読み違いを妨げる。

良く無い例:

台風は、沖縄より室戸岬を経由して近畿地方に上陸することが多い。

このままだと「台風は、沖縄を経由するよりも、室戸岬を経由することのほうが多い」と受け取られるかもしれない。「沖縄と室戸岬を経由する」ことを述べたいなら、次のように書き換える。

書き換えた例:

台風は、沖縄から室戸岬を経由して近畿地方に上陸することが多い。

良く無い例:

2日より4日は、全商品10パーセント引きです。

「2日に比べて4日は10パーセント引きだ」と受け取る人がいるかもしれないので注意を要する。

書き換えた例:

2日から4日は、全商品10パーセント引きです。

4)「の」

「の」はいろいろな働きをする。それだけに解釈の幅も広がり、場合によっては幾通りもの解釈が可能な文章が出来上がってしまう。所用用法以外の「の」は、出来るだけ言い換えたほうが無難である。

例1:

x 総理の公開した資産の内容は、~

〇 総理が公開した資産の内容は、~

例2:

x A氏の本を探している。

〇 A氏が著した本を探している。〇 A氏について書かれた本を探している。例3:

x 八百屋(やおや・青果<せいか・果物と野菜>商)の向かいの酒屋の看板の文字~

〇 八百屋の向かいにある酒屋の看板に描かれた文字~

5)「で」

「で」は、動作の行われる場所・手段・原因などを表す。「校庭で遊ぶ」「ペンで書く」「試験でいそがしい」などの場合である。

「で」の例には、意味は分からなくないが、書き手の意図を明瞭に表現できないものがある。他の言葉に置き換えるなどして、的確に表現することに努める。

例1:

x 停電で停止しない制御装置

〇 停電しても停止しない制御装置

前者は間違った表現とはいえない。しかし、「たとえ~しても」ちいうニュアンスを伝える必要があったのならば、後者(こうしゃ)のように、その部分をはっきり示したほうがよい。

例2:

x この建物で、新しい工法がもちいられた。

〇 この建物には、新しい工法が用いられた。

〇 この建物で、初めて、新しい工法が用いられた。

16.正しく使う

1)並記の表現は統一する

たとえば同士を並べて記述するときには、「~するときと~するとき」「~したり~したりする」など、同じスタイルになっていることが望ましい。

名詞と動詞の混在も見かけるが、名詞なら名詞、動詞なら動詞と、どちらかに統一するのが基本である。

例1:

x 読書したり思索するときは~

〇 読書したり思索したりするときは~

〇 読書するときや思索するときは~

例2:

x 顧客名の追加や訂正する祭には~

「追加」は名詞として、「訂正」として使われている。このような混在は

改(あらた)めたい

〇 顧客名の追加や訂正の祭には~

〇 顧客名の追加や訂正をする際には~

〇 化客名の追加する或いは訂正する祭には~

2)副詞の係り受けは慣用に従う

副詞または副詞語の中には、常にあることばを伴うなど、決まった係り受けの規則を持つものがる。その規則を知っておかないと、無用な煩(わずら)わしさを読み手に与えることになる。

「否定を伴う例」

・決して振り返ってはいけません。・ぜんぜん面白くなかった。

・全く怪しいものではありません。

・今回の停戦が、必ずしも平和をもたらすとは限らない。

「仮定を伴う例」

・もしそれが昨日の出来事なら、辻褄(つじつま・筋道、道理)が合わない。・もしも、君の言うことが本当ならば、とてもうれしい。

「疑問・推量を伴う例」

・もしかしたら、それは彼の仕業(しぎょう)かも知れない ・もしや、あなたは大奥様ではないのではありませんか ・まさか、この雤の中、彼がやってくることは無いでしょうか ・いくらなんでも、これ以上税金を払う必要は無いだろう ・おそらく、10時の列車には間に合うでしょう

「選択を伴う例」

・あれこれ心配するくらいなら、むしろ家で寝ていたほうがよい。・いっそ(むしろ、かえって)、ヨーロッパへでも脱出したほうが増しだ(…よりいい)。

「希望を伴う例」

・できれば、二日後にお返事をいただきたいのですが。

「ぜんぜんおもしろい」のように、否定を伴わない表現を聞くことがある。しかし、正式な表現とはいえない。正しい規則を国語辞典でかくにんしよう。

3)「や」

「~や~」の「や」は、「および」の意味と「または」の意味がある。区別を明確にする必要があるときには、「及び」「または」に置き換えたほうがよい。

例1:

文章を書くときは、ワープロやエディターを使う。

「どちらか一方」の意味なら、次のように書き換える。

文章を書くときは、ワープロまたはエディターを使う。

例2:

