日本文化(新年料理介绍)中日文[大全5篇]

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第一篇:日本文化(新年料理介绍)中日文

お正月のおせち料理には、たくさんのいわれやしきたりがあります。そのどれもが家族の幸福を願うものばかり!知恵と愛情を詰め込んで、おせちを美味しくいただきましょう。正月的年节菜有着众多的来历和繁文缛节。这都是为祈求家人幸福的!融入智慧和爱,让我们来享用年节菜吧。

おせちの由来

年节菜的由来

そもそも、なぜ「おせち」というのでしょう?

「おせち」は御節料理のことですが、これは、季節の変わり目(=節)の大切な日(=節日)をお祝いする行事(=節供、節句、節会)のために、神様にお供えする料理(=節供料理)という意の「御節供(おせちく)」を略したものです。神様にお供えしたものを分かちあうことで結びつきを深め、供に祝い、その恩恵にあずかるという意味があります。

为什么要叫做“おせち(年节菜)”呢?

“おせち”是指节日菜肴,这是为庆祝季节变换(=節)的重要日子(=節日)的仪式上,献给神的菜肴(=節供料理),取其意而简称作“御節供(おせちく)”。通过分享敬献给神的菜肴来加深人际关系,共同庆祝,有承蒙神恩的意思。

本来はお正月だけのものではありませんが、年に何度もある節日の中で正月が最も重要だったため、おせちといえば正月料理をさすようになりました。

这原本并非正月特有,不过由于正月在一年的各个节日当中最为重要,所以后来おせち就成了正月料理的代名词。

おせちの歴史

おせちのルーツは平安時代の宮中行事で、元日や五節供(五節句のこと)などの節日に節供料理をふるまう習わしがありました。それは当時の庶民には縁遠いものでしたが、江戸時代に一般大衆に広がり、やがて1番目の節日であり最も重要な正月の料理を意味するようになりました。

年节菜的历史

年节菜源自平安时代的宫廷仪式,那时习惯在元旦和五节供(指五节句)等节日提供节日料理。这在当时与平民百姓无缘,直到江户时代才普及到寻常百姓家,最后成了第一个节日,也是最重要的正月菜肴的代称。お正月は、五穀豊穣を司る年神様をお迎えし、新年の幸福を授けていただく行事なので、収穫物の報告や感謝の意をこめ、本来はその土地でとれたものを用いますが、暮らしや食文化が豊かになるに従って山海の幸を盛り込んだご馳走となり、現在のおせちの原型ができました。

正月是迎接司五谷丰登的年神,祈求新年幸福的仪式,向神报告去年的收获,怀抱感谢之意,原本只用地里生长的东西,但是随着饮食文化的丰富,也加入了野味和海产,成了现在的年节菜的原型。

また、おせちに保存の効く料理が多いのは、お迎えした年神様が静養できるよう台所で騒がしくしないため、かまどの神様に休んでいただくため、神聖な火を使うのを慎むため、多忙な女性が少しでも休めるように、などと言われています。

此外,年节菜中易保存的食物很多,其原因众说纷纭,比如为恭迎驾临的年神能够静养而让厨房保持安静,或是为让灶神休息,或是为慎用神圣的火种,还有让平时忙碌的女性能稍微休息一下的说法。重箱のしきたり

おせちは年神様への供物であり、家族の繁栄を願う家庭料理でもあるため、縁起のよいいわれやしきたりがたくさんあります。

套盒的定例

年节菜是献给年神的供物,也是祈愿家族繁荣的家庭菜肴,因此有很多讨吉利的缘由和规矩。

そのひとつが重箱に詰めることですが、なぜ重箱に詰めるのでしょう?

・「福を重ねる」「めでたさが重なる」という意味があります。

・昔は祝い肴を「喰積(くいつみ)」と呼び、重詰めにしていたことに由来します。・年賀に来るお客様にも振る舞えるように。

・保存しやすい。

其中之一即是把菜装进套盒里,为什么要装进套盒里呢?

