第一篇:日语面试注意事项
一、休息室
1、应该意识到,进入休息室等待(准备、抽题)就等于面试的开始,不要在休息室里来回走动,不要大声喧哗,要安静等待。
2、当喊到自己时,要大声的回答“はい”。
二、入室
1、到考试室前,轻轻叩门,可以说:“今,入てもいいですか”。听到里面说“どうぞ”后,把门打开。
2、说一声:“失礼します ”后进入。
3、然后回身轻轻把门关上,注意一定不要随手“砰”一声把门关上。
4、关好门后,回身原地向考官鞠一躬。
5、走到考官前,先与考官问好,递上准考证和身份证的同时说“どうぞ 宜しくお愿いします”并再度向考官鞠躬。
6、一般来说,考官也会理解考生紧张,从而会和你简单寒暄以缓解气氛。
7、站立后,待考官说“どうぞ”后,开始讲解。
三、讲解中
1、讲解中,要看着考官,面带微笑,语速不能说得太快,要掌握好节奏,声音要洪亮。
2、适当加上手势语。比如在导游讲解词中加上“ごらんぐださい”/“前はxxみえますか”,然后在讲解的同时加上手势动作。
3、在讲解过程中,也许考官会打断你提问。此时,一定不能紧张,一定要镇静回答。
4、最重要的一点是讲解中若遇到一时忘了的内容就立刻跳过接着往下讲,千万不要停顿。因为外语导游的现场考试主要是考你的外语流利程度和导游的应变能力。
5、在导游语言上多用敬语。
四、回答
1、当讲解完毕后考官的提问也很重要。一定要注意听清楚考官的问题,然后回答时要迅速、反应灵敏。
2、若没听懂时候一定要说“もう一度お愿いします”,不要不懂装懂乱回答一却。但是,不宜说的次数太多,否则会给考官留下你日语水平还不足的影响。
3、遇有不知、不懂的问题要谦虚,如实的告诉考官“すみません,この问题はちょっと分かりません”。这个时候,也许考官就会把正确答案告诉你。此时,一定 要说“分かりました。ありがとうございます”并重复一遍,并再次感谢,说“勉强になりました(”又学到东西了)。这样,会给考官留下你好学的印象。记住一 定不要乱回答一却。
4、当遇到考官的问题你不会用日语回答时,可以这样说“すみません,意味は分かりますけと,日本语でちょっと…”这样,也许考官会让你用中文回答,然后他 会告诉你日语应该怎么说。此时,同上,先说“分かりました。ありがとうございます”并重复一遍,并再次感谢,说“勉强になりました。”
以上几点加上谦虚的态度,也许会为你多增几分的印象分哦。
五、退室
1、当考官问完所有问题后,告知导游考试完毕时,一定要再次致谢且鞠躬。
2、走至门前,回身再次向考官鞠一躬,然后回身开门出去。
这些注意事项有些已经超出了语言的范围,但据有关调查表明,在交际3要素中,语言占7%,声音的大小、说话方式占38%,表情、姿势、态度则占55%。让人吃惊的是,向对方传递你心声的有效方法却是表情、姿势、态度这些非语言因素,因此这一点在导游面试时应特别加以注意。
第二篇:日语面试
* 当社に応募した理由はなんですか?
質問の狙いは応募の目的と入社の意欲を探ることにあります。
「将来がありそうだから」「安定しているから」では不十分でしょう。
他社にない独自の事業や製品などを引き合いに出しながら、十分に会社研究をしてきた裏づけを示しつつ、自分がやりたい仕事に関連づけた動機を述べるのがベストです。あまり研究できなかった場合は、自分が目指す仕事を中心に「この会社なら自分の目標が実現できる」といった答え方をするといいでしょう。
* 当社についてどの程度ご存じですか?
会社をどれだけ研究してきたかによって、興味の度合いを探り、入社意欲を見る質問です。
会社の規模によって資料を調べるにも限界がありますが、かといって「何も知らない」ではちょっと困ります。無理をする必要はありませんが、会社案内で知り得る程度ぐらいは、知識として備えておきましょう。その中で「御社のこういう点に興味を持って仕事をしてみたいと思います」と意欲につなげるのがポイントです。
* 当社に対してどんな印象をお持ちですか?