絵入りの手紙は、グラフィックソフトやワープロを使う。

「両方」の意味なら、次のように書き換える。

絵入りの手紙は、グラフィックソフトおよびワープロを使う。

4)「ばあい」と「とき」

「場合」も「とき」も、条件の範囲を表すが、条件が2つの時には、場合…… 最初に示された大きい前提(ぜんてい)条件

とき…… 二つ目に示される小さい条件 と、「場合」と「とき」を区別して使ったほうがよい。

例:

x 同率首位になったときは、獲得点数も同じときは失点数で決める。

〇 同率首位になった場合、獲得点数も同じときは失点数で決める。

5)「~を超え」と「~未満」

数値の範囲を表すときには、細心の注意が必要である。たとえば、示しされた数値が含まれるのと含まれないのとでは、文意が大違いである。

普通、「~を超え」「~未満」は、示しされた基準の数値を含まない。ただ、「含む」と誤解されることがあるので、別の語に言い換えたほうがよい場合がある。

例1:

x このバック旅行が成立するのは、50人を超え60人未満の場合である。

〇 このバック旅行が成立するのは、51人から59までの場合である。

例2:

130ポンドを超え135ポンド以下がライト級である。

この例では、「130ポンドを超え」を、単純に「130.1ポンドから」とは言い換えられない。なぜなら、「130.1ポンド」が「ライト級」に含まれるかもしれない。

このように、ある数値の次の数値が特定できない場合(人数なら50に次は51と特定できる)では、「~を超え」が適切なときもある。

6)「~その他」と「~はじめ」

この2つの語も、「~」にあたるものが、含まれるのか含まれないのか迷うときがある。

例1:

x 部長その他3人の管理職は~

〇 部長と3人の管理職は~

例2: x 部長初め3人の管理職は~

〇 部長と2人の管理職は~

17.箇条書きを活用する

ビジネス文章などは、表などともに箇条書きをうまく利用すると読みやすい文章になる。箇条書きにすると情報が一つ一つ区切られのでわかりやすく、また空白が入ることによって視覚的にも整理しやすくなる。これらは、書き手・読み手双方にとって、利点である。

物事の構成要素や特徴を列挙(れっきょ)したり、順序或いは規則などを指し示したり場合は、特に箇条書きが効果的である。

箇条書きにされる内容にもよるが、次の点に注意する。

・階層を付ける。

・階層はあまり深くしない。2階層、見出しを入れて3階層くらいまでとする。・各項目の前に付ける記号・数字は階層を明確に指示できるようにする。・1階層内の項目数は7~10くらいまでが適当。

・1階層の中では、規則性のある並べ方をする。

1)順番に従って説明するときの箇条書き 例:

操作の手順(=見出し)

1.ワンタッチダイヤルでファクシミリを送る(=階層1)

1.原稿をセットする(=階層2)2.「画質選択」ボタンを押して選ぶ 3.「ワンタッチダイヤル」ボタンを押す

2.「電話帳」でファクシミリを送る

1.原稿をセットする

2.「画質選択」ボタンを押して選ぶ

3.「電話帳」ボタンを繰り返し押して送り先を選び出す

4.「スタート」ボタンを押す

2)単純に列記するとき

順番や重要度に関係なく、各項目を単純に並べる場合には、数字の代わりの記号を使うほうがよい。

例:

<基本的人権>

〇理解のためのポイント

・基本的人権観の源流

・宣言と法規

・自由権とはどういう権利か

・参政権は自由権か

・社会権の登場

・世界人権宣言の持つ意義

3)情報価値に重要度などの違いを与えたいとき

例:

皆さんは子供の頃、トンボを捕まえるのにトンボの目の前で指をくるくる回しませんでしたか。この新発売にソフト「トンボのぎゃくりゅう」は、画面でトンボがくるくる回ります。

●「トンボのぎゃくりゅう」のセールスポイント

その一 全体に目が回る

その二 常駐させなくても自動的に起動するからとっても便利

その三 暴走しやすい(暴走の瞬間のスリルにどっぶり浸(ひた)りたいあなたへ)その四 画面の色が汚い(きれいな画面には飽きたあなたへ)4)並べ方の種類

項目は規則的に並べなければいけない。並べ方には、次のような点に基づいたものがある。

・重要度

・時間性(操作手順・発生順・工程順)

・空間性(大小・上下・左右・前後)

・五十音順・アルファベット順

これから、その文章にとっていつも効果的な並べ方を採用する。

例1:

本書の収録稿は次のとおり(掲載順)