•有着“叠加福气”和“叠加喜庆”的意思。

•过去的年节菜叫“喰積(くいつみ)”,这是由于装进了套盒的缘故。

•可以招待来拜年的客人。

•易保存。また、重箱の詰め方にもしきたりがあります。

・正式には五段重。1段目から4段目までは料理を入れ、5段目は年神様から授かった福を詰める場所として空っぽにしておきます。

・各段ごとに詰める内容が異なり、それぞれの料理に家族の幸福を願う気持ちが込められています。

・各段の料理の数は、5種・7種・9種の吉数で詰めると縁起が良いとされています。

而套盒的装法也有规定。

•正式的是五层盒。从第一层到第四层放菜肴,第五层则要预备作为接受年神赐予福气的地方,让它空着。

•各层放的东西都不同,各层放的料理都融入了祈求家人幸福的心情。

•据说各层放的菜肴数量要以5种、7种、9种为吉利。

現代のおせちはとても多彩になりましたが、こうした知恵とこころを上手に取り入れてみてはいかがでしょう。

现代的年节菜变得五彩缤纷,如果能巧妙融入上述的知识和心情如何呢?

正式な重詰めの内容※と、主な料理や材料のいわれをご紹介します。近年は1~3段が多くなりましたが、基本を踏まえておけば賢く対応できるので、参考にしてくださいね。※地域や時代などで異なる場合があります。

下面介绍正规的装盒的东西※和主要的菜肴材料。近年来1层~3层的变多了,只要根据基本原则来做就能做的很好,所以请作参考。

※根据地区和时代的不同也有差异。

一の重

【口取り・祝い肴】

一の重は1番上の段で、正月にふさわしい祝い肴を詰めます。そのなかでも、数の子・黒豆・田作り(★)を「三種肴(さんしゅこう)」「三つ肴」といい、欠かせないものとされています。関西では、田作りをたたきごぼう(☆)とします。

第一层

【茶前点心•庆祝菜肴】

第一层就是最上面的一层,要放进正月风味的菜肴。其中,干青鱼子、黑豆和沙丁鱼干(★)叫做“三種肴(さんしゅこう)”或“三つ肴”,这是不可欠缺的东西。在关西则用腌牛蒡(☆)代替沙丁鱼干。

★数の子……子宝に恵まれ、子孫繁栄。ニシンの子なので「二親健在」にも通じる ★黒豆……まめに(勤勉に)働き、まめに(真面目に)暮らせるように

★田作り(ごまめ)……イワシが畑の肥料だったことから「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願

☆たたきごぼう……ごぼうのように根を深く張り代々続く。たたいて身を開き開運を願う

★ 数の子(干青鱼子)……儿孙满堂,子孙繁荣。由于是ニシンの子,所以还有“双亲健在”的意思。

★ 黑豆……勤勉(音同“豆子まめ”)劳动,踏踏实实(音同“豆子まめ”)的生活。

★ 沙丁鱼干……由于沙丁鱼原本是肥料,所以叫做“田作り”,“ 五万米”,祈求来年丰收。☆ 腌牛蒡……像牛蒡一样深深扎根代代永续。用研磨棒破开则是祈愿开运

・紅白かまぼこ……半円形は日の出(年神様)。紅白でめでたく、魔除けの紅と清浄の白。・伊達巻き……華やかな意の「伊達」。巻き物が書物や掛軸に通じることから知識や文化の発達を願う

・昆布巻……「喜ぶ」にかけて

・栗きんとん……栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起もの。「金団」と書き、黄金色で縁起がよく蓄財につながる

・ちょろぎ……「長老喜」「千世呂木」と書き、長寿を願う

•红白鱼糕……半圆形的日出(年神)。红白的颜色很喜庆,红色能驱魔,白色则表示清静。•伊达卷……“伊达”表示华丽。卷起来和书籍卷轴等很像,用以祈愿知识文化昌盛。•海带卷……加上“喜悦”。

•栗金丸……栗叫做“勝ち栗”很是吉利。写作“金团”是由于金黄色很吉利有蓄财的意思。•甘露子……写作“長老喜”、“ 千世呂木”,祈愿长寿。

二の重

【焼物】

縁起のいい海の幸が中心です。

・ぶり……出世魚のぶりで立身出世を願う

・鯛……「めでたい」にかけて

・海老……腰が曲がるまで長生きできるように

第二层

【烧烤】

这是以吉利的海产为中心。

•鲥鱼……希望像鲥鱼那样出人头地

•鲷鱼……加上“喜庆”