「当社についてどの程度知っていますか?」という質問よりも一歩踏み込んだ質問です。メーカーならその会社の製品、小売店や飲食店なら扱っている商品や店舗の雰囲気などに関する印象を盛り込み、素直に感じたままを話せばいいでしょう。
「今日伺ってみて、社員の皆さんがイキイキと働いておられる姿に魅力を感じました」などと訪ねた印象を述べるのも手です。ただし、あまりきれいごとばかりだとウソっぽく聞こえることは要注意です。
* この仕事を選んだ動機をお聞かせ下さい?
仕事に対する意欲、熱意を測ろうとする質問です。
特に未経験で応募してきた人の場合は、応募した仕事についてどれだけ理解しているか、関心や興味がどの程度あるかを探ることで、単なる憧れで応募してきた人を排除する意図があります。
回答としては、自分の理解している範囲内で、この仕事のどこに魅力を感じたかが話せればいいわけです。
「職種は違っても、こうした点では前職の経験が生かせる」と、できるだけ今までの仕事とつながりを持たせて語るのがポイントです。
* 入社したらどんな仕事をしたいですか?
複数の職種を募集している場合によく出される質問です。
「何でもいいです」では配属する上で困るし、仕事への姿勢を疑われます。
単一職種の募集の場合にこの質問が出たときは、応募者が抱いているイメージと、現実との間にギャップがないかを確認するためです。
または、その職種でどのように働きたいか、仕事にかける意欲を具体的に問うケースもあります。
どちらにしても、自分のやりたい仕事をハッキリ伝えましょう。
「当面は○○の仕事に思い切り取り組み、将来は△△の勉強もしたい」などと将来の目標やキャリアプランが盛り込まれればもっとよいでしょう。
* この業界を選んだ動機は何ですか?
業界についての知識、研究の成果を探り、会社選びや仕事選びの動機の裏づけを取ろうとする質問です。
特に異業種からの転職者に対しては、単なるあこがれや「面白そうだから」程度の安易な仕事選びをしていないかチェックすることにあります。
* この仕事には何が大事(必要)だと思いますか?
仕事への志望動機に関連させて、仕事内容を理解できているかどうかを探る質問です。未経験の人に対して聞かれることが多いものです。
理解度テスト的な性格が強いので、仕事の持つ特性を述べると同時に、自分なりの解釈を加えるとよいでしょう。
経験者に対して質問された場合は、仕事に対する自分の姿勢をアピールすると効果的です。
* あなたの仕事観をお聞かせ下さい?
漠然とした質問ですが、「何のために仕事をしているのか」「仕事によって何が得られると思うのか」といった意味に解釈すると回答もしやすくなります。
あまり難しく考えずに自分なりの普通の言葉で話しましょう。
例えば、「仕事は趣味とは言いませんが、自分の人生に跳ね返ってくるものも大きいですから、楽しいものととらえています」というようにです。
ただし、「働くのは嫌い」という後ろ向きの姿勢はいただけません。仕事への積極的な姿勢を示すことを忘れないで下さい。
* 将来どんな役職に就きたいと思いますか?
昇進の夢がある場合は、「いつかは、社長を目指しています」くらい大きくいっても、仕事への熱意と受け取ってもらえます。
出世を望まない場合は、「仕事は適当にやればいい」などと誤解されないように、「自分の専門分野で能力を磨きたい」などと、その他の具体的な目標を語ることを忘れずにして下さい。
* この業界の現状をどう思われますか?
業界の現状と将来についてある程度勉強したあとを見せたいところですが、独創的な見解を述べる必要はありません。
ただし、同業界からの転職者に対して質問された場合は、動向についての把握だけでなく、自分の見解も少しは加えたほうがよいでしょう。
* 給与はどのくらいもらわれていましたか?
給与を決める際の一つの材料として聞くものです。
正直に答えればよいよはいっても「だいたい月○○万円くらい???」といったあいまいな言い方ではなく、給与、賞与、手当などを含めた年収ではっきり示すほうがよいでしょう。
一般に同じ業界であれば給与水準もほぼ同じなので、給与額から応募者が今の会社でどう評価されているかを探ることも可能です。
* あなたの長所(と短所も)は何ですか(自己PRしてください)?