1.新リストラ(企業の、景気に対忚した事業の立て直し)考=日本型の対忚から

脱皮(だっぴ)できるか

2.ドイツ経済=東西合弁後の苦悩

3.金融制度改革=単なる救済に終わる懸念(けねん・心配)

4.北米自由貿易協定=保護貿易という声もあるが

5.女性労働=男女雇用機会均等(きんとう)法の抱える問題

6.日米新経済協議=接点見えぬ客観基準

7.ゴミ問題=炭酸カルシウム混入袋の功罪

8.サミット(主要先進国首脳会議)=ポスト国連としてのサミットの役割

9.財政投融資=第二の予算をめぐる攻防

10.情報化社会=インターネット完全制覇(せいは)術

11.経済摩擦=円高を止める妙案

この例は掲載順(空間性)の配列である。これをたとえば著書名あるいは論文名の五十音順(ABC順)に並べる場合もあるだろう。どういう並べ方が、読み手の取って役立つかを考えて、工夫する。

ところで、項目数は7~10くらいまでが適当と述べた。しかし、場合によっては、20,30と多くなることがる。このような場合はどうすればよいか。関連項目をグルーピングし、新しく見出しをつけると、読み手には理解しやすくなる。例1は次のようなグルーピングが出来る。

〇国際経済

1.ドイツ経済=東西合弁後の苦悩

2.北米自由貿易協定=保護貿易という声もあるが

3.日米新経済協議=接点見えぬ客観基準

4.サミット=ポスト国連としてのサミットの役割

5.経済摩擦=円高を止める妙案

〇経済・金融

1.金融制度改革=単なる救済に終わる懸念

2.財政投融資=第二の予算をめぐる攻防

〇産業・社会

1.新リストラ考=日本型の対忚から脱皮できるか 2.女性労働=男女雇用機会均等法の抱える問題 3.ゴミ問題=炭酸カルシウム混入袋の功罪 4.情報化社会=インターネット完全制覇術

18.表現の強め方

適切な強調は読み手の共感を得ることが出来る。ただし、度が過ぎないようにすること。書き手は満足するかもしれないが、読み手はあきれてしまうかもしれない。

1)語順を変える

通常の語の並びをひっくり返す方法である。

「基本例」

昨日私は山田君と川へ釣りに行った。

書き換えた例:

1.私が山田君と川へ釣りに行ったのは、昨日だった。←行った日の強調

2.昨日山田君と川へ行ったのは、私だった。←山田君と一緒に言った人の強調 3.昨日私が川へ釣りに行ったのは、山田君だった。←私が一緒にいた人の強調 4.昨日私が山田君と川へ行ったのは、釣りのためだった。←昨日何をしに行った

のかの強調

2)語句を倒置する

文の中の特定の語句を入れ換える方法である。

例1:

もたもた(動作・進行が鈍(のろ)くて、捗(はかど)らない様子)していないで、早く会社へ行きなさい。

はかどる→仕事が順調に進む。

書き換えた例:

もたもたしないで、会社へ行きなさい、早く。

例2:

いつまでも取っておかないで、さっさとそれは捨ててしまいなさい。

書き換えた例:

いつまでも取っておかないで、さっさと捨ててしまいなさい、それは。

3)問いかけや呼びかけの形にする

文末を問いかけや呼びかけの形にすると、読み手はその内容に引き込まれるような印象を持つ。書かれた内容を読み手と書き手が共有できる。

例:

日ごろの自分の行いを反省する。

書き換えた例:

1.日ごろの自分の行いを反省しなくてもよいだろうか。

2.日ごろの自分の行いを反省しようではないか。

4)他の方法

強調の方法には、さらに次のようなものがある。

① 二重(ふたえ・にじゅう)否定も強調の方法の一つである。

例:

この感動を日記に書いた。

書き換えた例:

この感動を日記に書かないではいられなかった。

しかし、実用な文章では、誤解を避けるためにも、避けたほうがよい(14「避ける」を参考)。

❷ 文末を「~のだ(のです)」として、強調する方法もある。ただ、文章の流れを

妨げることが多いので、用いないほうがよい。

19.表記の仕方に注意

文章を書くときには、どんな場合にどんな文字や符号(ふごう)を使うのかについても注意しなければならない。

1)漢字

① 常用漢字表は目安

なるべく常用漢字の範囲で書き表したほうがよい。

ある言葉をどの漢字で書き表すかは、基本的には、書き手の自由である。しかし、読みやすさと分かりやすさのためには、多くの人になじんだ漢字を用いたほうがよい。常用漢字は、そのときの目安になる。