•虾子……长寿到腰都变弯了

三の重

【煮物】

山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう煮しめます。

・れんこん……穴があいていることから、将来の見通しがきくように

・里芋……子芋がたくさんつくことから、子孫繁栄

・八つ頭……頭となって出世をするように、子芋がたくさんつくので子孫繁栄 ・くわい……大きな芽が出て「めでたい」、子球がたくさんつくので子孫繁栄

・ごぼう……根を深く張り代々続く

第三层

【煮菜】

煮菜以山中土产为中心,祈愿家人和和气气。

•莲藕……由于藕有空洞,希望能预见未来

•芋头……因为会长很多小芋头,象征儿孙满堂

•萨摩芋头……象征出人头地,因为会长小芋头象征儿孙满堂

•慈姑……有着大的嫩芽表示“喜庆”,会长很多小的象征儿孙满堂

•牛蒡……扎根深处代代永续

与の重

【酢の物・和えもの】

生野菜をバランスよく、日持ちのする酢の物で。

※忌み数字の「四」は使わず、「与の重」とします。

・紅白なます……紅白でめでたく、祝いの水引にも通じる。根菜のように根を張るように ・菊花かぶ……菊は邪気を祓いと不老長寿の象徴

第四层

【醋腌菜、拌菜】

配好新鲜蔬菜,并制作成不易腐坏的醋腌菜。

※由于不可用不吉利的数字“四”,所以写作“与の重”。

•红白萝卜丝……红白两色表示喜庆,还很像庆祝用的花纸绳。放置要和根菜一样展开 •菊花……菊花可以拔除邪气,是长生不老的象征

五の重

【控えの重】

年神様から授かった福を詰める場所として空っぽにしておくか、家族の好物や予備の料理などを入れます。

第五层

【预备的层】

这一层可以作为接受年神赐予福气的地方空着,或者放进家人喜欢吃的东西或预备的菜肴。祝い箸の由来

おせちをいただくときは、慶事用の【祝い箸】を使います。祝い箸は末広がりの八寸(約24センチ)で縁起が良く、「両口箸」「柳箸」「俵箸」とも呼ばれています。その呼び名から、なぜおせちに相応しいのかがわかりますよ。

喜庆筷的由来

品尝年节菜时,要使用喜庆场合专用的【喜庆筷】。喜庆筷的长度为八寸(约24公分),表示吉利,也叫“両口箸”、“ 柳箸”、“ 俵箸”等。从称呼来看,就能知道为什么和年节菜相配了。

第二篇:日本文化节料理区总结

日本文化节料理区总结

一、活动影响:

本次活动在系领导和辅导员的指导支持,在日语学生会全体成及09日语1、2班的共同努力下圆满的落下了帷幕。我们外联部这次负责的是料理区,料理区是这次活动的热门区,受到众多同学的追捧。通过观看日本料理的制作和品尝,了解了日本的文化。料理区不仅具有趣味性还具有观赏性,让同学在饮食中了解日本,促进全校师生对日语专业的了解。

二、对象: 全校师生。

三、活动时间及地点:

2010年5月16日,瑞京空地。

四、活动总结:

此次的日本文化节的举办大大的提高了日语专业的知名度,让本专业和非本专业的同学都获益良多,通过同学的共同努力让日本文化节圆满落幕。但与此同时也存在一些问题,希望同学们能汲取经验将下次活动举办地更加成功!可取之处:

1、料理区此次专门请了料理师现场制作寿司,品种多样、外形美观的日本寿司引来了不少同学的围观及购买。

2、在销售寿司的同时我们将销售情况完整并详细地记录下来,为活动后的清点带来了便利。

3、料理区的工作人员秉着吃苦耐劳的精神,与料理师协调合作,受到师傅们的好评。不足之处:

1、工作安排不到位,导致人多时出现混乱的局面。

2、缺少让同学们自己动手做寿司的环节,趣味性不够,没有安排专业人员在一旁对日本料理所蕴含的文化、历史进行解说,商业性太强而缺乏文化性。

3、经验不足。

五、展望:

我们大一是第一次参加日本文化节,这次活动对我们而言是非常有吸引力的。虽然在开幕式上出了点问题,但是总体而言是不错的,让我们在辛勤的工作中收获了不少专业知识及团队合作带来的快乐。希望我们汲取此次不足之处,下次能够扬长补短将日本文化节办得更加有声有色!