「自分をどれだけ客観視できているか」と同時に、その長所?短所を、「仕事上でどう生かし」、「どう補っていこう」と考えているのかを問う質問です。
自分の見方だけでなく、「友人からはよくこういわれる」などと周囲の見方を交えて話すとよいでしょう。
抽象的な話は禁物です。
具体的な体験をもとに自分の反省を示すエピソードを交えて、魅力的に語りましょう。* 将来の夢についてお聞かせ下さい?
目的意識や将来設計をもっているのか、またそれに基づいた転職なのか、社会人としての成熟度を見る質問です。
将来へのしっかりした目的があれば、仕事にも張りが出ていい働きをしてもらえると会社側は考えている。
「私の夢は○○することです。御社は△△の点で私の夢とつながる部分がある」といったように、その会社で実現の期待が持てる夢なら申し分ないでしょう。
* 休日は何をして過ごすことが多いですか?
興味の方向性やライフスタイルを探ると同時に、活動的な面を持っているかどうかを判断しようとする質問です。
プライベートでも活動的な人を企業は望んでいます。「休日は、いつもゴロ寝」では無気力な印象を与えてしまいます。スポーツでも趣味的なものでも、なにか興味があるものがあり、休日でも活動していることを訴えることが大切です。
あなたの長所(ちょうしょ)はなんですか。(あなたの長所を教えてください)/你有什么长处?
ねばり強いです。/坚忍不拔。
真面目です。/认真。
責任感が強いです。/责任感很强。
あなたの短所(たんしょ)はなんですか。(あなたの短所を教えてください)/你有什么短处?
日本語が下手(へた)ですけど、今後もよく勉強してきっと上手になろうと思っています。/日语虽然不是很好,但今后好好学,一定会变好的。
あなたの趣味はなんですか。
音楽を聞くこととか、スポーツをすることとか、本を読むこととかいろんな趣味を持って
います。
第三篇:面试日语
面接日语
面接試験:
A:我が社への入社希望動機は何ですか。
B:貴社の事務兼通訳の仕事に大変興味を持ち、自分自身も是非携わって見たいと思い、希望致しました。
A:そうですか。では具体的にどの部署を希望しますか。
B:はい、私は是非通訳部で働たいと思います。
A:このたびは私どもの社員募集に御応募頂いて、ありがとうございます。早速ですが、応募された理由と言いますか、動機と言いますか、それをお聞かせ願えますか。
B:簡単に言いますと、私はこの仕事がしたいと考えていたからです。日頃から、今の仕事は私に合っていないと考えていましたので。
A:そうですか、今のお仕事の不満と言うのは何ですか。
B:仕事に変化が無いことです。一日机に向かって仕事をしておりますから、私の性格としては、事務職は苦手です。
A:つまり、営業や販売のような仕事があなたに向いていると言うことでしょうか。
B:と言うより、仕事の結果が成績、成果としてはっきり分かる仕事がしたいと言うことですね、ですから給料の多少は当然関心がありますが、それ以上に遣り甲斐が欲しいと考えています。
2、面接官からよく聞く問題が以下のように、覚えてください。何か特技はありますか。
別にありません。
日本語以外に英語も少し出来ます。
ワープロが打てます。
コンピューターを操作出来ます。
自己紹介をしてください。
時間に厳格なところです。
責任間が強くて、粘り強いところです。
人当りが良いところです。
信用を重んじるところです。
3、待遇を尋ねる時:
A:最後に何か質問はありませんか。
B:はい、もし差し支えなければ、貴社の福利厚生についてお尋ねしたいのですが。例えば、一ヶ月のお給料はどのくらい頂けるのでしょうか。
A:待遇の件ですが、我が社の規定で入社から三ヶ月間は身分は「見習い」です。これはどんな方も平等ですから、あしからず、ご了承ください。給料は毎日、25日で、銀行振り込みです。
昇給は年一回、毎年四月、賞与は年二回、七月十二月です。李さんは、七月のボーナスは見習い中で、賞与はありませんが、それでも一ヶ月の給与分でぐらいは支給されるでしょう。たずさ
B:初は有給休暇はあるんでしょうか。
A:はい、六日間です。その後は一年毎に二日増えます。