常用漢字表には揚げられているが、読みが示されていないときも同じである。

②当て字(漢字の持つ本来の意味にかかわらず、音や訓を借りて当てはめる表記)

一寸(ちょっと)、矢張り(やはり)などのような当て字も、なるべく使わないようにする。文章の種類によっては使いたくなるときがあるかもしれない。しかし、特に実用ナ文章では避けたほうがよい。

③同音同訓異義語 「意思」と「意志」、「空ける」と「開ける」など、同音同訓異義語の使い分けは難しい。わかっているつもり、知っているつもりになっていることが多いので、辞書などで確認しながら書き表すようにする。

④二通りの読み方があるもの

色紙に用意するように。

上の分の場合、「いろがみ」を用意するのか「しきし」を用意するのか分からない。このように、読み方が変わるといみも変わることがある。

前後の文章からどちらであるか判断できる場合はよい。判断できない場合はカナで書く、振り仮名を与えるなど工夫して、誤読されないようにする。

⑤漢数字と算用数字

縦書きの場合は、漢数字を使うのが原則である。横書きの場合は、漢数字と算用数字使い分けなければならない。とくに、数字を含む成語で漢数字を書く慣用の強いもの(「春一番」「八十八夜」など)を、算用数字で書かないように注意する。

2)ひらがな

「あいさつ(挨拶)」「あぐら(胡坐)」など常用漢字で書き表せない言葉は、ひらがなで書いたほうがよい。常用漢字でかけても、形式名詞などひらがなで書いたほうがよい言葉がる。また、動詞と補助動詞のちがいなどを、意味や使い方によって、漢字とひらがなを使い分けたほうがよい言葉もある。

3)かたかな

外国の地名・人名、外来語などは、カタカナで書く。意味やニュアンスを強調したいときもカタカナで書くが、乱用すると読みづらくなることがあるので注意する。

4)仮名遣い

ここでは、実際に文章を書くときに迷いそうな、2つの留意点を揚げる。

*「じ・ぢ」「ず・づ」の区別

原則として「じ」「ず」を用いる。次のような場合「ぢ」「づ」を用いる。

・同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」

縮む(ちぢむ)続く(つづく)鼓(つづみ)綴る(つづる)・2つの連語によって生じた「ぢ」「づ」

入れ知恵(いれぢえ)鼻血(はなぢ)間近(まぢか)新妻(にいづま)

*「ォ」列の長音の表記の仕方

原則として「う」と書く。次のような場合(歴史的仮名遣いでォ列のかなに「穁」または「を」が続く)は「お」と書く。

憤る(いきどおる)多い(おおい)十(とお)遠い(とおい)狼(おおかみ)炎(ほのお)氷(こおり)

5)送りがな

送り仮名の付け方は、普通「送り仮名付け方」(1981年 内閣公示第三号)に従う。

ところで、ここで問題になるのは、「送り仮名の付け方」の許容の項目をどう扱うかである。

許容は、「浮かぶ(本則)」と「浮ぶ(きょよう)」の対忚のように、本則と異なる送り方を認めているものである。許容は全部で4項目ある。うち、通則1の許容を除く3項目は「読み間違える恐れの無い場合」という条件をつけて、本則で示した送り仮名を省略した形を認めている。

許容を採用するかどうかは書き手にまかされているが、一般には許容は採用しない傾向にある。

6)外来語の表記

外来語をカタカナでどう書き表すについては、既に「外来語の表記」(1991年内閣告示第二号)が公表されている。しかし、実際にどの表記を採用するかは書き手の判断による。長音記号を添えるか省略するか(「コンピューター」か「コンピュータ」か)などは、書き手が決めなければならない。

7)区切り符号と繰り返し符号

句点や読点などの区切り符号は適切に使う。使い方が不適切だと、言葉の係り受けがあいまいになったり、文章のリズム感が失われたりする。

繰り返し符号の一つダル「々」は、直前の漢字1字を繰り返すときに用いる。ただし、意味の纏まり(まとまり・統一)越えて用いない。

〇 国々 日々

x 小学校々長 民主々義 20.文章に書いたあとに

推敲(すいこう)いつも適切な字句や表現を求めて練り上げる(良く考えて仕上げる)こと。

文章を書き終えたら、推敲しなければならない。不適切なところや誤りは必ずあるといってよい。推敲するときには、これまでに触れてきた注意点を再確認することは言うまでも無い。ここでは、特に留意したい事柄をさらにいくつか示す。

