第一篇:论文の书き方
論文の書き方
論文では、論理の展開や書き方に違いがあるといわれてきた。基本に違いはないと考えるべきである。
内容に間違いがない。故意の間違い(=研究者として自殺)は論外として、データの間違いから文法・単語の間違いまで様々なレベルの間違いが考えられるが、あらゆる点で間違いがないことが論文には要求される。ただし、間違いがないことは、正しいということとは異なる。(たとえばハドレーの論文の内容は歴史とともに修正されたが、最も偉大な論文の一つである。)
文章が正確で厳密であること。これは上記の間違いがないということとは異なる。文章が正確で厳密であるということは、誰がどのように読んでも、著者が意図したこと以外の意味を持たない、つまり二意性が完全に排除されていなければならないということである。
基本的に1論文、1主題である。解説や総説と異なり、学術的な原著論文では、一つひとつの論文は、独立で単体である。その中に込められる主題はひとつであるべきである。では、「主題」とはなにか、これは著者がどれだけ具体的なものに絞り込めるかによる。
論文の形式にあっていること。論文には形式がある。一般的に共通する形式から、ジャーナル毎に細かく決まっている形式まで様々なレベルでの形式がある。分かりやすさとも共通するが、論文が読まれてわかりやすいものであるためには、形式にそうものでなければならない。
アウトラインは資料から生まれる。まず、選定したテーマから具体的な論題を決定する。その論題に対する仮説を立てるために、資料を読み込み分析し、資料を配列し比較することにより、論文の全体構想が浮かび上がり、徐々にアウトラインができてくる。
論文全体の構成は「序論 本論 結論」に大きく分けて構成する。序論は本論で論じる問題について予告であり、論題を選んだ理由、動機を書く。論文の目的、研究の範囲、意義、方法を述べる。本論は論文の主体である。ここでは論旨を展開する。自分の主張を引用文やデータを使い証明する。結論は論文の終わりである。序論に示された目的、範囲、研究法などが結実されていなくてはならない。そして将来への発展の道を示唆する。
第二篇:卒业论文の书き方(毕业论文写作方法)
以下では、卒業論文の書き方についての一般的なガイドラインを示します。なお、卒論の作成・提出方法は各研究室で異なるので、各研究室の指導教官の指示に従って下さい。
★ 卒論作成のスケジュール
卒論の提出時期は、大体、2月下旬から3月初めです。従って、そこから逆算すると 1月中に研究を完成させ、2月に入ったら卒論を書きはじめることを目標にすればよいでしょう。論文をはじめて書く人がほとんどだと思うので、草稿が書けた段階で指導教官に見てもらう ことが必要になります。指導教官からアドバイスを受けて修正することを何回か繰り返すことになるので、修正の期間として最低1週間は見ておいた方がよいでしょう。なお、この頃になると時間的にも余裕がなくなってきます。マシントラブルが起こって、折角書いた論文のファイルが消えてしまったり開けなくなると取り返しがつかないことになります。重要なファイルは必ずバックアップを取っておきましょう。
(先生の内輪話)
卒業論文は通常、卒論発表会で先生の間で回覧されます。発表会では一人当りの発表時間は限られているので、先生は論文全部を詳しく読む時間はありません。この限られた時間で先生が目を通すのは 論文の概要です。したがって、ここだけはきっちり書いておきましょう(^o^)。それから参考文献が尐なすぎると、勉強不足、調査不足が露呈します。尐なくとも5つ。教科書的なものだけでなく、関連研究の論文を引用した方がよい。研究会などで自分の研究を外部発表した場合も、その論文を参考文献のところに含めておきましょう。ページ数は 12ポイントで 20ページ程度が平均的。あまりにもページ数が尐ないと目立つので、図を入れたり章と章の間の余白をうまく活用しましょう(^_^;)。以下では、具体的な書き方について説明します。
★ 卒業論文の書き方