B:交通費は全額支給ですか。社宅、社員寮はありますか。
A:はい、社宅が一箇所で既婚者用、社員寮は独身用だけですが、二カ所あります。李さん、ご希望なら、現在空いていますからどうぞ。月、八千円です。それから言うまでもありませんが健康、雇用の各保険、厚生年金等の制度は全て完備しております。何か質問はございませんか。
3、給料に関する質問:
我が社の給料ですが、山下さんの場合一ヶ月税込みで35万円は出せると思います。如何でしょうか。
大変結構ですが、そして住宅手当と残業手当がつきますか。
はい、付きます。
第四篇:日语面试
テクニカル・サポート・スペシャリスト
职位要求:
精通日语、具备良好的沟通技巧、了解日本文化和商务礼节
テクニカル・サポート・スペシャリスト(日本語)
〔仕事内容〕
デル製品を購入しているお客様に、デル製品の使い方・プリインストールされているOSの使用方法及びデル製品の不具合に関する原因特定とその交換修理の手配などPCサポートを提供。
日本のお客様のテクニカル問題(OS操作、設定、HW修理など)を
主にEMailを使ってサポートします。
場合によっては電話(発信)でのサポートを提供いたします。
PCスキルはもちろん、文章や会話のコミュニケーションスキルが
上達いたします。
〔資格要件〕
・明るく、前向きな方。
・粘り強く、責任を持って仕事が出来る方。
・謙虚で変化に対し柔軟に対応できる方。
・多様な人とともに目標に向けて協力する力がある方。
・ ビジネス日本語レベル
・日本語(筆記、読解、会話)が日常レベルで行えること
・PCの基本操作が分かること
・PCに興味を持っていること
・お客様とのコミュニケーションが苦にならないこと
・サービスマインドが高いこと
第五篇:日语写作注意事项
日语写作
2010-9-21 まえがき
日语写作应该怎样教,这是一个困扰我国日语教育界多年的老话题了。
日语作文教学日益忽略与学生的情感沟通,感觉不到学生自我的存在。“我想,我写,我读”。首先激活学生用日语表达的欲望,只有自己想写了,才有可能写好。“我写”作文是学生自己写自己,而不是揣测和代表社会,学校,老师的想法,写他人眼中的世界,或者写社会一般道理。只有我主导我自己写,代表我个人写,才有可能说真话,表真情,而不说假话,空话和大话。“我读”包括作文的完成后的检查,修改,交流和分享等行为。其目的在于让学生通过对成果的品位实现“快乐作文”。我们以往的日语作文指导往往注重对结果的模仿,忽视了对写作过程的指导。本课试图先从日语与中文语法,词汇区别的角度,练习书写简单的句子,举出文章中常见的表述形式。然后,分记叙文,说明文和感想文逐一展开说明。
作文の授業(2010年 二年生)授業の基本方針
文章を作る方法とテクニックを教えて、視野を広めたい。着目点は、転換点。角度のチェンジ。視角を変える。広く浅く渉猟する。第一回目の授業(9月7日)作文の授業について説明した。
日本語の発音の稽古、材料と構造からセンテンスとパラグラフ(「トピック・センテンス」と「サブ・センテンス」)という基本内容を紹介したうえ、作文と小論文(テーマ論文)乃至卒論までの要点を抑えた。
その中、作文と小論文との違いは必ずしも明確ではなかった。本授業の目的は卒論という最終的な目標は明確になったということである。第二回目の授業(9月14日)
今度は、やる気と元気、また、モチベーションの育ち方、それを実現するために、NHKスペシャルの放映が必要。自分の生きがい。その次は、作文の基礎知識を説明する。→材料(語彙)
○漢字語(中国人学習者にとっては落とし穴である)
漢字語に注意してもらいたいこと。「運動員」「放心」「大袈裟」など。→思い込みは禁物。○敷衍と具体化
また、日本語の表現上における敷衍・抽象・曖昧という言葉に対する中国語対応分(訳文)の具体化。逆に考えると、具体化(やや難しくて複雑な中国語の表現は、できるだけ簡単な易しい日本語で書いたほうがいいということである。辞書で調べた日本語よりすでに身につけた日本語で書く方が自然である。第三回目の授業(9月20日)
ウォーミングアップ
原稿用紙で書く。原稿用紙の使い方。学生に黒板にある「原稿用紙」に書いてもらう。→説明。