1)思い込みが先走りしていないか

書き手の思い込みだけが先行することがある。書き手の熱意は伝わるが、何を言いたいのか分からない文章である。読み手が意識されていない。

推敲するときには、もう一度対象とした読み手を思い出す。

2)文の止め方は統一されているか

文の止め方は、大きく「です・ます体」(これは本です・本を読みます)と「(出)ある」(これは本である・本を読む)に分けられる。

どちらを採用するかは書き手の自由である。また、文章の種類によって、どちらがふさわしいか決まる場合もある。

しかし、この2種のと目方を混用しないようにする。なるほど、2種のとめ方を使った優れた文章はある。ただ、このような文章を書くにはかなりの力が必要である。と目方はどちらに統一したほうがよい。

3)文の止め方は単調でないか

「(で)ある体」の文末は、「読む」「読んだ」「読んでいる」「読むに違いない」のような多様である。だから、とめ方に変化がつけやすい。「~(で)ある」が何度も続いて、文末が単調にならないようにする。

4)迷ったら削る

削るかどうかで迷う部分の多くは、読み手にとって不要な情報や表現が重複した箇所などである。

5)文章はうまく流れているか

一気に書き上げた場合でも、文章の流れが滞る(とどこおる・1.物事が順調にすまない 2.支払いがすまない)ことがある。何日もわたって書き続けた文章なら、なおさらである。

6)数値に間違いは無いか

日付・金額・分量などの数値は、参考にした資料があるのなら、再度、その資料を調べて確認する。ただ文章を読んでいるだけでは、数値が間違っているかどうかは、なかなか分からない。

7)誤字・脱字はないか

文章の前後(内容)を忘れて「文字の形を追う」ことを心がけると、文字自身の誤りは見つけやすくなる。

自分の書いた文章は、一つ一つの文字(言葉)を追いながら読んではいない。当たり前のことだが、文章の内容を知ってしまっているからである。そのため、誤りがあっても補って読んでしまう。

8)時間を置いて見直す

直ぐに推敲始めても、自分の都合のよいように読んでしまうことが多い。

9)他の人に読んでもらう

できれば、他の人に読んでもらえるとよい。読み手にとって分かりやすい文章が、私たちの目標だからである。

21.記録的な文章の書き方

記録的な文章とは、出来事や自分の経験・心情などを、他人に読んでもらったりあとで利用したりする目的で、正確に書きとめておくものである。具体的にはレポート・記録文・感想文などがある。日記・メモなども広い意味でこれに含まれる。

1)レポートの書き方

レポートは、課題に即した客観的な観察・調査・取材などによって得た結論を、報告の形で文章にするものである。

①与えられた課題や、自分が選択した課題について、何を報告するべきかを明確に理解し、その事柄を正確に伝えるように工夫する。

②ぐうタイ的な観察・調査・取材などの対象(材料)は、次のようなものであることを確認する。

*課題にとって適切で信頼できる

*事実であることを確認できる

*例証として使える

③レポートをまとめるときは、次に注意する。

*問題から離れないこと。

*全体が連続していて、まとまりがあること。*要点が分かりやすく位置づけられていること。*重要な事柄が強調されていること。

④他人の意見や調査結果などを比較・引用する場合は、自分の意見や調査結果と明確に区別すること。

⑤独断に陥(おちい)らないようし、結論まで筋道が理論的であること。

⑥理解を求めるようにし、同意や意見の一致を強要しない。

⑦レポートは報告である。読んだ人が、検討を加えることが出来るような内容のものにすること。

⑧専門用語や特殊な用語は、定義づけを明確に示した上で用いること。

⑨必要に忚じて、表・グラフ・図解・写真などを添える。

⑩レポートの終わりには、結論以外に、次のような事柄を書くとよい。

*よそされる新しい問題などへの言及(げんきゅう)