日语学生会外联部

郭凯月 温婷

第三篇:公司的日文介绍

当社はxxxxです。「品質で生き残る、革新で発展する」を経営モットーとして、「優れた品質を追求する、最高の製品を創造する」という理念に基づいです。

このほかに、当社はハイテク技術、研究開発、革新能力、厳格な品質管理能力、優れたコスト管理能力を発揮して、お客様に大きな利潤と価値を差し上げます。

ですから、当社は合作して、win-winの関係を保つこどができます。

以上、よろしくお願いします。

第四篇:日本文化

日本文化有感

传媒艺术分院 广告13401

05号

潘晨啸

日本独特的地理条件和悠久的历史,孕育了别具一格的日本文化。樱花、和服、俳句与武士、清酒、神道教构成了传统日本的两个方面——菊与剑。在日本有著名的 “三道”,即日本民间的茶道、花道、书道。

日本人常以此为喻,认为人生便需如樱花一般,只求最华美灿烂的一瞬,短暂亦无妨。这种信念通常会体现在他们生活、处事之道中,自古如此,久而久之便培养出了日本人特有的不惜一切力求向上、坚忍不拔的民族精神。

我确信日本人具有一种热烈的“信仰力”。这“信仰力”的作用,足以使他无论对于甚么事情都能够百折不回,能够忍耐一切艰难困苦,能够为主义而牺牲一切,能够把整个民族打成一片。

日本人的自我之所以能够实际发挥集团水平的行动主体性,就是将他人的可以共感的感受性,以及自我所属集团和自我同一化,自我的感情投入集团的倾向非常强烈。正因为如此,日本人可以通过集团的目标来满足自我的要求。

他们(日本人)对诸神有着极大的尊敬,用种种方法崇拜着诸神。我想我可以肯定地说,在德性的实现上,在生活的纯洁上,和外表的虔诚上,他们远远超出了基督徒。

庐山游记

庐山——久已向往的地方,它不但是古代诗人激发诗情的地方,更是国共两党避暑开会的胜地。想去庐山原因有三:一是读了李白《望庐山瀑布》的诗,心想庐山一定是个风景优美的地方,二是蒋介石迷恋的去处,三是59年的庐山会议,使彭德怀蒙冤,至今一提到“庐山会议”,就不然而然的想起“彭德怀反党集团”——这个党心酸痛的事件。去庐山看看,成了一个心愿,13年7月成行,回来后,还是觉得空空如也,总结了四个字——俱成历史。为何?据导游说,李白说的“飞流直下三千尺”,其实只有几米高,而现在水早已干枯,不见当年的“雄姿”了,遗憾!遗憾!真遗憾!!李白竟也“造假”!即成历史,我何必去呢?要是去了不是更遗憾吗?“庐山会议”的大会堂和毛泽东的住所,在我心目中是何等神圣的地方!可那个会堂现在看来是多么寒酸啊!想不到在这样的地方,一代开国元帅竟被一夜之间打倒,感叹多多啊!“飞鸟尽,良弓藏,狐兔死,走狗烹”,遗憾!遗憾!实在遗憾!!倒是蒋介石和宋美龄的住所还多少给人留下点猜想,当年的“美庐”成了老蒋终生的遗憾。历史——给后人留下的评价和猜想,在“含鄱口”,眺望鄱阳湖,还有点“江山如此多娇”的感觉,庐山之行,只是了却一桩心愿,更多的是带给人一种遗憾!