添削の後、パソコンにイン・プット。学習委員によって収集、先生に転送。
作文:テーマ「私は美しいと思うこと」(400字。20分)(切り口。手法の説明)内容に関して:
以下の基準を参考に良し悪しを判断する。
・起承転結の承もしくは転の部分に学生自身が「なぜ」の問いができている事とその答えを自らの力で(答えを)出している事(その際、世の中で広く言われている一般論的な答えは作文では不適切である)
・その内容(こと)に関してメリットとデメリットが挙げられている
・テーマに沿い結論まで達していること(最初の内容と結論に矛盾がないこと)・テーマに沿った話題選びをしていること
・主に承転の部分において話題が多すぎないこと(400字詰めの作文の場合、話題は1つもしくは2つまでと考える。それ以上になると知識の羅列に過ぎないと考える)
○日语写作的基本要求:
1. 稿纸的格式(横書きと縦書き)2. 标记规则
3. 主要标点符号的用法及其功能(利用稿纸对照说明)4. 「だ・である」体がベスト
5.日本における記述試験では「ます/です」体で書かれた解答にも6点(最高点)評価が出ているので、文体による評価の差はないようです。しかし、大学受験の小論文から卒業論文、修士論文、博士論文まで「だ・である」体で書くのが原則なので、4級試験の作文も「だ・である」体で練習した方がいいだろう。
○「です・ます」と「だ・である」の使い分け
文章を書くとき、まずは一つの選択をする必要がある。敬体(です・ます)を用いるか、それとも常体(だ・である)を用いるかだ。
特定の人に呼びかけるときには敬体を用い、不特定の人物に対して公的に書くときには常体を用いるというのが原則だ。したがって、手紙などは敬体で書き、エッセイや小論文などは常体で書くのが一般的だ。
○常体
昔々、あるところに男と女がいた。男は山に行った。女は里に行った。男が山道を歩いていると、向こうから見知らぬ老人が歩いてきた。男は老人にどこから来て、どこに行くのかをたずねた。だが、老人は何も答えず、ただ首を振るだけで歩きつづけた。男は不思議に思ったが、そのまま山に向かった。○敬体
昔々、あるところに男と女がいました。男は山に行きました。女は里に行きました。男が山道を歩いていると、向こうから見知らぬ老人が歩いてきました。男は老人にどこから来て、どこに行くのかをたずねました。だが、老人は何も答えず、ただ首を振るだけで歩きつづけた。男は不思議に思ったが、そのまま山に向かった。
○日本語の作文では話し言葉は使わない
口語体と文語体(一部)の比較 いいー良い 一番―最も けれどもーが からーので じゃないーではない ぜんぜんーまったく いろいろーさまざま ちょっとー少し
たくさんー多くの とってもーとても こんなーこのような でもーだが/しかし たぶんー恐らく ちゃんとーきちんと すごくーとても/非常に なんか/なんてーなど だからー従って ~とか~とかー~や~など はっきりー明確 やっぱりーやはり みたいにーように どっちーどちら けどーが/けれども どんどんー次第に
ぺらぺらー流暢に ですかー(の)だろうか 美しくてー美しく(形容词的中顿都是此用法)ているーており(动词的中顿都是此用法)
○もうひとつ大切なのは、論文では話し言葉専用の語や擬声(音)語、擬態語を使わないことです。
○「それ」「その」(指示語)は必要最小限に使う
「それ」「その」などの指示語は、多用するとつながりがわかりにくくなるので、必要最小限に使った方がいいだろう。
○面白い文章の条件
A、読み手とは異なる意見や根拠がある
誰もが当然と思っていることに反対する、誰もが信じている「定説」に疑問を投げだす、(第五冊の練習)といった文章も面白い文章だ。もちろん、それに説得力がなければ、単なる偏屈にすぎないが、説得力があれば「なるほど、そうか」と思わせることができる。立場の問題:自分の立場をはっきりさせる
人と違った文章を書くには、自分の立場を明確にすることも大切だ。物事を客観的に見ようとすると、さまざまな面があるために何も言えなくなってしまうことがある。だが、新聞記事を書いている人間でなければ、必ずしも、物事を客観的に捉える必要はない。自 3 分の立場から物事を考えればよい。