卒業論文は LaTeX や Word などのワープロで書きます。なお、卒論を LaTeX で作成する場合のテンプレート(sotsuron.tex)は ここに、見本の PDF ファイル(sotsuron.pdf)は ここにある。(行数、文字数、テキスト幅などは特に決っていないので、このテンプレートはあくまでも標準的なものです。)論文の構成は大体、以下のようになります。
o 表紙
o 概要(1ぺージ)
o 目次(1ぺージ)
o 本論(10ページ以上)
o 結論(1ページ)
o 付録(5ページ以下)
o 参考文献(1ぺージ以上)
以下、それぞれの書き方について述べましょう。
■ 表紙
標準的な形式は以下のようなものである。
┌┐
XXXX卒 業 論 文
(研究テーマ)
XXXX年YY月ZZ日 ←提出日
△△△△学科
(学生番号:********)
□□ □□← 氏名
◯◯大学◯◯学部
└┘
■ 概要
研究論文の内容について、500-600 字程度でまとめる。この概要を読めば、何を研究したのかがわかるように書く。具体的には、どういう問題について、どのような研究を行って、その結果どのような結論が得られたか、というポイントについて簡潔にまとめる。
■ 目次
章立てと対応ページを書く。
(書き方の例)
目次頁
第1章はじめに3
1.1 研究の背景3
1.2 研究の目的4
1.3 本論文の構成5
第2章準備6
第3章本論11
3.1問題提起11
3.2研究の説明13
第4章 考察18
第5章 結論20
参考文献21
付録2
2章は必要に応じて増やしてもよい。
■ 内容
研究論文の本体で、以下のような構成で書く。
(なお、以下の章のタイトルは各自で適当に変えてよい)
o 第1章 はじめに
研究の背景・動機・目的などを述べる。研究の背景については、自
分が行った研究分野において、これまでどのような研究が行われて
きたかを、文献などを参考にして記述する。なお、文献の引用は以
下のように書く(参考文献の書き方参照)。
....問題解決にはさまざまな探索法が用いられている [1]。このうち、ゲームにおける探索戦略としては α-β 法 [2] がある。...研究の背景を書くのは実は難しい。これは、それなりの文章を書くためには、その分野の十分な知識が必要とされるからです。卒業研究をする学生は、当然、キャリアが浅いため、教科書や参考文献に書いてある文章を参考に書くことが多くなります。しかし、文献に書いてある文章をそのまま丸写しをしてはいけない。これは著作権の問題とも絡みます。では、どうすればよいか? 文献に書いてある文章を自分の言葉で言い替えること、それから尐なくとも2つ以上の文献を調べて、複数の文献に書いてある文章から必要な文章を取り出して、自分流にアレンジすればよいのです。文献に書いてある文章をそのまま引用する必要がある場合は「」などでくくって、....人工知能の未来について、アメリカの計算機科学者カーツワイルは 1998年の著書[3]の中で以下のように予言している。「2029年までにダウンロード可能な思考が登場し、2099年までには肉体を持たない知性体が出現することは間違いない」....のように書きます。
研究の動機・目的については、上述した背景において現状でどのような問題があり、その問題を解決するためにどのような手段で研究を行い、その結果どのような効果が期待されるか、といったことを記述する。また、章の最後に論文の構成について手短かに書く。
(書き方の例)
..........研究の背景・動機・目的など...........本論文では....について研究を行う。
本論文の以下の構成は次のようになっている。
第2章では、本論文で使用する諸概念について述べる。
第3章では、....の問題に対して、....のアルゴリズムを提案し、第4章では、提案されたアルゴリズムの評価を行う。
最後に、第5章で本論文の結論を述べる。
なお、付録として......を加えた。
o 第2章 準備
この論文で使う概念や用語の定義を説明する。文献にある定義を使
う場合は引用先を明示する。