第五篇:日本文化

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任务书

题目:日本固有のものの中国語訳について

主要内容:

本课题实际上主要研究的是汉语中一些来源于日本的外来词。对这些外来词进行分类研究,并就外来词中翻译的不准确,有异议的地方提出自己的翻译建议。来源于日语的外来词很多,有的是纯粹来源于日本本民族文化的外来词,像“歌舞伎”“寿司”“榻榻米”等。有的是词源来源于西方,经由日本翻译,后被中国采用的外来词,像“民主”,“科学”“大本营”等。如果统统作以分类研究的话,一来工作量繁重,二来枝杈太多,难下定论。作以本课题只就前一种情况,即来源于日本本民族的外来词为研究对象,对其翻译方法以及翻译中涉及的文化因素进行探讨。本文大体上拟分为以下五部分。

第一部分为破题部分,即说明此课题的研究范围和前提。主要是对来源于日语的外来词作以归类,并指明本课题的研究方向。

第二部分是本文的核心部分,从直译和和意译两方面的外来词分别举例分析。总结适用于直译和意译的一些规律。通过具体例子,指明意译中一些翻译不恰当,有歧义的地方,提出自己的改进意见。

第三部分将就翻译中还需要说明和考虑的一些其他问题作以探讨。众所周知,文字是文化的载体,翻译与文化有着密不可分的关系。所以本部分将从三章论述。第一,中日两国对于外来语的不同态度。第二,中日语汇间的复杂关系。第三,外来语的引入对于文化间的交流和对本民族文化的冲击。

第四部分,对一些外来词的进行有趣的比较。如“日本料理”和“日本菜”,“章鱼烧”和“章鱼丸子”,“刺身”和“生鱼片”等。

第五部分为该课题的总结及展望,外来词的吸收不仅需要翻译技术的硬件支持,还需要中日两国人民的相互认识和了解的加深。

PS:任务书就主要内容和参考文献部分需要自己写,其他地方都差不多。

开题报告

1先行研究

1.1日本国内における研究

日本では、多くの学者は日本語と中国語の対照研究ついて論文を書いててきた。例えば大河内康憲編の『日本語と中国語の対照研究論文集』では、日本語と中国語の同形語について深く研究を進んだとのである。また、遠藤紹徳は「日本語における漢語語彙及び中国語の同形語彙との比較」という論文も発表しいた。外来語の面では、那須雅之は「外来語の受容と消化?吸収」では、外来語をめぐって自分の見解を述べていた。前述の論文はほとんど言語の相違点の比較を着目し、外来語の訳し方について別に言及していない。中国における日本語から外来語の訳名についての研究は日本にはまだないようだ。だから、本論文は主に中国国内の書物を参考資料として適当な中国語の訳し方を探索しようと考えている。

1.2中国における研究

資料収集の段階では、詳しく中国語の外来語を紹介する書物はあまり多くないということに気づいた。参考になれるのは『漢語外来語詞典』『外来語:異文化の使者』など何冊しか探せないのだ。それを読んだら、日本語からの外来語は現代中国語の形成に対してとても重要な役割を果たしているということを分かるようになった。今まで、多くの日本語からの借用語も定着され中国語とされているとのことである。しかし、また多くの外来語は定着されず、かわりにずれがある中国語訳を訳名とするところがよく見られる。劉振孝は「文化翻译的课题」という論文の中で、「文化錯位」という概念も提出しているのである。他国の文化における固有のものは自国にはないので別によく似ているものを訳名とすることが多い。「文化錯位」とは、それによって起こる誤解や違和感とのことである。この論文は「文化錯位」という面白い課題をさらに研究していこうと考えている。

2研究の背景と意義

2.1研究の背景

先生はいつも日本語専門である私たちに日本語の辞書で単語を調べるようにと要求している。なぜというと、中国語訳はいくら詳しくても、やはり加工されて本来の意味を損失せずに伝達できないからである。とくに「鳥居」「障子」「落語」のような日本文化の中に固有のものに対して、それらと対応するものは中国にないので適当な名称をつけるのがありえないわけである。だから、よく似ていて、中国人に理解しやすいものを探し出して中国語訳とする傾向がある。そうすると、間違いなく誤解を生みがちだろう。日本語専門である私たちさえも定着された中国語訳に拘り、絶対正しいと確信しいるが、日本語が全然わからない普通の中国人にとって誤解している程度がさらにはなはだしいだろう。日本語を勉強したことがなければ、そういう問題に平気であるが、気がついたらそれは翻訳の問題だけでなく、翻訳の裏に根付いた文化の問題である。したがって、本論文を通して、中国の方々に日本から外来語を紹介する上で、その一部分の外来語を対象として中国語訳の規律を探索し、ずれがある中国語訳に対して自分の参考意見を提出するつもりである。