なぜ、自分の立場から物事を考えればよいのか。たとえば、主婦の視点や地方に住んでいる人の視点、あるいは高齢者などの視点から考える。そうすることによって、人と違った意見を示すことができる。同時に、自分の「売り物」ができる。立場を決めることで方向性を明確にできる。「私は大学生の立場で考える」とあらかじめ決めておけば、その関連の問題が大学生にどのような観点を持っているかを中心に考えて、自分の立場を鮮明にできるのだ。
B、全部を書かずに、一つに絞って書く
何を書くとき、全部を書こうと思わないことも、大事な点だ。
日常的な場面を思い浮かべていただきたい。旅行会社のガイドがお客さんに注意を予備かけるのに、「集合時間を厳守すること、遅刻をしないこと、バスに忘れないように手荷物をチェックすること。それから、部屋の冷蔵庫の中のものを絶対食べないこと、朝ご飯の時間は7時から8時半までのこと、お部屋の電話で国へ電話するとき、自費でお願いいたします……」といくつものことを言っていたのでは、間違いなく、お客さんたちに注意事項を覚えてもらえないのだろう。
C、たとえ話で相手に理解させる
作文の中で、話を理論的に展開したり、難しい専門的な言葉を使って表現していくと、なかなか相手に伝わらず、「ぼんやり」とした表情をして読んでいる人がいる。
こんな時は、たとえ話を入れ込んで書くと、読み手もよく理解してくれるだろう。抽象的、概念的な言葉は実態をつかみにくいだけに、具体的な話が伴わないとその内容が理解しにくい。自分の作文の内容がよく理解されていないなと思うなら、身近な例を使って説明し上げるとよい。そのためには、日ごろから、このような例は、こんな作文の内容のたとえに使うと効果的だと研究を重ねておくようにしたい。
○作文の評価基準(採点基準)日本語で作文を書く以上、日本語の発想で、できるだけ日本人の発想で、少なくともそれに近い考え方で、思考様式で文章を作成する方がいいだろう。「(財)日本国際教育協会」により、公表されている採点基準 1.文法的能力(3~0点)
3点:個々の文についても、文章全体についても、執筆者の意図が明快に理解可能であるもの(文法・表記上の軽微な誤りや文体上やや不自然な点は許容する)
2点:文法・表記上明らかに適切でない点を含むが、文章全体から執筆者の意図は明快に理解可能であるもの。
1点:文法・表記上明らかに適切でない点がかなり目立つが、文章全体から執筆者の意 4 図を想像することは可能であるもの。
0点:意味不明の文が多く、章全体から執筆者の意図を理解することが不可能または極めて困難なもの。2.論理的能力(3~0点)
3点:主張に根拠が示されており、かつ、主張と根拠との間に十分な論理的関係があり、矛盾が認められないもの。
2点:主張に根拠が示されており、概ね論理的な関係が認められるが、一部に論理的矛盾や非整合性も存在するもの。
1点:主張は示されているが、その根拠が示されていない、又は、根拠が示されていても、論理性・客観性を著しく欠いているもの。
0点:筆者自身の主張が示されていない、又は、何を主張したかあいまいであるもの。
ダッシュ(―)は、形式ばらない場合にカッコ(後出)やコロンの代わりに使われる。その理由の一つは、きちっとした文にすると複雑な構造になり、読みにくくなるものが、ダッシュを使うと比較的スラリと読めるようになるからである。
例えば、そういう文章を書くことを目標において、読みにくい文章―一括して難読文と呼ぶ―の読みにくさの要因を検討しよう。
これは、日本語には欧文の関係代名詞に相当するものがないことと関連している。ダッシュは、上の例のように挿入節(句、語)を両側から挟んで使うのが本来である。「その影響で、文章でも、日本人はポイントを最後に置く方が書きやすいのだ―と私は考える。」この文はダッシュを取ってしまっても(あるいはダッシュをコンマで置き換えても)読める。しかし、ダッシュで一息入れてそこまでの文をまとめてから「と私は~」と受ける方が読みやすくなる―と私は思うのである。→総括のダッシュ