*問題への解決案の提示

*自分の研究方法や調査方法への反省

⑪無理に結論は出さない。結論が出せなくても、研究の経過は忠実(ちゅうじつ)に記録しておくこと。

⑫レポート作成に際して、世話になった人や協力してくれた人への謝辞を書き添えること。

⑬引用文献・参考文献を明記すること。

2)記録文の書き方

記録文とは、自分が実際に体験した事実を正確に記述するものである。

①記録文を書くときの全般的な注意

*目当て、事実に起きたこと、したこと、その結果などをはっきりわかるように書く。

*事実と自分の感じたことや考えたことを区別する。

*自分の意見と他人の意見との区別をはっきりさせる。

*年月日、時間(時刻)を必ず記入し、事柄を順序良く並べる。

*小見出しなどを付けて読みやすいようにする。

*誰が呼んでも同じ意味に取れるように、明確に書く。

②記録文の種類

記録文の種類には、*生活記録・作業記録

*観察記録・実験記録・研究記録・制作記録 *見学記録・旅行記録 *議事録

*運動会・記念会・懇親会(こんしんかい)式典などの行事の記録

などがある。個人の日記や読書感想文も記録文の一種だが、ここでは別に取り扱う。

③それぞれの記録文の書き方

Ⅰ生活記録・作業記録の書き方

これらの記録文は基本的には日記と同じと考えてよい。時間の流れに従って、出来事を正確に記述することが原則である。必要があれば記録者の感想や意見を書き添えてもよい。

Ⅱ観察記録・実験記録・研究記録・制作記録の書き方

これらの記録文の特徴は、記述する内容がデータをおもとするということである。従って、何よりもデータの正確さが重要である。

*観察、実験、研究、政策の狙いを必ず書く。

*記録する内容としては、動機・目的・方法・資料・参考文献・経過・時間・分量・結果・反省・今後の見通しなどがある。これらは、それぞれの小見出しを付けて別々にもとめると、全他の構成もはっきりし、読みやすくなる。

*観察・実験・研究・制作の仕方について、反省や新しく思いついたり発見したりしたことを書く。

*観察・実験・研究・制作した結果を順を追ってまとめる。

*事実と自分の意見を区別する。

*疑問点やうまく出来なかったことを書きとめる。

*事実を正確に書き、客観的な表現になるように注意する。

*他人の意見を引用するときは、自分の意見と区別をはっきり示す。また、他人の意見の出典を明らかにする。

*箇条かきをうまく取り入れる。そのほうが、簡潔にまとめられる。

第二篇:日语邮件写法

绪:日语信函范例

尊敬する今井先生

また、一年お過ごしてまいりました。去る一年、皆様におもたらした遺憾の思い出しより快楽と幸福のほうがずっと多いであることと信じております〿/p>

きたる新たな一年、われわれが切望している和平、健康及び幸福をさらにおもたらせることを心より祈っております。なお、幸福が満足にあることが理解できれば、、たとえ何と起ころうとも、人生の中には太陽の光のように幸福を充満することになれるではないでしょうか。幸いすることにしまして、すてきな出来事がいつも長久的に記憶され、またいつでも、楽しく思い出すことが出来る一方、不愉快な出来事が必ず、人々の記憶からお忘れられてゆくことと存じます〿/p>

おかげ様で、みんなは元気でございまして、静かな素晴らしいクリスマスを過ごしいたしました。なお、クリスマス.イブの前夜にて、皆さんからおあいさつをいただきました。わたしから家族全員にお楽しみをもたらしまして、まことにありがとうございます。ご家族の皆様にもクリスマスのあいかつをおつたえてくださいますようお願い申し上げます〿/p>

敬具

李明

第一讲:日文信组成部分示意图

日文信组成部分示意图见下图〿/p>

第二讲:日文发信编号写法

如果信函上有编号,收件人和发件人都能快速了解所指的是哪一封信。这样既便于文件存档,又便于日后查阅。发信编号又叫发文号码或发信号码通常是一系列连续的号码或是有特别对应的系列号码,如:営総笿234号。有时也会用发信部门+事件名+客户名略称的组合,例如平成15年东京营业部发出的第08号信函的信函号码为:15東営発第08号。一般来说,公司往往都对发信编号有相应的规定,可按相应规定书写〿/p>

第三讲:日文日期写法

商务信函必须写日期,它对于文件存档及信息查考都有重要意义〿/p>

信函横写时,日期应在与发信编号齐另起一行书写在信函右上角。信函竖写时,日期需书写在寄信人前,单起一列顶头竖写〿/p>

日文信函中书写日期应注意以下几点_/p>

1.日文信函一般按照日本年号书写日期,如:平城15广朿日,也可按公历书写,一般公司内都有同有规定,可按规定书写;

2.从礼节上讲,信函上的日期应与邮戳上的一致,因此在写日期的时候应按发信日期书写〿/p>

第四讲:日文收信人姓名写泿/strong>

信函横写时,收信人姓名应在发信编号和日期下另起一行顶头书写。信函竖写时,收信人的姓名则书写在最后,单起一列顶头竖写。收信人姓名后还应按照公司名(团体吿、职务、姓名书写相应的敬称〿/p>

书写收信人姓名时还应注意,如果收信人为两人以上,则按照辈分、资历由高到低从行首写起〿/p>

第五讲:日文寄信人姓名写泿/strong>

商务信函中,寄信人的姓名意味着由谁对此信函负责,根据信件的重要度分别可由公司的代表亿社长),部长、科长署名。原则上应由与收信人相同级别的人员署名。有时与收信方相对应,也可仅写上公司名、团体名或店名〿/p>