2.2研究の意義

周知のように、言語は文化の上着である。文化を割りて単なる言語を研究してはいけない。いくら完璧な訳名であっても、他国の文化に無関心の人にとっては無意味だろう。

本論文の研究を通じて、多くの人々に日本語から外来語を紹介したいだけでなく、純粋な日本の文化を知っていただきたいのだ。さらに、一層深く両国国民の相互理解を促進しようと希望している。

3研究の方法、内容と予期目的3.1研究の方法

辞典と参考文献とアンケートと三つの方式を合わせて研究を進むつもりである。まず、日本から外来語を紹介する文献や論文など収集し、本論文の研究対象をターゲットする。次に、数多くの外来語を分類し、比較した後、自分の参考意見を出す。この段階ではで辞書が欠かせないものである。「新明解語国語辞典」と「広辞苑(第五版)」と《现代汉语词典(第五版)》は手元に常備して、調べながらずれがある中国語訳を探し出す。最後に、日本語専門の学生や日本語の先生を対象としてアンケートを行い、皆様のご意見を求める。その結果を結論の一部分として卒論とともに提出する予定である。

3.2研究の内容

はじめに

3.2.1 本論文のテーマの説明

3.2.1.1 日本から外来語の概観とまとめ

3.2.1.2 本論文の研究対象について

3.2.2 問題提出と参考意見

3.2.2.1直訳の場合3.2.2.1.1理想的な中国語訳について

3.2.2.1.2ずれがある中国語訳について

3.2.2.1.3自分の推論と参考意見

3.2.2.2 音訳の場合3.2.2.2.1理想的な中国語訳について

3.2.2.2.2ずれがある中国語訳について

3.2.2.2.3自分の推論と参考意見

3.2.3外来語をめぐる諸問題

3.2.3.1 中日両国は外来語に対する違う態度

3.2.3.2 中国の漢字と日本の漢字との複雑な関係

3.2.3.3 外来語の受容と消化および本民族言語への影響

3.2.4 さまざまな中国語訳の比較

終わりに

3.3予期目的現在では日本といえばまず連想するのは畳、和服、桜という代表的のものだろう。それと対応する「榻榻米」「和服」「樱花」などの単語も中国語の単語として定着され中国語の辞典に入っているのである。一方、「漫才」「三味線」「刺身」といった多くの日本文化の中に固有のものはまだ適当な訳名はないらしい。それどころか、「漫才」を中国の「相声」と、「三味線」を中国の「三弦」と思い込んでいる人が少なくないだろう。全然違うとは言えないけど、少なくともずれがあるし、ありのままを認識することができないに違いない。本論文はその問題点を切り口として外来語の訳名を研究し、参考になる意見を提出しようと考えている。この意味では、中日両国の相互理解と世々代々友好にもとても有意義なことだろう。

参考文献

[1] 郭建中 《文化与翻译》 中国对外翻译出版社 1999

[2] 李文《日本文化在中国的传播与影响(1972-2002)》 中国社会科学院出版社 2004.9

[3] 梁荣若 《中日文化交流史》 商务印书馆出版 1985

[4] 王晓秋 《近代中日文化交流史》 1992.9

[5] 史有为 《外来词:异文化的使者》 上海辞书出版

[6] 刘正谈 高明凯 《汉语外来语词典》 上海辞书出版社

[7] 陶振孝 <文化翻译的课题>《日语学习与研究》2007.第2期

[8] 崔崟 <进入中国的「和製漢語」 >《日语学习与研究》2007.第6期

[9] 王鸣 <日本外来语输入的历史考察>《日语学习与研究》2006.第3期

[10] 《现代汉语词典(第五版)》 商务印书馆 [10]

[11] 陈亦文 <日本語から来た現代中国語の外来語>《日本学论业Ⅵ》 北京日本学研究中心

[12] 『新明解国語辞典』第五版 三省堂

[13] 『広辞苑』(第五版)新村出 岩波書店

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