o 第3章 本論
研究の内容について述べる中心部分。構成としては、本研究で対象
とする問題は何かを説明し、その問題に対して、本研究ではどのよ
うな手法により、どう問題を解いたのかを具体的に詳しく書く。各
章は内容を分けて、3.1, 3.2...のように細分化してもよい。また、論文の読みやすさを向上させるために、文章だけでなく、図や表な
どを使って、内容を視覚的に表現する工夫も必要。
o 第4章 考察
本研究の結果について、客観的な評価・考察を行う。本研究によっ
て、どのような有効性が確かめられたか、関連研究と比較してどの
ようなメリットがあるか、などを書く。またプラス面だけでなく、本研究の限界、問題点などについて言及することも必要である。ま
た、こうした問題点がなぜ生じたのか、その問題を解決するために
はどうすればよいか、などを考察する。
o 第5章 結論
本研究で何を明らかにしたのか、また、今後の課題としてどのよう
な問題が残されているのか、といったことをまとめる。
o 謝辞
本研究でお世話になった人へのお礼を簡潔に書く。
例:本研究を行うに当たり、ご指導を頂いた□□教授に感謝します。また、日常、有益な議論をして頂いた研究室の皆様に感謝します。
o 参考文献
論文を書く上で参考にした文献を、番号を振って列挙する。書籍の
場合は、(著者、本の名前、出版社、発行年)、論文や雑誌の解説記
事の場合は、(著者、論文名、出典、ページ、発行年)を書く。
(例)
[1] 長尾真:知識と推論,岩波講座ソフトウェア科学14(1988)
[2] 実近憲昭: ゲームと AI,人工知能学会誌 vol.5, pp.527-537, 1990.なお、LaTeX の bibliography 環境を利用すると、参考文献に番号が振られ、本文中で cite{長尾} のように引用すれば、自動的に文献番号が引用される。
o 付録
プログラムや実行結果など、本論を補足する上で必要と思われるも
のがあれば付録としてつける(なければつけなくてよい)。
※ 卒論を書く上での一般的注意
文章の文尾は、「~です」「~ます」ではなく、「~である」「~する」を使う。また、「~だろう」「~と思われる」「~のようだ」などのあいまいな表現は避け、「~である」「~と考えられる」「~と予想される」といった断言的な言い
回しを使う。
■ 論文の提出
提出用の卒論はプリントアウトしたものを市販のファイルに綴じる。ファイルが指定される場合もある。pdf ファイルなどの電子形式を提出することもある。
■ 論文の発表
PowerPoint などのプレゼンテーションソフトを使う。
■ 合否判定
卒論の内容・発表会の結果に基づき、学科の審査会で決定される。※ 発表スライドの構成について
発表時間が10分の場合、枚数は表紙を除いて 15 枚前後を目安にする。構成としては、o 表紙
o 研究の背景・動機(1~2ページ)
o 研究の目的(1ページ)
o 準備(2~3ページ)
o 本論(4~5ページ)
o 考察(1~2ページ)
o 結論(1ページ)
といった感じ。書き方としては、論文のように長い文章をそのまま書くのではなく、ポイントを箇条書きに書く。また、図・表・グラフ・デモなどを用いて、視覚的に訴えることを考える。
※ スライドの準備に当たっての注意事頄
これまで見てきた発表で悪いスライドの例をいくつか挙げる。
o 文章がぎっしり書かれている。字が小さくて読めない
スライドは論文ではありません。必要最小限の文章を箇条書きに。
小さくて読めない字は情報量ゼロ。聴く人にストレスを与えるだけ。o 論文の図をそのまま張り付け
論文の図やグラフをそのまま張り付けると、必然的に字が小さくな
ります。面倒でもスライド用に編集しなおしましょう。
o グラフに単位が書かれていない
縦軸、横軸の単位が書かれていないグラフには意味がないと考えて
下さい。
o 書いてあることが説明できない
専門用語など、質問されても答えられるように。知らないこと、説
明できないことをスライドに書いてはいけない!