在正式信函上为了表明效力及责任应在发信人姓名中央加盖公章,如加盖个人印章,应盖在姓名后方,与姓名稍稍相交,以便复印后也能清晰地辨认〿/p>

信函横写时,寄信人姓名应在收信人姓名下另起一行靠右书写。信函竖写时,寄信人的姓名则在日期后另起一列靠下竖写。寄信人姓名后应根据情况书写相应的谦称,如:用于平辈之间皿;足下”等〿/p>

第六讲:日文信函题目写法

简明扼要地说明信函内容,也称为标题、标记。主要使用于事务性信函,一般的通知或问候信函等礼节社交信函中不使用。通常书写在前文上一行,居中央的位置。题目应尽量甿0字以内的简短词句。如果需要加以强调,有时也在题目名称下加下划线来表示〿/p>

第七讲:日文信前文写泿/strong>

前文包括开头语、适应时令的寒暄语、以及问候对方状况或报告自己近况的寒暄语。日文书信的开头很重要,因为不论写什么内容的信,即使是谴责信、抱怨信、批评信、抗议信都必须在开头向对方问候寒暄,开头的寒暄语体现出写信者的涵养和冷静的态度,是衡量信中礼仪正确与否的标准之一〿/p>

开头语:即“頭語”,从行首空出一个字符写起,结束不需句号〿/p>

时令寒暄语:在开头语后,空出一个字符间距,同行书写或另起一行书写。时令寒暄语是日语信函中使用最广泛的寒暄方式。可根据不同的季节,月份书写合宜的寒暄语〿/p>

其他寒暄语:包括询问对方是否安康,以及自身近况介绍。注意应先问候对方再介绍自己的情况。一般紧接着时令寒暄语书写,可视不同情况或场合,书写适宜的寒暄语〿/p>

第八讲:日文信正文写泿/strong>

正文包括承上启下语和正文内容〿/p>

承上启下语:所谓的承上启下用语指的是作为序文与正文之间的过渡的词语,借此可以顺利地引出下文。在前文之后另起一行为正文,而承上启下语一般空凿个格间距起开始书写。常使用“さて”“実は”等词汇引出下文;

正文:正文部分是信函的核心部分,商务日语信函应注意采用简洁易懂的行文方式。每个段落的开始部分,既可以空一个格,也可以不空,但在一片书信中应保持格式的统一〿/p>

第九讲:日文信结尾写泿/strong>

结尾包括结尾寒暄语和结束语。对于日文书信来说,结尾往往是提示性的,或再度向对方致以祝贺、祝愿,或顺便提出一些要求、请求,或为自己写信时的匆忙、字迹不清而道歉。同时,结尾也是总结性的,将上文叙述的内容作一个总结,以便让对方确认写信人的意图〿/p>

结尾的寒暄语:另起一行,空出1个字符间距〿/p>

结束语:卿;結语”,另起一行书写,字体一般稍小,竖写时一般高出正文部分的行末一个个的间距;如果正文结束于一行的行首部位,则可以将结束语写在同一行的下方。横写时一般在结尾后,另起一行书写,并靠信纸的右侧边缘一个格的间距。结束语是表示书信结束的标志,所以一般不能省略。结束语一般要与开头语相对应使用〿/p>

需要说明的是,在写贺年卡、盛夏慰问信、明信片时,如果信函中没有开头语,结语部分也可以省略,此外,吊唁信函也不需要写结语〿/p>

第十讲:日文附文写法

有些与正文不太相关的事项可另行书写,如附记,附件及补充文等可在书写完正文,结尾和落款后另起一行书写〿/p>

附记:有时为了使书信的要点更加清楚易懂,可按事项类别将书信内容重新简述,这个部分就是附记。一般是在另起行的中央写丿;訿;字,再分条书写。如果内容较多,可另信书写并在信栏外写上“(別紙)”两字〿/p>

附件:如果信函中有附件或是需要随信函一同邮寄的文件,应在结束语下空1-2行书冿;同封牿;〿;同封別紙のごとく”房;添付書類”等字样,并将附件一一归纳列表写出〿/p>

补充文:补充文是正文中没有叙述,但又需补充说明的文字;有时一封信写完了,突然又想起遗漏的事情,这时可用补充文填补遗漏内容;有时在促销和私人信件中,补充文也可以用来强调写信人请求收信人采取的行动和做出的考虑等。补充文又称追记,也书写房;追伸”〿;追白”〿;再伸”“なお(另外)”等,应尽量做到简明扼要,通常在签名下方,从左侧顶格书写〿/p>

第三篇:日语文章好句

違った体験を持つ多様な人びとが、多角的な視点から、多重に多元的に協力してこそ、新しい主体を形成できます。老若男女の地域住民が社会の主人公として、自分たちの生き方を決め、豊かな暮らしを築く世界を目指しましょう。

第四篇:文章的写法

文章写法

1、卖点+ 互动{所以内容设计的核心模式就是:吸引眼球(卖点)+勾引读者互动参与 }

2、内容要按照【吸引眼球(卖点)+ 勾引读者互动参与】

3、卖点提炼 + 互动讨论4、1、总结经历

2、征求意见

5、第三种模式:送资料

6、写长文章

1.写经历型,首先是帮住自己理清自己【先感动自己,再感动别人】

2.可以写情感,切记写经历,赚钱绝对不是目的,而是顺便的事情7、1、写完最少发 10 个地方,空间的文章要发给自己的 qq 好友,qq以及所在的群;

2、短内容撰写的三种模式以及大家的大量案例,自己去整理;

3、短内容发到qq 说说、微博、微信群、qq 群、朋友圈等地方;

8、然后就是写一篇过去几年的经历,学习、工作、情况、创业、以及接触网络营销和学网络营销的故事。

9、把自己的 QQ 介绍写的 NB 一点,真名+帅头像+职业化的介绍

例如:XXX 公司什么职位、网络营销爱好者

10、现在个人没得足够的影响力,信息的曝光度也不够高,怎么样才能快速获

得对方的信任?

第五篇:文章标题写法

标题

“标题”,也称题目,文章的名称。每一篇文章都有属于自己的标题,因此在作文中就出现了对“主标题”和“副标题”的要求,即所谓的“标题格式”。

一般说来,大凡写文章的人,都经过这样几个反复:根据本次作文的目的和中心思想,预先都先设计好“主标题”的腹稿,然后搜集材料、组织材料,按照事物的发展规律和逻辑将文章内容写出来,最后再依据所写内容审视“标题”,看本标题是否达到了画龙点睛的作用,重新敲定后将文章定稿。

文章标题,是文章的有机组成部分,对于突出主题、表现文章内容有重要作用。不同的文章体裁对标题的拟制有不同的要求。

议论文的标题或直接揭示论点,如《反对自由主义》,或揭示文章内容,如《三大纪律,八项注意》。记叙文的标题或含蓄,有象征性,如《桃花是怎样开的?》或人物、时间、地点等为标题,如《长江三日》。公文的标题大多由发文单位、事由、文种三部分组成。如《关于表彰英雄少年***的决定》。

消息和通讯的标题更为独特,楼主所问的“主标题”与“副标题”的格式问题,就是消息通讯类标题。

消息和通讯的标题,有单行标题,如《校园开办跳蚤市场,引来市民“淘宝”》。

一、有双行标题,如《在火车上与陌生男子交友,17岁女孩被胁迫险遭不测,根据热心群众报案--铁警神兵天降抓获火车“狼外婆”》(见图1)。分解:“在火车上与陌生男子交友,17岁女孩被胁迫险遭不测,根据热心群众报案--”这叫“引题”,即引导文章内容的标题。也有人管它叫:“肩题”或“眉题”。“铁警神兵天降抓获火车‘狼外婆’”这是“正题”,也称为“主标题”,是文章作者的中心思想。

二、还有多行标题,如《文明城市„„面临的重要课题--哈尔滨:距全国文明城市还有多远--关于我市创建全国文明城市的调查与思考》(见图2)。分解:

“文明城市„„面临的重要课题--”这是“引题”。“哈尔滨:距全国文明城市还有多远”,这是“正题”或“主标题”。“--关于我市创建全国文明城市的调查与思考”这是“副题”或者叫“副标题”。“副标题”的作用在于引申文章主要内容于前方,使读者能在尽短时间内领略文章大致内容。

我们从文章的字号大小、字体的区别上也能看得出哪个是引题,哪个是主标题,哪个是副标题。一般地说,引题最小,主标题最大,副题次之。

至于楼主所问“当主标题在第一行时,副标题是不是前面要加一个破折号再另起一行呢?”回答是:主标题在第一行时,副标题另起一行是肯定的。致于加不加披折号,就要根椐作者的情况而定,可加,不加也可。如图3和图4,两种情况都行。只不过是副标题加了披折号后,从文章内容上看,主标题与副标题之间衔接得更紧密些。

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