o 前置きが長くて本論がなかなか始まらない
発表時間は限られています。前置きはそこそこに。肝心の研究内容
を発表する時間がなくなります。
文章が変なところで切れて改行されている
例えば、以下の表は、本アルゴリズムによるシミュレー
ションの結果である。
o 何も考えずに文章を書いていると、このように単語の途中で改行が入り、読みにくいスライドになります。
また、例えば、.......シミュレーションの結果、以下の表のようにな った。
o は、.......シミュレーションの結果を以下の表に示す。
o と書けば行数も1行減って見やすくなります。
第三篇:书き取りの答え
2011-3-8
1.ぬヌnu2.ちチchi(ti)3.ねネne4.ふフfu(hu)5.そソso6.ひヒhi
7.なナna8.ほホho9.けケke
10.せセse
1.すこし
3.ちかい
5.のこす
si スコシsukoshi チカイchikaitiノコスnokosutu 2.つくえツクエtsukue4.ねこ ネコneko
第四篇:私の好きな季节
私の好きな季節
皆さん、こにちは。私は二年二組の董娜娜と申します。どうぞよろしくお願いいたします.今日、わたし発表のテーマは私の好きな季節です。
一年間には四つ季節があります.春は暖かくて、万物がよみがえ;夏は熱くて、生活の希望も夏の陽光みたいに燃える;秋は涼しくて、働き者がちゃんと自分の成果をたのしめる;冬は寒くて、世界は静かになります。
私の好きな季節は春です。小さい頃から、春の緑色が大好きです.晴れた日には、澄み青い空を仰ぎ、柔らかい風に吹かれ、心地よい鳥の鳴き声を聞き、こんな日はとても幸せだと感じています.雨の日でも、小さな傘を指し、傘に落ちてくる雨つぶの音を聞き、風に揺れる花や草をみて、こんな雨の日もとても涼しいと思います。
「自然の色は何色ですか?」と聞かれると、私はもちろん「緑色」と答えます。緑色は春が至ることの象徴です。その中で最も美しいのは、早春の草木の色、つまり「新緑」だと思います。草木が芽を出して、虫や動物は冬眠から目覚めます。大自然はこの時期、自身の生命力を示します。この生命の新しい始まりを象徴する「新緑」を見ることは、いつも私を励ます。
私は「四節の春」はもちろん、「人生の春」も好きです。「人生の春」は青春だと思います。青春時代は人生で一番楽しく、これ同時に一番短い時代かもしれません。何の悩みもなく、毎日ただ夢に浸かっていました。季節の春は毎年一度やって来て、しかし、青春時代は一度しかありません。考えてみると、「時間を大切にする」と言う意味を教えてくれる気がします。
総じて言えば、春は自然の美しさを感じるとともに、自然から知恵を感じ取れます。これが、私は春が好きな理由です。
以上です。ご清聴ありがとうございました。
第五篇:私の好きな季节
私の好きな季節
どの季節も美しいが、人にはそれぞれの好みがある。私の好きな季節は春だ。
子供の頃、日本の「北国の春」という歌を良く聞いた。白樺、青空、南風。この歌で描かれている春の景色は、中国の北国である、山東省出身の私にとって、慣れ親しんだ景色である。晴れた(の)日には、澄み渡る空を仰ぎ、心地良いそよ風に吹かれ、鳥の鳴き声を聞く。こんな日はとても幸せを感じる。雨の日でも、小さな傘をさし、傘に落ちてくる雨粒の音を聞き、風に揺れる花や草を見る。こんな雨の日も、とても素晴らしいと思う。
「自然の色は何色ですか?」と聞かれたら、私は「緑色」と答える。春は緑色が至る所にある。その中で一番美しいのは、早春の草木の色、即ち「新緑」だと思う。草木が芽生え、虫や動物は冬眠から目覚める。自然はこの時期、自身の生命力を示す。この生命の新しい始まりを象徴する「新緑」を見ることが、いつも私の励みになる。
私は「四季の中の春」だけでなく、「人生の春」も好きだ。「人生の春」とは青春だと思う。青春時代は人生で一番楽しく、そして同時に一番短い時代であるかもしれない。何の悩みもなく、毎日ただ夢に浸っていた。人は誰でも青春時代を懐かしむだろう。誰もが青春時代に戻りたいと思うだろう。考えてみると、季節の春は毎年一度やってくるが、青春時代は二度とやってこない。「時間を大切にして、輝かしい人生を過ごす」自然は何気なく、人生の意味をも教えてくれる気がする。
一言で言うと、春は自然の美しさを感じると共に、自然から人生の知恵を感じ取れる。これが、私が春を好きな理由である。